青空の詩

思いのままに、溢れる気持ちを。たくさんの「たいせつな人たち」へ。

疑心暗鬼

2005-01-03 | 
あなたの「嬉しい」を
素直に受け止めたい

たったそれだけのことが
なんでこんなに難しいんだろ

最上級

2005-01-03 | 
どんなにたくさんの人に出会っても
どんなに強く誰かを想っても

あなたのことが
私から消えない

あなた以上には
誰も なれない




木枯らし

2005-01-03 | 
あの日の公園を
忘れられない

私と
あなたと
あの子。

最後に
絞り出すように言った
「ありがとう」

さっと翻した
細い肩と背中

もう 二度と 会えない





驚愕

2005-01-03 | 
手に入れてはいけないものが
存在するなんて
知らなかった。

ただ 無邪気に
好きだと気付いただけだった。

この欲望を
誰か 消し去って




ちいさな本音

2005-01-03 | 
あなただけの為に生きてるわけじゃない。
あなたの為にしてあげることの全ては
たしかにちいさなことだけど
決して楽なことじゃない。

「あたりまえ」なんて
何ひとつないのに。


何かが欲しくて動いてるわけじゃないけど
やっぱり何かを伝えて欲しい。

ひとことの「ありがとう」もないなら
足元を掬われてしまえ。




Kiss

2005-01-03 | 
久しぶりにあなたに会った。
何の違和感もなくキスをした。
やさしい口づけは紛れも無く
あなたを愛していた頃のもの。
あなたも私を愛してくれていた
あの頃のまま。

少しだけ時間が止まって
なんとなく見つめ合って
あたりまえのように笑い合った。
照れ隠しにあなたの細い腕に絡まった。
それは、涙が出るほど幸せな光景。



目が覚めたら涙が零れてた。