光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

頑張れ富津の宮醤油店!

2020年06月08日 | 日記
 
 5/31の朝日新聞千葉版に「老舗しょうゆ店 踏ん張りどころ」と言う記事が載っていました。新型コロナの影響で富津市の宮醤油店が売り上げ激減。取引先からの注文が来なくなり、江戸時代から続く店舗での売りも、一旦屋外での商いに変えたそうです。

 宮醤油店にはツレと一緒に2度程訪問した事があります。その際購入した醤油の味に感銘し、それ以来家では生協を通じ宮醤油を使い続けています。





 私たちも少しでも売り上げの足しになればと思い、6/3に宮醤油店に醤油を買いにきました。入店したのが午前9時50分頃、6/1からは店舗を開け、客を1組みずつ店に入れて買い物をするようになっていました。私たちの他には客はいないので、飛沫防止のシートが貼られた店内でさっそく買い物です。





 購入したのは1升瓶のたまさ醤油(税込み515円)、上総名物もろみ漬2個(@360円)、味噌(545円)、安いですね。ここで1升瓶のたまさ醤油を買うのは初めてです。

 小さいころ母親に空の1升瓶を渡され醤油を購入したのを思い出しました。その頃と大して変わらない値段のように感じました。



 宮醤油店は江戸時代の天保5年(1834年)創業で、現在の社長で7代目。店舗、店蔵、脇蔵、主屋等9棟が国登録有形文化財に登録されています。醤油を購入した後、周りを少し散策フォトジェニックな宮醤油店を撮影して回りました。



 家に帰り購入した商品を並べて撮影していると、家のネコ、チビタが興味あるようで醤油の瓶に寄って来ました。美味しい物の匂いがネコも分かるようです。