チチカカ湖でひと泳ぎ

正体不明の女二人ブログ。遠くても、寒くても、空気薄くても泳いでやるぅ!の心意気。

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第111回 ちゃんとし過ぎて気持ち悪い

2014-02-18 20:48:25 | Weblog
つまみ:
並んだね、111回。
1にまつわるテーマ、ゾロ目ネタ、も考えたんだけど
あんまりまっとう過ぎるのもなあと思ってこのお題。

先週、美容院に行ってボブにしたわけです。
もう何年もふつうに段のついたショートだったけど
それもちょっと飽きちゃったし、伸びかけたので
長さをそろえてもらったの。
まだ短いので、ショートボブなんだけど
美容師さんってブロー技術がプロだから(あたりまえか)
美容院を出たときは一寸の狂いもないよな、
すごくカチッとしたボブ。
サービスでトリートメントもしてもらったので髪ツヤツヤ
気持ちいいはずじゃない?
ところがこれが若干気持ち悪かったんだよねー。
頭部だけが完璧であとはみずぼらしくて浮いてるみたいで。
翌日、洗って自分で乾かして自分っぽい
「いいかげんなショートボブ」になってスッキリ。
そういうの、ない?

まゆぽ:
111回かあ。「いい位置」の回?

ちゃんとし過ぎて気持ち悪い、はある。
髪の毛はたしかにそうだよね。
自然な風に吹かれました感って大事な気がするよ。

私も「きれいにしてくれて、ありがとう」
と美容院で愛想振りまいて、
エレベーターのドアが閉まるとすぐ頭ぐちゃぐちゃする。

ちゃんとし過ぎて困る体験。
昔の同僚のGさん(年上のおじさん)は、
宴会の幹事をすすんで引き受けてくれるいい人なんだけど、
「銭」の単位まできっちり割り勘するので困った。
まゆぽちゃん、3541円70銭ね、と言われてもな

いいかげんって人生の必須アイテムだと思うぞ。

つまみ:
銭ってすごいな。
でも、1円単位で言われたら引くけど、
銭単位ならネタとして笑えそう。
毎回だとちょっとうっとうしそうだけど。

私ね、自分がいいかげんで大雑把って自覚はあるけど
だからこそ、ちゃんとしてる人はエライなあと思うのよ。
約束や時間を守る、ルーティンワークを厭わない、みたいな
地味なことをちゃんとしてる人は好き。
ただ、「ちゃんとする」ことが目的になっちゃうと気持ち悪い。
どっかの国の軍隊の行進みたいで。

ずっと前だけど、大勢で人んちで食事をすることになって
みんなでお皿とか箸を並べたんだけど
中のひとりが、誰かの置いた箸を並べ直したの。
箸の向きとか位置(111回、いい位置の回!)とかを
正しく直してたんだろうけど、なんかイヤだったなー。
割り箸だし、気の置けない友達同士だし
いいじゃん、箸の向きなんてどうでも。
並べ直すことで最初に置いた人が感じるであろう
ちょっとした気まずさより、正しいことが優先、みたいなのが
気持ち悪いなあと思ったのでした。
ま、正しい人は無意識にやっちゃうのかもしれないけどさ。

まゆぽ:
うわぁ、それって私?

だって、持つところが右側の方がお箸とりやすいんだもん。
でも、そうだよね、置いた人の気持ち逆なでする行いだわよね。
すまぬすまぬ。

私も二つに分けたら大雑把、いい加減グループに入るタイプなんだけど、
人って基本的に自分が基準じゃん。自分がルールブックじゃん(懐かしい?)
だから、自分よりがさつな行いを目にすると
「いやあねえ、デリカシーなくて」と思うし、
人の細かいとこ見ると「ちっちぇえヤツ、けっ」とか思うわけよ。

そういう自分のブレって、自分が一番わかってて
「わやややっ」なんて心の中で赤面してるのね。

ようするに、みんな絶対値じゃないってことなのよー。
そこんとこ謙虚でいよーよー、みたいなことが言いたいっちゅうか、
そ、そうなのかしら、私?

