おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

行ってきま~す!

2010-12-18 | 旅行(もぶろぐ以外)
今日は毎年恒例のコンボイのディナーショウです。
昨夜寝ようと思って自分の手を見て愕然。。。。爪の手入れの途中でした。
ヤスリで表面を削ったままなので、真っ白な爪で着飾ってディナーって滑稽だなぁと思い、電気をつけて爪磨きとマニキュアを塗って乾かしてから寝ました。
今年はディナーが中華料理らしいので、この前のトワイライトのフレンチとはかぶらなくて良かったです。
フカヒレ…出るかな。。。。
でもきっとメインはステーキの中華ソースがけかな。
デザート…何だろう?…ごま団子な訳ないし杏仁豆腐もないかな。
ちょっと不安が1つ。
コンボイのディナーショウは恐らく日本で一番長いショウ。
3時間ほどあるのですが、ディナーの時にパンのおかわりは暗黙のルール。
ホテルの人も「ショウは長いですから、おかわりいかがですか?」とススメて下さいます。
中華の場合って…?
「桃まんいかがですか?」かな…チャーハンのおかわりなんて聞いた事ないし。
月餅食べ放題かな?
まあ夜になればわかるからいっか…。
って事で行って来ます!

お空から…

2010-11-29 | 旅行(もぶろぐ以外)
行きは20時間かけたのに帰りは2時間。
私はいつも飛行機は通路側をリクエストするのですが、今回は初めてに近いくらい窓側でした。
札幌駅から空港へはJR線が乗り入れていて、そのままターミナル内で買い物とランチをしていたので、外が雨天になっていたなんて飛行機に乗り込むまで全く気付きませんでした。
飛行機が離陸する時、かなり強い雨だったと思いますが、オーディオ機器等の使用制限が解除された頃、上空は雲の絨毯でした。

デジカメってすごい!って思ったのは飛行機からの撮影の時。
何か、私って天国から撮影してるみたいじゃない?

私は勘違いしていて富士山が見られると思ってて、行きのしし座流星群同様、窓に張り付く様に下を見ていました。
そしたら、見た事のある形の島。

えっ!?これ佐渡じゃん!
って日本海側からなの???富士山見られないよぉ~!
なんて思いながら、しっかり撮影。


気付いたら長野付近?下は山だらけ…。


画面見てたら、飛行機に乗ってる感がないし、他所の写真を無断転用したと思われてもいけないので、翼とエンジンもちょっと写してみました。
途中、逆方向の飛行機を下方に見たのですがものすごい早さで視界から消えました。
やっぱ飛行機って早いのね。


ファンタジー乗鞍岳。
乗鞍岳だと確信できません。
山脈がずっと続く中、一際高い山があって、画面に出ている日本地図に『乗鞍岳』って表示があって、もしかしたらコレかな…ってとりあえず撮ってみました。
山の写真って普段は下から撮るし、旅行のガイドブックとかパンフでも正面の写真がほとんどだから、上から見て「これ◯◯山」なんて判らない。


最終着陸態勢に入る直前の様子です。
愛知県には入ってたと思います。

2時間くらいのフライトなら窓側も悪くないと思いました。
この日、離陸から着陸まで無駄な待ち時間がほとんどありませんでした。
こんなにスムーズなフライトも珍しいなぁって思いました。
これで今回の旅行記は終わりです。

札幌は脱力モードで…

2010-11-28 | 旅行(もぶろぐ以外)
今回の旅行の最大の目的がトワイライトエクスプレス。
せっかく北海道に来たのだからと旭山動物園に行く事は即決定しました。
で、札幌でどうしよう?何しよう?って考えたのですが、のんびりしようと言う事になりました。

