Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

Paul Reed Smith SE One (TS)

2009年10月10日 | PRS SE One

台風18号が接近するなか、勤め帰りに衝動買いです(苦笑)。以前からJohn Lee Hookerや、Hound Dog Taylor タイプのブギーを、”ジャリッ”とした安っぽいサウンドで演りたく、手頃な1本を探しておりまして。都内ショップで「店頭展示品のため、チョイキズ特価」で売られており、

     

★一風変わった渋~いボディー・デザイン。

★2マホ・ボディ、1シングルコイル・ピックアップ、1ボリュームの潔さ。

★一見Soap Bar Pickupだ。

★おっ、マイブーム(死語?)のテイルピースにラップラウンド巻き。

★安っぽい指板に、もっと安っぽいナット。昔持ってたOrvilleを思い出させるベタ塗装のボディ裏...

★Made in Koreaのスチューデント・モデルとはいえ、PRSでこの値段。

当然のごとく、さらに”勉強”してもらって、¥4万チョイでお持ち帰りさせていただきました。

♪音

なかなか安定せず、時間を食いましたが、オープンDチューニングで、1974Xのウチで出せる最大音量Vol.2(涙)で音出し...

おおっ、予想に反する中太の甘くそこそこキレイな音...安っぽくはないぞ...けっしてヒスコレの¥15分の1の音じゃない。

あるイメージが湧き、トレモロch.に繋ぎなおし、ずっと”0”固定だったINTENSITYとSPEEDを"4"に。 おおっ、これはTVとかでよく流れるオープンDのスライドの音! どのアルバムのどの曲とか特定するのはとーてー無理だが、Joe Perryもよく演っているトーン(のはず)。甘くキレイで切ないトーンのハイポジ、一転”マッド”で”ジャリッ”とした切れ味鋭いローポジ。これは使える!!

この値段でこんなギターがあるんやぁ~、というのが率直な感想。逆にアッセンブリなど安いものを使ってるだろうから、早く”足がくる”のが残念でもあります。是非、よりよい材・パーツを使って同じデザインのものを本家PRSさんに¥25万くらいで作ってもらいたいですな。


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