つまみ:
思っていることってなかなか言えないよね
あえて言わないのも、言いそびれることも多々あるけど
言葉や文字をいくら重ねても、スイートスポットに当たらないっていうか
思っていることからどんどんハズれて
そのうち、わざと迂回してないか自分?になることもしばしば。
最近では、まゆぽさんご推薦で読んだ『ガラスの宮殿』。
すごく面白かったんだけど、それが表現できなくてモヤッとした
「すごく面白かった」の一言でいいっちゃあいいのかもしれないけどね。
まゆぽ:
うん、すっごくわかる。
特に、おもしろいとか、感動したとかいうときの状況を
うまく語れない気がする。
腹立つとか、哀しいの方が説明しやすい。
たぶん、マイナス方面の感情はみんな似ていて、
プラス方面の方が多様性があるんだろうなあ。
『ガラスの宮殿』良かったよね! ね!
わたなべまさこ先生の『ガラスの城』のおめめキラキライメージが
うかんじゃうんで、最初ちょっと引いてたんだけどさ。
タイトルの失敗じゃない?
つまみ:
わたなべまさこ先生をリアルに知ってる世代と読者層がカブる?
ちなみに私は、うかばなかったよ。
言われて気づいた。
ほっほっほっ。
プラス方面よりマイナス方面の感情が似てる、って鋭いと思う。
よく「泣かせるより笑わせる方が難しい」って言うけど
理由はそのあたりかもね。
だからこそ、そのもどかしいプラス方面を共有できると
わかり合えてる気分になる。
勘違いのときもあるのにね!?
まゆぽ:
あ、そうだね。
つまみの専門領域だけど、
お笑いが「芸」のジャンルとして大きな顔してるのも
その辺のなんだ、きっと。
多様性の中に最大公約数をみつけられたモン勝ちって感じ?
で、最近の私のもどかしいですが、
「友達Mちゃんの恋心」かな。
Mちゃんは一児の母の人妻ですが、
最近仕事関係のお知り合いTさんが好きなんじゃないかと
思えるふしがある。
のだが、そもそもモラリストのMちゃんは自分の気持ちさえ
認めようとしないわけ。
認めたからどう進展するってもんでもないだろうけど、
「好きかも」って思うくらいいいじゃんねー。だめ?
つまみ:
それってさあ
認めたら、自分が許せなくなるとか(←ある意味、不遜)
認めたら、気持ちがどう転がっていくか不安とか
要するに、怖いんだと思うよ。
モラリストって、優等生とか常識人の親戚でもあるけど
臆病、小心者ともすごく近いと思うんだよね。
だから、守備範囲外の感情にさらされると
カンタンにうろたえるし、弱かったりする。
自己防衛本能で「認めない」を死守してるんじゃない?
そんなめんどくさい恋心は
ハタから見ると確かに「もどかしい」のチャンプかもね。
好きって感情はシアワセなはずなのに
大人のそれは一筋縄じゃいかないことが多いなあ。
まゆぽ:
なーるほど。
認めることで何かが始まってしまうのが怖いのね。
大人だねえ。
つまみったら、恋する心理に詳しいのね。
この土俵で勝負すると負けるなあ。
で、方向転換。
「もどかしい」はすごく雰囲気出てて
いい言葉だと思うのに、使用頻度的には下降線じゃない?
もっと普及させたいなと思い、
「もどかしい」で検索してみたら
「口の中がもどかしい」がヒット。
口の中がしびれたり、周辺の筋肉がこわばって
思うように動かないという相談だった。
なんとかくわかるね、言われてみると。
それなら「財布がもどかしい」はどう?
「今日は財布がもどかしいので、遠慮しときます」
「あ、もうもどかしくなってるよ、財布!」など
みんなで使って、「もどかしい」の普及を図って…どうなる?
