水の記憶

降る雨は

降る雨は

旅をする　水たちよ


ひとしずく

ひとしずく

歌いながら降りてくる



忘れても

忘れても

ふたたびまたここに来る

永劫の旅の果て

それも今へ続いてる



未来から降り注ぐ

時のかけらのきらめきを

降る雨は

降る雨は

きっと知ってる





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雨をみてるとね、

水たちっていろいろ姿を変えながら何度も何度も生まれ変わって旅をして

いろんなもののなかで生きてきてるから

きっと　いろんなこと　知ってるんだろうなあって

おもった。

雨の話を・・　水の話を聞けたら　どんなだろうって。

歌にしてみたいとおもった。