北海道は歴史的・文化的に寺社を巡る事は期待出来ないと思っていたのですが、偶然北海道神宮の存在を知り、行く事にしました。

平日というのに、観光バスがいました。
どうやら中国人(台湾か香港かも…)の観光ツアーの訪問先に北海道神宮が入っている様です。
授与所ではお守りを求める人がたくさんいらっしゃいましたし、警備員の詰所付近にスタンプが置いてあるのですが、注意書きが日本語だけでなく中国語で書かれていました。
この神社には第一鳥居から第三鳥居まであるのですが、「第三鳥居から気が流れている」みたいな事をネットで知って、第三鳥居を目指しました。
地下鉄の円山公園駅から円山公園へ向かい、最初に着いたのが第一鳥居。
その後、遠回りして第三鳥居へ向かい、第三鳥居から本殿へ。
帰りは地下鉄の駅が近いからと第一鳥居を目指して帰ったつもりが第二鳥居に出てしまいました。
結局全部の鳥居をくぐる事になりました。
モブログでもお話した様に、最近のパワースポットブームで『神社のお参りの方法』が取り上げられているため、会う人会う人(日本人)が鳥居をくぐる時に一礼、本殿を後にする時も回れ右して一礼して戻っていました。
円山公園からこの神社の本殿まで、本当に空気が澄んでいてマイナスイオンがいっぱいでした。
札幌も大きな街ですが、空気感が名古屋とはちょっと違うと感じました。
やっぱ北海道自体が巨大なパワースポットというか、土地自体にパワーが宿ってる気がしました。

授与所で御朱印帳も扱っている様でしたので、御朱印帳を持って来なかった私は別紙にお願いしました。

あ、書の稽古の一環で般若心経はたま~に練習してて、順番は逆ですがいつか御朱印頂いた所へ納めに行くのが老後の楽しみだったり…。
写真の左側が警備員詰所近くのスタンプで、中央が御朱印、右側が神社のパンフです。

北海道神宮参拝の後は小樽へ移動。
トンボ玉の体験をする為に、ゆず工房さんへ行くのが主な目的。
ここで私はトンボ玉のチョーカーを製作しました。
ほとんどお店の方がやって下さったのですが、コンボイのディナーショウで着るワンピースに合わせた可愛いのができました!
小樽運河付近でもやっぱり中国人の観光バスが何台かいました。
立ち寄ったお店のお手洗いも中国語で「流して下さい」的なこと書かれていました。
例の件で多少は日中関係冷え込んでいるかと思ったのですが、それとこれは別って事なんですね…。
ちょっとだけ小樽の街を散策し、札幌へ戻りました。

ホテルは札幌駅近くだったのですが、窓からテレビ塔が見えました。

部屋は旅行会社の企画でデラックスツインにグレードアップされていて、お手洗いと洗面が2カ所あって広いお部屋でした。
部屋の時計が壁掛け時計しかなくて、私のベッドからは見にくい位置にあったので、私はカーテンを開けてテレビ塔に表示されている時間を確認していました。
ただし、テレビ塔は深夜0時を過ぎると時計も消灯されてしまうので、深夜は時間の確認ができませんでした。

札幌では粗食で、ラーメンとかデパ地下で済ませていました。
でも、デパ地下のお寿司屋さんでちらし寿司を購入したのですが、18時回っていた事もあり、100円引きの525円で豪華な具材のちらし寿司を堪能する事が出来ました。
下手にお寿司屋さんで豪華な海鮮丼を食べるよりも感動した気がする…。

旭山動物園

2010-11-27 | 旅行(もぶろぐ以外)
旭山動物園へ行くにあたり、旭川の天気を確認していたのですが「旭川と旭山動物園は違う!」と思いました。
旭川はこの日、天気予報では晴れ・最高気温10度となっていましが、ずっと曇天で気温も5度に届かない…。
ずっと歩き続けているので寒くはないのですが、冷えます。

