おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

おじさん、おやじ、じじい…。

2006-06-03 | Weblog
本日は『おっさんDay』かも。

書道の稽古前に美術館へ。
先生から頂いた企画展の招待券の期限が明日までなんです。
美術館へ行く途中、私の前を歩いていたおじさんが振り向きざまに「美術館ってこっちでいいの?」と。
私と同じ目的なんだと思いつつ道を教えたところ、おじさんがチケットを見せて「これ知ってる?」と聞いて来たので「ええ、私も今から行くところです」と答えました。
おじさんはチケットを2枚持っていたようでチケット持っていなかったらくださるつもりだったのですが、私も持っていたので辞退しました。

そのあと、稽古の為に地下鉄に乗ると今度は隣の席のおやじが船をこいでいました。
そして私の方へ傾いて来るんです。何となく脂ぎっていて嫌な感じだったので軽く肩を動かすと真直ぐに戻るのですが、どうしても私の方へ傾いて来るんです。
おやじの座り方を見ると反対側に傾いてもよさそうなんだけど反対側は学生(男)なんですよ。
「もしかしたらわざと?」って思って、3回目に来た時に座り直すふりして軽く立ち上がってみたんです。そしたらおやじは私が嫌がっているのがわかったのか座り直してました。
なのに、またこっちばかり傾いて来る。
最後はカバンの中を探すふりして肘をおやじの方へ突き出しました。
さすがに気まずくなっておやじも以後起きていました。

最後に稽古の帰り、バスターミナルに座り込んでた酔っ払いのじじい。
私と同じバスを待つおばさんが心配して「タクシー乗り場すぐ近くですから」と言っているのに訳のわからない事を言ってずっとおばさんの腕を握っていました。
おばさんも「ここで頭でも打ったら大変ですから、早く帰った方がいいですよ」って座っている場所が通行の妨げになることを暗に言っているのですが、話しかけてもらっているのが嬉しいみたい。
そんなやりとりが続く中バスが来て、おばさんが「バス来たから」とその場を離れようとしたらじじいは腕をつかんだまま離さない…どころか「もうちょっと」とか言って訳のわからない事を言っていた。さすがにおばさんも困って強引に手を振りほどいてバスに乗ってました。

年配の男性の総称はいろいろあるけれど、今日ほど使い訳ができた日はないかも??