Chiba Univ. Swimmer's Blog

千葉大学体育会水泳部の日常をお伝えします!
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常勝進泳

2022-10-11 23:58:01 | 活動紹介2022
どうもこんにちは!本日のブログは、先日髪を切ったところ、オーダーをミスってしまい、高校生みたいになっちゃった有福が担当致します。

 10月より、千葉大学体育科水泳部は新たな幹部代となり、シーズンがスタートしました。
 まずは、葉泳会のみなさま、昨シーズンは沢山のご声援、誠にありがとうございました。千葉大学水泳部として実に3年ぶりに主要大会に参戦し、そしてかなりの成果を上げることが出来たと我々は自負しておりますが、ひとえに皆様のサポートがなければ成し得なかったことだと痛感しております。
 2022-2023シーズンも、昨シーズンより圧倒的にパワーアップして戦い抜きますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。

さて、本日の練習メニューはこちらです!!



先週と今週はBasicという事で、Drillを重点的に行いました。
有福は平泳ぎが専門なので、平泳ぎ中心のドリルとなります!
平泳ぎは得意苦手がはっきり出る種目で、取り組み方もとても難しいと思うのですが、苦手意識を持たず、意欲的に取り組んでくれると僕はとても嬉しいです!!
有福も苦手な背泳ぎをもっと頑張ります…!!

 さて、10月より新たな2年生によって新シーズンがスタートしました。
 なんと有福は練習係長です!!(今年は吉野との二人体制!意見を出し合ってより良いものにしていきます。)

 今年のスローガンは【常勝進泳】。
 常に、勝ち、進み、泳ぎ続ける。そのような意を込めようと、同じく練習係長の吉野が提案してくれました。(今年の練習係長は二人体制!)
 試合で自分は隣の選手に勝つにとどまらず、練習や所作に於いても、ライバルに常に勝つ。そのような気概を持って、常に前に向かい進み続け、泳いでほしい、そのような意味をこの4文字に託しました。

 「勝つ」という言葉に、ある種 競争原理主義のようなものを感じ、個々の成果を大切にする殊 国公立水泳において忌避すべきワードだと感じる人もいるかと思います。

 しかし、「勝つ」ということは、とても楽しいことなのです。

 その点において、競泳は己の裁量で「勝ち」を定義できるという良さがあります。
 大会で勝つのか?過去の自分に勝つのか?それとも制限記録?ライバル?まずは隣の選手?1位になること?

 大学で再開した人から十何年続けてきた人まで多彩な選手が在籍する千葉大学水泳部では、個々によってさまざまな「勝つ」が存在するかとは思いますが、誰にも共通していてほしいと感じることは、「今まで勝てなかったものに勝つ」ことです。そして、それは全員が生涯ベストを更新することだと私は思っています。

 今まで勝てていたものに勝つこともそれなりに大変ですが、勝てていなかったものに勝つことはもっと大変です。だからこそ、勝ったときに歓びを感じ、達成感を得る訳です。
 そのために、自分の決めた範囲で、歩を進め、「勝つ」ことにこだわり続ける1年にしてもらえたらと思います。


 そして、今シーズンに立てた部活動としての目標は、以下の通りです。

①選手全員の生涯ベスト更新
②男子は東部・関東インカレにて全種目3名出場、女子は全員2種目出場
③東部国公立大会(5月)にて、男女とも団体権獲得
④関東インカレ(8月)男女とも2部上位入賞
⑤全国公立大会(8月)への多数出場、女子全員出場
⑥全国公立大会(8月)総合8位入賞
⑦全国大学選手権(9月)に男子400mFR,400mMRのリレー2種目出場


①は先ほど述べたとおりですが、②⑤が私個人としては重要視してほしいと感じております。関東インカレや全国公の標準記録はなかなか厳しいものですが、私は東部関カレ全国公で全種目に3人出場させることが来年の一番の夢です。
全種目に千葉大が3人いるという厳つい陣容で、他校を圧倒することは、チームとして強さの形の1つだと思うので、是非実現させたいです。

また、⑥⑦は少々厳しい目標となりますが、不可能ではないと信じています。
全国公でのリレー3種目入賞、そして個人種目での複数入賞が叶えば不可能ではないですし、リレーでインカレに出ることもできると思います。繰り返しになりますが、チームとして強さを示すことのできる1年にしたいと思います。

そして、今の高校生が、千葉大学で水泳を続けることを、選択肢の1つとして考えてほしいと思っているので、今年は千葉県での大会にも力を入れられたらいいなと個人的に感じています。千葉大学のことを、千葉県の高校生が少しでも認知してくれたらいいなと思いますので、SNS活動と並行してこれらを頑張りたいと思います。

理想を語りすぎて長々としてしまいましたが、これらを少しずつで良いので自分事として部員のみんなと共有出来たらいいなと思います。それらを率先して形にしていくのは、我々練習係、そして練習係長の役割だと思うので、1年間じっくり腰を据えて、努力していきます。まずはみんなで千葉県秋季に出よう!!たのしいよ。

水泳部でしかできない嬉しい思い、悔しい思い、そういったことが経験できるのはもうこの4年間が最後です。絶対に水泳部に入ったことを後悔させません。最高のシーズンになるよう、みんなで部活を作っていきましょう!

常勝進泳
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