旭山動物園の感想というか印象を一言で言うなら「本当に経営危機だったんだ」。
今でこそ全国で有名になっていますが、北海道で世界中の動物を集めて展示する事は非常に難しいと感じました。
実際、私の行った期間は冬期にあたり、外に出ている動物も限られていますし、寒さが苦手な動物は最初から飼育も無理だから、動物の種類も地元名古屋の東山動物園よりもずっと少ないです。
動物が好きなので楽しめたのですが、最近東山動物園も展示方法が『旭山スタイル』になりつつあり、そうすると例えばライオンなんて旭山では1頭しか見なかったのですが東山は複数いますので、迫力が違います。

寒さのあまり丸まって寝ている動物も多数…。

これ、犬じゃないです。
オオカミです。係の人曰く「最近はこんな感じで丸まって寝ています」。

でも、頑張っている動物も。

ゴマちゃん、頑張って泳いでいます。
外から水面を見ても動きはありますし、こうして屋内で観察しても面白いです。
この筒の向かい側で写真を撮っている人がいると、ものすごく横幅の広い人になって映りこみます。
これが結構面白いのですが、こういう場ではお見せできないのが残念です。

噂の…。

レッサーパンダです。
近くにアライグマの檻があるのですが、こうして見ると『ラスカル』ってアライグマよりもレッサーパンダに似ている気がする。。。
この数時間後、レッサーパンダも寒さの為か吊り橋を渡った先で丸まって寝ていました。

何故???

オランウータンの後ろ姿ですが、背骨に沿って毛がありません。
今まで後ろ姿をじっくりと見た記憶がないのですが、こんな風でしたっけ?
室内なので元気よく動き回っていました。

お決まりの…。

キリンです。
結構近くで見る事ができましたが、寒さ大丈夫なのでしょうか?

別ショット!

ペンギンの写真はたくさんあります。
先にモブログで投稿したふてぶてしい子ペンギンを撮っていたら、いきなり近くまでトコトコとやって来て寝そべったのがこのペンギン。
壁の隙間から触れないかと指を突っ込んでみましたが隙間の方が狭かった…。


東門からの風景です。
この階段の先に主な動物達がいます。
階段の最初の所から、東門行きのマイクロバスがあります。
体力に自身のない方などは利用されると良いと思います。
私は旭川駅から路線バスで行ったので正門を利用しましたが、ツアーなどの団体さんは東門利用が多いみたいです。
東門の売店やレストランは動物園外の扱いになりますので、再入場するつもりならスタンプを手の甲に押してもらう必要があります。

旭山動物園へはJR北海道の『旭山動物園アクセス切符』を利用しました。
札幌ー旭川の往復特急乗車券(自由席)と路線バス往復がセットで5200円。
特急は6輌編成で指定席が1輌だけなので、席の確保はそんなに難しくはないです。
5900円で入場券付きの物もあります。
いずれも北海道のみどりの窓口で購入します。
私は『旭山動物園入場券付き』特典があるホテルを押さえたので、足の部分だけでOKでした。

トワイライト…まとめ

2010-11-26 | 旅行(もぶろぐ以外)
今日は別件で旅行会社に行って、トワイライトのお話をしました。
普段何度も問合せがあり、予約を受け、手配をするものの、実際には窓口では判らないことをお話しました。
例えば、食堂車の定員とか。
デジカメを持っていったので、昨日の食堂車の写真を見せたら食い入る様に画面を見つめテーブル数を確認していました。
プロの見る所は違います。
シャワーとか車内でのサービスとか朝食の予約や支払いのこととかお話しました。
逆に、私が結構ツイていた事も知りました。
例えば、ディナーなんて旅行会社で手配する時は時期によっては「相席でもいいから…」というリクエストがあるそうです。
私達なんて相席なんてあり得ないし、むしろ2人で4人用テーブルってグループもあったくらい。

