Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

完熟マンゴ

2014年05月14日 | Jazz CD

巨匠の 175+ P-90 極上サウンド/トーンを もっと味わいたいなら このアルバムが推し。

ソロの尺もたっぷりあり、満喫できまっせw

 

Easy Living / Paul Desmond

★★★

 

#1 When Joanna Loved Me

#2 That Old Feeling

#3 Polka Dots and Moonbeams

#4 Here's That Rainy Day

#5 Easy Living

#6 I've Grown Accustomed to Her Face

#7 Bewitched

#8 Blues for Fun

 

Paul Desmond (as)

Jim Hall (g)

Gene Wright (b #1,#2,#5)

Gene Cherico (b #3,#8)

Parcy Heath (b #4,#6,#7)

Connie Kay (d)

Jun.1963, Jul.&Sep.1964, Jun.1965 NYC

 

そのギターですが、

#1は、かなり酸味が強く、

#2、#3が、熟しかけ、

#4~#8 は、『Bossa Antigua』 に通ずる完熟の糖度。

#1 の、線が細く感じるくらいエッジのたった音は、貴重なんやないかな。

なもんで、朴訥とした 『Jazz Guitar』 と、このアルバムがあれば、

巨匠の175+ P-90 サウンドを カバーできるんちゃいますやろか。

 

アルバム自体は、4 セッションの寄せ集めですが、それを感じさせないくらい ちゃんと筋が一本通ってますな。

ボサ・ノヴァ・ジャズやないです。

曲は '20~'40 年代のスタンダードがほとんどで、スウィングですな。

だから、#2 や #8 の両 Gene のベースも カッコよく目立ってやす。

 

にしても、

Blue Note のセンス溢れるジャケに比べ、なんやこの下品なジャケはww

ケッ


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