夕方、母と共に散歩に出た。
その帰りに、駆け寄る1つの影。
誰かと思ったら、従妹の子（小4女児）だった。
一輪車を持って駆け寄ってきたようだ。
久しぶりにあった小4女児、しばらく見ないうちにずいぶん背が伸びた。
母が背比べしてみたいというので、女児を母の前に誘導してざっくり比べると…。
母の胸あたりまであった。
こりゃ、中学ぐらいで私共々抜かれるかもね～。
従妹はほぼ平均身長、旦那さんが平均身長より数センチ下なので、遺伝的にどこまで伸びるやら？
私たちと別れた小4女児、おもむろに一輪車に乗り出した。
え？公道でブレーキのない乗り物って乗っちゃダメだよね？
「危ないから乗らない方がいいよ」という忠告も虚しく乗っていった。
私たちも反対方向に歩き始めようとした瞬間、ものすごい音。
「大丈夫！？」
二人で大声が出て振り返った。
転んだかと思ったが、倒れているのは一輪車のみで本人はけろっとしていた。
懲りずにまた乗ろうとしていたけど、車通りも多くなる時間帯だし、やめておけ…。
そういえば、自分から駆け寄ってきて、背比べもやってくれたのに、一言もしゃべらなかったな。
ちょっと恥ずかしそうにはにかんでいるだけだった。
「大丈夫！？」という声にも反応なし。
ま、そういうお年頃かな？