さて、トワイライト戦利品。

車内販売でついてくる袋。
一番奥は朝食予約券です。
その手前がカードキー。車掌さんがカードキーの説明の時に「2人様なら…」とポケットからもう1枚取り出し、お互いに1枚ずつゲット!
ルームキーはホテル等と違って、カード1枚ごとに異なる情報が入っているみたいです。
だから、閉めた時のカードでしか開けられないそうです。
何かこの仕組みを利用してミステリー小説のトリックとか使えそうって思いました。
それから、ホテルと同じで便せんやパンフレットの挟んであるバインダー(?)があって、そこに絵葉書が2枚あったので1枚ずつシェア。
あと荷物用のタグがあったのでこれも1枚ずつ頂きました。
一番手前が手書きの切符なのですが、本当はここにあるべき物ではありません。
『契』のマークの切符は回収しなくてはいけないそうです。
「今回だけ特別です」って『乗車記念』の印を押して特別に頂いてしまいました。JR北海道の駅員さん有難う。
これ以外にもレシートもトワイライトのロゴが入っていて捨てるに捨てられないんですよ。
どうしよう…。

こちらは車内販売で買った物。

トワイライトのガイドブック(しおりつき)…これは他の物とは別で売りに来ました。
600円ですがすごく充実した内容だと思います。
車内で退屈な時の読み物としてはすごく良いと思います。
それから、クリアファイル2枚組、500円。
これはネットで見た時から買おうと思っていました。
というのも、スタンプを押した後にどうやって持ち運ぶか考えた結果、クリアファイルを購入して中に挟んでおいたらいい!って。
他にも色々と興味をそそられる物もあったのですが、あまり購入すると荷物になるし、たいていの物はネットで買えるのでこれだけにしました。

あと、記念品。

既にお見せした、スタンプ用紙。
こっちは自分で押した方です。(日付印ないから)
それから、ディナーのメニューなんですが、上の方のが315円(ポラロイド付き)のマネージャーさんのサイン入り。
日付とスタンプ(スタンプ用紙の中央付近のと同じ物)が入っています。
下の方のがディナーの時に頂ける物です。
サインとか日付・スタンプがないだけ。同一の物です。

JRも『早さ』を求めてしまっているのか、のんびりと『旅をする』って雰囲気の列車が減ってしまいました。
子供の頃、一度だけ寝台列車に乗った事があるのですが、それは祖父が危篤状態で名古屋から新大阪経由で鹿児島まで行ったときでした。
18時ころ名古屋を出る新幹線に乗り、車内がビジネスマンで混雑し座れませんでした。
その後、寝台列車に乗ったのですが何て名前の列車か覚えていないし、親戚から「そうか、ブルートレインに乗って来たのか…」と言われるまで、自分の乗った列車が『ブルートレイン』と呼ばれている事も知りませんでした。
新大阪で母が猛ダッシュしてチケットを購入し、途中で切り離される車輌しか空席がないとの事で、明け方車掌さんが起こしてくれて他の空いている席に案内してくれたのを覚えています。
でも、祖父の危篤という重い状況の中だったので、旅気分なんて全く味わっていませんでした。
今回乗車目的でチケットを手にし、のんびりと旅気分を味わえた事は私の中ですごく貴重な経験で、世の中には無駄とか非効率的だと思える物にも近頃の物差しでは測れない事があって、それらも生きていく上で必要な物なんだって思いました。
最近時々聞く「昔は電話をかける時『親が出たらどうしよう』ってドキドキしていたけど、携帯になってその緊張感がなくなって味気ない」って感じに似ていると思いました。

明日からは薄っぺらい北海道内の行程です。

食堂車!

