さて、おうちへ帰りましょう。
しまなみの時には初めてのETCに、バーが開くたび
きゃあきゃあ言ってたワタクシですが、
帰りの瀬戸大橋ではちょっと慣れてきて
感動は薄れてきました。
ひとってこうして便利さに「あたりまえ」になっていくのかしら。
高速や、とくに橋の料金は安くなります。
それもあってフェリーは利用者がへるのかなあ。
もっとみんな船に乗ろうよ。
長距離トラックの運転手さんは、高松から岡山の宇野港までの1時間、
あったかいおうどんを食べたり 横になって仮眠したり ボーッと甲板でタバコ吸ってたりします。
以前は携帯もつならがらず、とてもよかったのに・・・
今では繋がるので
会社や仕事関係の連絡から逃げられませんがねぇ。
ほんとは電話もテレビもいらないのよ。1時間くらいだもん。
みんなもっと休もうよ。
みんなもう少しゆっくり呼吸をしようよ
自然界はそれぞれのリズムで生きているのにすべてが
譲り合い 生かされている・・・
山へ行ったり海をながめてるとそれが分かります。
世界中の海を旅するクルーの方々が、
日本の瀬戸内海の美しさは
世界屈指だと賞賛されるそうです。
瀬戸内のおだやかな海とちいさな島々の折り重なる美しさ。
何度見ても見飽きることは無い
私たちのたからものです。