制服にしちゃえばいい

日々節電が声高に叫ばれている昨今。
「スーパークールビズ」なんて言葉も出てきて、あれこれ取り組みが紹介されている。

東京で勤務する人たちが、沖縄のかりゆしを買い求めている…という話題が取り上げられた時に思ったこと。
「制服にしちゃえばいいじゃない！」

JR九州でも、夏の制服がノーネクタイ、ノー上着であることに理解を求める張り紙を見たことがあるけど、
「制服」だから全員が同じ姿をしているわけだし、全然違和感はなかった。
そもそもネクタイを付けるようなシャツじゃなかったけどね(笑)

ポロシャツを「制服」として導入し、数色をセットにして従業員に配布した企業もあるとか。
「制服」だから取引先からの理解も得やすいし、冷房の設定温度が高めでも気にならないし、といいことづくめらしい。

最近では、中学校でもポロシャツが制服として導入されている学校も多くなっている。
店などでも「通学用ポロシャツ」というコーナーがあるくらいだ。
さすがにまだ中学生ということもあって、色は白に限られているけど、涼しげでいいなと思ってしまう。
でも、遡ること20年ほど前、県内の某私立高校・付属中学校ではとっくにポロシャツが夏の制服として取り入れられていた。
先見の明がある学校だったんだなと今にして思う。

NHKのローカル番組「クマロク！」で、男性アナウンサーがノー上着になった、と以前書いたが、
あの記事を上げた翌週、ついに半袖・ノーネクタイ・ノー上着になった。
女性キャスターも涼しげな格好をしているし、とても好感が持てる。
ある程度涼しくなるまで、この取り組みを続けてくれたらいいな。