2010-11-25 | 旅行(もぶろぐ以外)
食堂車…以前は新幹線にもありましたが、今はほとんど見かけなくなりました。

写真では広そうに見えますが結構こじんまりしています。

奮発してディナー予約しました。
旅行会社の枠の関係で17時30分からの部を予約したのですが、何とこの日は予約数が少ないという事で、19時30分のお客さんと一緒に18時から1回のみと変更になりました。
私にとってはすごくラッキーでした。
ちょうど私達の乗車日から冬のメニューになり、前夜HPで新メニューを確認してワクワクしていました。
ドリンク…水、ってのも味気ないのでシャンパンのミニボトルをオーダーしました。

◆前菜

帆立貝のポワレ、トリュフのヴィネグレットとパルメザンのチップ添え

帆立貝帆立貝の上に乗っている白いのがパルメザンチーズです。
ドレッシングのツブツブしたのがトリュフとマッシュルームのみじん切りです。
何とも贅沢な前菜で、最初HPで見た時に「これが魚料理?」って思ったくらい。
ここで1回目のパン登場。
温かいうちにちぎって食べたかったので写真は撮りませんでした。
パンもお料理に合わせて異なった種類のが出ます。

◆スープ

カニのビスク

ビスクは甲殻類で作るフランス料理の代表的なポタージュスープのことです。(byメニューより)
ワタリガニとトビアラ海老を使っています。
ものすごく濃厚なスープでした。
ここでも新たにパンが出ました。

◆魚料理

鱈のオーブン焼き 有機ほうれん草、イカとソーセージのラグー

スープが濃厚だったので、魚料理の写真をHPで見ていた私は「また重くて濃いのが続くかな…」と思っていました。
見た目ほど濃くなくて、意外とあっさりと食べてしまいました。
ここでもパンが…普通のフランスパンでした。

◆肉料理

黒毛和牛と鴨のフォワグラのソテー、根セロリ、有機人参のピューレ

ここで記念写真とマネージャーサイン入りメニューのセットのPRが。
315円なのでお願いしました。
ここで、私は完全に壊れました!
美味い…の最上級って何て言うんだろう???ってくらい感動しました。
根セロリのピューレ、セロリが苦手な私でもすんなりと受け入れられました。
これならどれだけでもセロリ食べれるってくらい。
フォアグラ…笑いが止まりません!
噛まなくても口の中で溶けていく…表面の焦げたところだけを残して…。
和牛…フォークでちょっと触れただけでもプリンの様に揺れる…すごい弾力感。
なのにナイフを入れるとスーーーっと切れて、ハムみたいに薄く切ることもできます。
パッと見、「肉小さい…」って感じるかも知れませんが、それまでもお料理でかなりお腹がふくれていて、「お肉残したくない!」って思っていたのでちょうど良い大きさでした。
フォアグラも負けないくらいの大きさで、幸せ!

◆デザート

紅玉のメレンゲパイとプラリネのアイスクリーム

リンゴは真空調理でキャラメル風味になっています。
これがパイ生地とリンゴの間のクリームがキャラメルクリームなのかと感じるほどキャラメルの味が生きています。
アイスクリームはアーモンドとヘーゼルナッツのペーストを使っているアイスで、これがまた絶妙!

おまけに、コーヒーもモカを用意。
モーニングコーヒーのオーダーに来た時に確認したのですが、ディナーだけの為に豆を選んでいるそうです。
それだけに本当に香りのよい、まろやかなコーヒーでした。
モーニングコーヒーも香りの良い美味しいものでしたが、ディナーでモカを飲んだ翌日だったので、やはり格下感が否めませんでした。

今まで結婚式とかディナーショウでそれなりに美味しい物を食べてはいますが、全て当たりだし、列車の中の特別な空間ということも手伝って、こんなに幸せにな気分なお料理は過去にあっただろうか…?と考えるだけで満面の笑み。
今年のディナーショウ、中華料理で良かった。
フレンチだったら絶対にコレと比較することになるもん。

このコースの食器類は全てトワイライトオリジナルの食器です。
トワイライトのロゴ入っていました。
ちなみに、ニッコー製です。

◆おまけ…朝食

和と洋のメニューがあり、私は洋食にしました。
一般的なホテル等で出るものと変わりません。
いつもロールパン1つで済ませているので、これでも充分私には豪華な朝食です。

