『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

京都CSRは「信頼」と訳した

2011-07-08 07:59:19 | Weblog
昨日は
「京都CSR推進協議会設立記念講演会」に参加!

その箇条書きメモ。

・震災後、株主総会で「社会貢献活動の増を」の言葉が多く出るようになった
・今を見るのではなく、近い未来のことを想いつつ資源を使う
・持続可能とは「将来のニーズを奪わない」ということ
・企業とNPOはソーシャルビジネス(の発想)で共通のテーブルにのれる
・中小企業ならではのCSRの強みは「機動性」と「地域密着」
 このコメントはISO26000委員会の日本側コメントで採用
・中小企業のCSRの良い事例「リヴァックス」、「オザキエンタープライズ」を紹介
・IS26000やCSRはイノベーション
・ゴールデンビーの10のテーマ
 イノベーション、低炭素化社会、格差是正、サプイライチェーン、労働、
 金融、水資源、農業、コミュニティ、情報化
・CSRは魅力ある企業づくりである
・CSRは地域における信頼
・CSRは国際競争力
・CSRは地域力の向上

そして京都CSRは
CSRを「企業の社会的責任」ではなく「企業の社会的信頼」と訳す。

ワタクシがCSRに想いを持ったのが5年前。
見向きもされなかったあの頃とは、状況が変わってきた。
ISO26000が生まれ、震災で企業経営も変わった。
あの頃とは違うCSRの感覚。
「責任」ではなく「信頼」の訳。
素敵だと思う。

日本よ、立ち上がるんだ!
中小企業よ、立ち上がるんだ!
ゼニを稼ぐためだけで働く時代は、すでに過ぎている。
目隠しをとれ! 旗を持って立ち上がれ!
それが正義の企画である!