光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外の野鳥たち-バンの抱卵

2021年06月03日 | 日記

 5/25にセイタカシギの抱卵を撮影した際、近くにバンと言う黒い鳥も巣をつくり抱卵をしているのを見付けました。6/1にも木更津市長須賀の蓮田を訪問したのですが、バンは同じ状態で抱卵中でした。ツレも私もバンのこんな姿を見るのは初めてです。



 バンはツル目クイナ科バン属に分類される鳥。蓮田のアチコチで見かけます。鳴くのは聞いたことがありませんが「クルルッ」と大きな声で鳴き、水田を外敵から守る「番」をする事からこのバンと言う名前になったと言う事です。





 足をあげて水際や水草の上を歩きまわっていました。泳ぐことも水に潜る事も出来るそうですが、足に水かきは無いとの由。ユーモラスで可愛い鳥でした。出来ればヒナの姿も見たいものです。



 6/1の蓮田は前日降った雨が蓮の葉の上で水玉になり、それが陽の光を浴びてとても綺麗でした。



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