光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津郊外の野鳥たち-自宅に来るメジロとヒヨドリ

2024年03月15日 | 日記

 2月の末頃から庭に置いたミカンに野鳥が寄って来るようになりました。最初はヒヨドリだけでしたが、メジロも姿を見せます。仲良く食べているつがいのようです。冬は餌が少ないので、野鳥の姿が自宅でも楽しめます。

 ヒヨドリは木更津市では鳥類駆除の中にカラス、キジとともに入っており、時期になると1ヶ月に1回くらい市役所から、猟銃を用いた駆除を行うという連絡がメールで入ります。

 鳥類図鑑によるとヒヨドリの全長は27~28cm位翼開長は40約40cm結構大きな鳥です。糖分を好むため、ツバキや桜の花にやって来て、蜜を吸ったり庭にリンゴやミカンの切れ端を置いておくとすぐにやって来て一人占めをします。

 近年生息域を里山から都市部に広げており、雑食性から害鳥に指定されているようです。

 ヒヨドリと代わりばんこにメジロもやってきます。

  ヒヨドリがいると追い払われるので、ヒヨドリが飛び去るまで近くの木に止まって待っています。

 メジロはスズメより小さく、全長約12cm位、翼開長は約18cmです。目の周りの白色部(アイリング)が和名の由来になっており、室町時代からメジロの名で知られています。またメジロは俳句に良く詠まれており、物理学者で俳人の寺田寅彦も「目白折々椿の露を吸いに来る」と言う句を発表しています。