ちょうど朝食中に昭和新山が見える所を通ったので、車掌さんのアナウンスが入っていました。
私はほとんど寝ていなかったので、ボーッとしながらご飯食べてました。

車窓を楽しむ…

2010-11-24 | 旅行(もぶろぐ以外)
ずっと個室にいると足が疲れてくるし、乾燥してお肌にも悪いので時々サロンカーへ行ったり、車窓を楽しんだりしました。
停車駅ごとに紹介のアナウンスが入ったり、バスガイドさんみたいに「進行方向左側に…が見えます」と説明が随時入ります。

例えば、琵琶湖…。


この辺りはお天気も良くて景色も綺麗だったのですが、この後北陸・東北と曇り→雨となってしまい、せっかくの『トワイライト』が楽しめませんでした。
でも、北海道は好天で日の出が見れました。
ちゃんとアナウンスも入ったので、撮影もできました。

内浦湾から昇る太陽です。

私は22時ちょっと過ぎに布団に入ったのですが、日頃夜更かししているので眠りが浅く、室内の乾燥もあって1時間ごとに目が覚めてしまいました。
実はこの日、しし座流星群のピークになっていて車窓から流星が見られないかと、深夜2時頃から5時頃までほとんど起きて窓から星を眺めていました。
途中、北の空が見えて何とカシオペア座・北極星・北斗七星が並んでいるのを見ました。
『トワイライトエクスプレス』から『カシオペア』・『北斗(七)星』を見るってちょっと粋だと思いませんか?
深夜だし、誰も見ていないと思って窓に張り付く様に星を見ていたのですが、途中スイッチバックの為の機関車の付け替え作業で保全のおじさん達とばっちり目が合ってしまいました。
結局、窓から見える星座を確認していたら、しし座自体がなかなか出て来ない事に気付き、という事は放射点が地平線より下だから明け方ギリギリじゃないと無理って事に気付いたので5時に寝ました。
7時にはモーニングコーヒーが届くのでそれまでに寝癖直しと着替えは済ませないと…って事で。

深夜喉も乾いてきたし、時間的にちょうど良かったのでお茶を買うついでに青函トンネルをサロンカーで堪能しようと深夜3時30分頃に移動。
パジャマの上にダウンコートを着て怪しげな格好で移動したのですが、サロンカーには先客が1人だけ。
その人もしばらくすると自室へ戻ってしまいサロンカーは貸し切り状態。
既に乗務員はJR西日本→北海道の交代が済んでいて、偶然車掌さんがサロンカーに通りかかって、青函トンネルの事教えてくれました。
「この後トンネルを出たり入ったり繰り返します。10個目が青函トンネルで入り口と出口に紫の光が見えます。」って。
でも、深夜真っ暗でトンネルだか外だか区別がつかないのに10個なんて数えられるのかと思い、頑張って数えてみました。
ちょうど10個目で紫の光が見えたので「コレ!」ってワクワクして見ていました。


これが青函トンネルを通過中のサロンカーです。
10時から6時までは車内放送を控えているので、他の人は爆睡してたのか、各自でトンネル通過を見ていたのか…?

サロンカーにはJR西日本の管轄の間、スタンプが置いてあるんです。
こんな感じです。。。

このスタンプの事を乗車直後に車掌さんに聞いたら、「14時くらいに出します。」との事。
最初から置いてある訳ではないんですね。
それで、「既に押してあるのが数枚あるから持って来ましょうか?」ってちゃっかり頂いてしまいました。
だから私の手元には、自分で押した分と車掌さんから頂いた分と2枚あります。
実は良く見ると2枚は決定的な違いがあるんです。
この写真で見ると左下に丸い日付印が押してあるのですが、1枚はそれがありません。
恐らく、車掌さんが持って来て下さる時に改札用の印を台紙に押して下さったのではないかと思います。
ちょっとプレミア気分かも…。

お部屋を使う

2010-11-23 | 旅行(もぶろぐ以外)
さて、A個室を2人で使用するにあたり、私は事前にいくつかの疑問というか不安を持っていました。

・2人でキャリーケース持ち込んで大丈夫なのだろうか…?
・シャワー時間足りるのだろうか?
・折りたたみのトイレってどうなん?
・ベッドは2人で狭くないだろうか?