助けて~つまみちゃん。

つまみ:
お箸の件、まゆぽさんを念頭に言ったわけじゃないけど
自分が左利きなのでよけいに引っかかったのかもと今気づいた。

考えてみると
私のカチッとしたツヤツヤボブも短時間の命だったわけだから
世の中に数多ある「ちゃんとしてて気持ち悪いこと」も
たまたま、一瞬、そうだっただけなのかもしれない。
きっちりの自分も、いい加減な自分もいるしね。
どっちの自分をどのタイミングでやってるかなんて
神のみぞ知るだ。
だとしたら、目くじらを立てることはないか
まあ、穏便に許してやろうじゃないの、という気になってきた。

何を、どうまとめていいか収拾がつかなくて混乱してるまゆぽさんも
きっとたまたまなんだよ。ふふっ。

まゆぽ:
そうだよね、万物は流転するからね。
混乱しても、ぶれても、いい加減でも
それはどこかへ流れ着く途中の過渡期ってことで。

そう言えばさぁ、エビフライの加ト吉って、
「テーブルマーク」にこっそり社名変更したって知ってたぁ?
世の中は流転だねえ。


つまみ:
社名変更?
唐突過ぎる気がするけど、きっとこれもなんかの過度期なのね
コメント (3)

第110回 取り返しのつかない人生

2014-02-01 13:02:06 | Weblog
つまみ:
ウエストのところを結ぶタイプのジャージ
洗濯のときにヒモが引っ張られて
端っこが中に入り込んじゃうときがあるじゃない。
そういうとき、私はなんだかやたらしみじみと
「人生には取り返しのつかないことがあるなあ」
と思うわけですよ。
実際に、それを抜いて入れ直すのが可能か不可能かは関係なく
とにかくそう思うんだよね。
まゆぽさんも、取り返しのつかない人生といえばこれ
みたいなの、ある?

まゆぽ:
あるよあるよー。
私の人生、しょっちゅう取り返しのつかないことに
陥っている気がする。

コーヒーをドリッパーっていうの?
紙のフィルターを通してポタポタさせていれるヤツ。
あれでコーヒーいれてて、
お湯をどぼどぼ注いじゃうもんだから
フィルターからあふれてコーヒー粉が
カップにいっぱい入っちゃったとき。
すごく絶望的な気持ちする。

取り返しがつかない、って思うのって
自分以外に原因をもっていきようがない場合じゃない?


つまみ:
私たちの取り返しのつかないことって、ちまちまにも程があるね。
語尾に「人生」とつけてよかったのか。

もんのすごく高価なツボを割ったとか
高額小切手をシュレッターにかけたとか、ないのかしら。
・・高価だの高額だの、発想が安直だな、私。

そうか。
誰かのせいにできないことに
「取り返しがつかない」感は発生するのか。
つい、言っちゃイケナイことを言っちゃったときも思うね。
確かに、誰のせいにもできない。

でも、聞かない方がよかったことを聞いたときも
「取り返しがつかない」と思う気がする。
聞いてしまったことも自分の責任ってこと?
人生、責任まみれだなあ。


まゆぽ:
そうだよ、大人の人生は責任まみれなんだよ。

それなのに、引き受けないヤツってけっこういてさ、
それはそれで何とかうまく生きていけるみたいで
引き受け損だわとか思うんだけど、
けっこう自分は引き受け好きなんだよなあ。

高額物件に縁のない私たちには
「取り返しがつかない」は「言葉」系かも、たしかに。
口から出てしまったら、指で送信ボタン押してしまったら
取り消せないってところがさ。

ひゃぁ〜。
思い出したくないことのパンドラの箱が開いちゃいそうで
めちゃ怖いよ〜。

つまみ:
きっと大丈夫だよ。
私たち、まゆぽさんが昔言った名言を借りれば
「忘れたくても思い出せない」世代になりつつあるから。

それはそれでどうなの?はさておき。


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