天の森だより

おもうこと・心のままに

きつねの襟巻き 

2005-11-25 | Weblog
百貨店のハンドバッグの売り場で、母親に連れられた小さい子供が 怖い怖いと泣き出し

たという話を聞いたことがあります。バッグにされた牛や豚たち、殺された時の記憶が

革に残っていたためではないかということでした。その子がそんな風にいうのだそうです

「こわいこわいって バッグがいうの」って。・・・・・・

たしかに、さわったらぞっとする毛皮もありますが、、、、、、。


でも、私、きつねの襟巻き、もっています。ほしかったのです。これは狐を殺したもの

よ。。。わかっています。でも。

この感覚はなにかしらと ずっと感じていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

洞穴を感じます。冬で さむくて、でも私は土の上で 毛皮にくるまって眠っています。

・・・・という 遙か昔の暮らしのようなイメージが浮かびます。

私の中に そのころのような感覚が 残っているかのように。

今でも 寒い国の人は 狩りをして動物の肉を食べ、その毛皮をまとい、いきておられま

す。ここは そんなに寒いわけではないですが、、、

私の中には 動物への想いが ありました。それがあったので 

わたしはかえって革の製品を使うことに罪悪感をいだかなくなりました。

縁会って手にしたものなら、感謝し、大事に役立てること。

それがわかっていれば 私の中ではOKになったのです。

いまさらですが かばん、くつ システム手帳、、、革のものがたくさん身の回りに。



きつねの襟巻き 今年もわたしの襟元を北風から守ってくれます。

なんせ、自転車族なもので、、さむいんです。

ありがとう。感謝です。 







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4 コメント

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ファーのコート (よっちゃん)
2005-11-25 20:06:30
義姉さんから頂いたラビットのファー付コート、暖かく気に入って着ていたら、動物愛護系の方にそれはフェイク?本物?と聞かれました。

はっとしてしばらく「そうだー、うさぎさんなんだ…」罪悪感に浸ってしまってました。



ありがとうございます。感謝し、大切にします♪

Unknown (kazesan)
2005-11-26 07:25:23
ふんじゃぁ、ぼくはchiaki の音楽のぬくもりにくるまって過ごそうかな、この冬

キツネくんのぬくもりのお裾分けがあるかもね
Unknown (io)
2005-11-26 10:05:22
そう・・・

だから、お肉もお魚も美味しくたべたいです。

来年の手帳は皮のを買うつもり。

大切にしたいから。
Unknown (chiaki)
2005-11-26 22:27:55
動物愛護かあ、、楽器って、動物の革をつかっているものも けっこうありますねえ。ライアだって その昔は羊の腸をつかっていただろうし、、

チャランゴは アルマジロの皮でないと!と言う人もいらっしゃるでしょうね、、う・・・。

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