などなど。

キャリーケース大丈夫でした!

ご覧の様に、布団を出してしまえば2つ入りますし、実際試しましたが2つ重ねて積んでしまえば布団を出す必要はないです。

シャワー時間、ロイヤルは20分なので2人だと10分ずつ。
それでもB寝台のシャワールームが6分間だから余裕は有るはずなのですが、やっぱり女子だし髪の長さも男性とは違うし、洗顔もあるし…って不安に思っていたのですが、なんと2人で9分!でいけちゃいました。
私の場合、事前に洗面で洗顔を軽く落としておき、これまたアメニティグッズを未使用で持ち帰りたいが為に自宅からリンスインシャンプーを持参し、洗い流しの時間を短縮させました。
緑のボタンを押すとお湯が出て、タイマーがカウントダウンされます。
赤いボタンでお湯が止まり、タイマーも止まります。
ただし、お湯の量は調整できません。
書いちゃって良いのかな…
車掌さんが、「途中で切れて困ったら一度言って下さい。」って。当日の乗客の数によっては湯量に余裕があるんですって。その場合はもう少し使わせてもらえるっぽいよ。
でも、女子2人で残り11分ってのも逆に恥ずかしく感じて、私は夜間の乾燥防止の為にお湯をちょっと流して湯気を立たせたりして残り時間を8分くらいまでにしました。

トイレはすごく不思議でした。
あんな簡易的な折りたたみなのに水洗なんですよ。
洗面所もおなじですけど、トイレって流す物が衛生的にも宜しい物じゃないだけに、不安ですもの。
でも、ちゃんと流れるんです。
ただ、普通のトイレと違って傾斜っていうのかな、流れやすい様なくぼみとかってのがないので、紙を多めに流すと止まっちゃう。
そこで、秘策。
何回か流してできるだけ奥へ移動させ、最後はそのまま折りたたみ始める。
そうすると、排水へ流れます。
そのあと、もう一度トイレを出して流し直して折り畳む…と。
あとはサロンカーにいる時に一番近い5号車のお手洗いを借りるとか。
普通の列車にあるトイレと同じなので安心して使えます。

ベッドは私が普段使っているのが折りたたみ式の比較的狭いベッドだったので、ほとんど家のと変わらないと思いました。
枕は普通のと低反発のと2種類用意されていて、私は頭に低反発を足に普通のを置いて寝ました。
さすがにずっと座りっぱなしなので、エコノミー症候群ではないですが足がむくんできたので、枕を足の下に入れた方が楽かなって。

女子2人だと、絶対に狭いと思ったのがテーブルです。
どうしてもメイクの時はお互いに鏡を立てますので、鏡やブラシも置くけどお茶も置きたいし、ライトは固定で動かせないとなると窮屈に感じます。

ちなみに、部屋に備え付けのもの…
バスタオル、フェイスタオル、浴衣、ドライヤー、ティッシュペーパー、歯磨き等の為の紙コップ。
それからアメニティグッズ。。。

専用ポーチの中に
シャンプー・コンディショナー・女性用化粧品・男性用化粧品・歯ブラシ・ブラシ(コーム)・石けん(JRロゴ入りケース付き)・シャワーキャップ・カミソリ
と入っています。