思っていることってなかなか言えないよね
あえて言わないのも、言いそびれることも多々あるけど
言葉や文字をいくら重ねても、スイートスポットに当たらないっていうか
思っていることからどんどんハズれて
そのうち、わざと迂回してないか自分?になることもしばしば。
最近では、まゆぽさんご推薦で読んだ『ガラスの宮殿』。
すごく面白かったんだけど、それが表現できなくてモヤッとした
「すごく面白かった」の一言でいいっちゃあいいのかもしれないけどね。
まゆぽ:
うん、すっごくわかる。
特に、おもしろいとか、感動したとかいうときの状況を
うまく語れない気がする。
腹立つとか、哀しいの方が説明しやすい。
たぶん、マイナス方面の感情はみんな似ていて、
プラス方面の方が多様性があるんだろうなあ。
『ガラスの宮殿』良かったよね! ね!
わたなべまさこ先生の『ガラスの城』のおめめキラキライメージが
うかんじゃうんで、最初ちょっと引いてたんだけどさ。
タイトルの失敗じゃない?
つまみ:
わたなべまさこ先生をリアルに知ってる世代と読者層がカブる?
ちなみに私は、うかばなかったよ。
言われて気づいた。
ほっほっほっ。
プラス方面よりマイナス方面の感情が似てる、って鋭いと思う。
よく「泣かせるより笑わせる方が難しい」って言うけど
理由はそのあたりかもね。
だからこそ、そのもどかしいプラス方面を共有できると
わかり合えてる気分になる。
勘違いのときもあるのにね!?
まゆぽ:
あ、そうだね。
つまみの専門領域だけど、
お笑いが「芸」のジャンルとして大きな顔してるのも
その辺のなんだ、きっと。
多様性の中に最大公約数をみつけられたモン勝ちって感じ?
で、最近の私のもどかしいですが、
「友達Mちゃんの恋心」かな。
Mちゃんは一児の母の人妻ですが、
最近仕事関係のお知り合いTさんが好きなんじゃないかと
思えるふしがある。
のだが、そもそもモラリストのMちゃんは自分の気持ちさえ
認めようとしないわけ。
認めたからどう進展するってもんでもないだろうけど、
「好きかも」って思うくらいいいじゃんねー。だめ?
つまみ:
それってさあ
認めたら、自分が許せなくなるとか(←ある意味、不遜)
認めたら、気持ちがどう転がっていくか不安とか
要するに、怖いんだと思うよ。
モラリストって、優等生とか常識人の親戚でもあるけど
臆病、小心者ともすごく近いと思うんだよね。
だから、守備範囲外の感情にさらされると
カンタンにうろたえるし、弱かったりする。
自己防衛本能で「認めない」を死守してるんじゃない?
そんなめんどくさい恋心は
ハタから見ると確かに「もどかしい」のチャンプかもね。
好きって感情はシアワセなはずなのに
大人のそれは一筋縄じゃいかないことが多いなあ。
まゆぽ:
なーるほど。
認めることで何かが始まってしまうのが怖いのね。
大人だねえ。
つまみったら、恋する心理に詳しいのね。
この土俵で勝負すると負けるなあ。
で、方向転換。
「もどかしい」はすごく雰囲気出てて
いい言葉だと思うのに、使用頻度的には下降線じゃない?
もっと普及させたいなと思い、
「もどかしい」で検索してみたら
「口の中がもどかしい」がヒット。
口の中がしびれたり、周辺の筋肉がこわばって
思うように動かないという相談だった。
なんとかくわかるね、言われてみると。
それなら「財布がもどかしい」はどう?
「今日は財布がもどかしいので、遠慮しときます」
「あ、もうもどかしくなってるよ、財布!」など
みんなで使って、「もどかしい」の普及を図って…どうなる?
針穴に、糸の通らぬ、もどかしさ。
顔見ても、名前の出ない、もどかしさ。
やり直し、出来ぬ頭が、もどかしい。
本当に人の名前が覚えられません。
もどかしいっていうより、自分に腹立たしいぐらいのレベルです。