ホトケマンストリート3

ホトケマンの道~台湾編~

Deep Purple

2010-10-24 22:23:39 | 日記
ちょっと前の話しですが、

台湾に、「Deep Purple」が来たので、嫁と二人でライブへ行ってきました



皆さん知っていますか?

DeepPurpleは、Led Zeppelinとならんで
1970年代に活躍した今のハードロックやヘビーメタルの音楽のルーツとなる
バンドですね。。

全盛期はそのころなので、もちろん僕自身も全盛期の時のことはしりませんが・・

丁度、中学生の頃(1980年代後半)にHR/HMにはまり始めてから、
80年代だけでなく70年代の方にも興味を持つようになりました。

DeepPurpleで始めて聞いたアルバムは「Live in Japan」これを聞いた時は
ちょっとびっくりしましたね。

丁度一曲目が「Highway star」という曲で
演奏力の高さ、躍動感、パワー、楽曲の素晴らしさ、録音状態の高さ、
様々な点において度肝をぬかされました。

80年代で聞いたHR/HMももちろんいいのですが、70年代と80年代では圧倒的に
楽器の性能の違いで、70年代はいい意味でアナログ感が強く・・
人の表現力や演奏力がより濃く反映されていました。
80年代のHR/HMは、トランジスタの発達で、音を無理矢理歪ませたり、
膨らませたりという部分があって、人の表現という点でアナログ感が
損なわれてしまうのです。

どっちがいいか?というのは、
両方とも兼ね備えているのがBESTなのでしょうが・・

そんなDeepPurpleが、台湾に来る・・ちょっとビックリしました。
そのような伝説的バンドがまだ活動をしているのも知らなかったし、
本当にそのpurpleで合っているのか?
調べてみるとやっぱりそのbandで間違えなかったでした。

しかし、1970年というと今から40年も前です。
その人たちはもう恐らく60ぐらいの年齢になっているはずであり、
一体どんなもんかな?と・・

期待と不安が混じり合わさりました。
とはいいつつもそのような伝説的なバンドが来るとあっては一度は
見とかなきゃいけないということで早速チケットをゲット。


当日、パープルが出てくるとやはりおじいちゃんバンドであることは
明らかでありました。
始めの曲は、その伝説的楽曲とも言える「highway star」。

楽曲が始まると大盛り上がり・・既にHR/HM界でスタンダードな一曲ですね。

肝心の演奏ですが、
やはり、全盛期に聞いたlivealbumからするとかなりパワーダウンしていて
ボーカルの声もやはり出ていなく。。かなり苦しそうに歌っていました。

また、ギターの音もかなり歪ませたりして、
昔のよき頃の音とはかけ離れていました。
個人的な感想としては、出来れば昔の音で、パワーを感じさせてくれる
ような音を期待していたが、まぁ仕方のないことであろうか?

こんなのは、僕の知っているパープルではないというところが多々ありました

まぁ、とはいいつつも、
生で伝説のバンドの演奏・楽曲を聴けたということに非常に感動を覚えましたし、
改めて楽曲の素晴らしさを体感しました。

台湾の観客も気持ち年配の方が多かった感は否めませんが、、
みなさん伝説のbandの演奏に盛り上がっていました

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