お部屋へ入る

2010-11-22 | 旅行(もぶろぐ以外)
トワイライト、1号車の廊下です。

突き当たりがスイートルームです。
私達の部屋はゴミが出てるところです。
サロンカーにいたら「ゴミの回収をします」ってアナウンスが入って、慌てて部屋のゴミをドアの外に出し、サロンカーに戻る時に撮りました。


私達の部屋です。3号室。。。
車輌の中央は揺れが少ないとどこかのサイトで見た事があります。
でも、奇数号車は進行方向に対して後ろ向きに座る形になります。
私は気になりませんでしたが…。


部屋の写真です。
お部屋の詳細は他のサイト様の方が詳しいし判りやすいので、そちらを参考にされた方が良いと思います。
左下にあるゴミ箱なのですが、壁面に固定されています。
固定金具を外せば取り出せます。
シート(ソファー)の真ん中の肘掛け部分、シートの上に置いてあるだけなので簡単に動きます。
枕代わりにしようと思えば出来ますし、足元に置いて『オットマン』代わりにも出来なくはないです。
このシートの背もたれが90度倒れ込むとダブルベッドになります。
その時はテーブル近くの椅子は端っこに移動させます。
座席と背もたれの隙間から見える白い物がシーツです。
シートが倒れるのと同時に、シーツが引っ張られて自動的に敷いてくれます。
ベッドになるとほとんど『ベッド君のお部屋』状態で、1人で利用ならともかく2人だと自由が利かなくなりますので、寝る寸前に変身させた方がいいと思います。


この部屋、土足禁止です。
スリッパに履き替えますが、私はロイヤル用のタオルスリッパを未使用のまま持って帰りたいが為に、自宅から滑り止め付きのルームソックスを持参しました。
ドラゴンズ優勝セールで66円で購入。
もと取れました!
中はカーペット敷いてあるし、別に素足でも…なんて考えたら駄目です。
トイレとかさすがに…ね。
シャワー使用後は床は濡れてるし。

ちなみにB寝台はお持ち帰りではなく、備え付けの緑色のスリッパでした。
学校の保護者会などで用意されてる感じのです。

外観の撮影…

2010-11-21 | 旅行(もぶろぐ以外)
すでに写メからモブログで投稿したコレ↓

他の方の乗車体験記などから、大阪駅での撮影時間は10分程度かと思っていたのですが、ダイヤ改正で24分前の11時26分に入線する事がわかり、端から端まで余裕を持って写真を撮る事が可能です。
先頭部分はホームに余裕があるので入って来るところを待ち構えなくても大丈夫です。

でも…実は失敗!

新たに付け替えた機関車とエンブレムを札幌駅で撮ろうと思ったら、先頭車輛はホームの端ギリギリになんです。
途中駅では停車時間が短くて撮れるかどうかリスクは高いし、他のホームに移動するほど停車時間は長くないし、他の日に朝到着するトワイライトを待ち構えるくらいしか思いつかない。

側面のエンブレムにも秘密が…。

今表示されている↑は1号車の物です。
実は、乗車後に購入したガイドブックで知ったのですが、3号車(食堂車)と4号車(サロンカー)はロゴが違います。
さらに、2~9号車の物は表示位置が違います。
下にゴールドのラインが見切れていますが、コレがポイントです。
全部お見せしたら、楽しみがなくなっちゃうので、この1枚で…。

あとは定番の…

この表示も全ての車輛にある訳ではなく、結構ホームを移動した記憶があります。


後ろ…光っちゃってロゴが見えないのですが、ちゃんと写ってるのは私が写ってるので、雰囲気で勘弁を。。。


先頭の機関車の『メカ』の部分。
専門的な事はさっぱり解らないけれど、これが9輌を引っ張る原動力なのかな…。

途中の停車駅で撮影…って考えたのですが、事前にも停車時間が短いという情報を得ていたし、実際駅に着く度に「停車時間僅かです」と言われるので、私は停車時間を利用しようなんて全く考えませんでした。
『通』の方なら、何らかの知恵をお持ちかも…。