ストラスブール滞在3日目もやはり1day tripで、
アルザスワイン産地にある小さな町リクヴィルとリボーヴィルへ。。。
今日は、コルマール駅から更に路線バスに乗って、アルザスのワイン街道を行きます。
路線バスとは言っても、1時間に1本あるかないか程度で、 乗り心地の良い観光バスを使った長距離路線です。
コルマール駅を出て郊外に差し掛かると、途端に景色は一変!
美しいアルザスのワイン街道に突入です♪ 車窓風景がなんとも美しい
そして、かわいらしく美しい小さな村々に停車しながら、バスは更に進みます。
最初の目的地は、“アルザスの真珠”と言われる村「Riquewihr(リクヴィル)」
ここは、≪フランスのもっとも美しい村≫に登録されています。
≪フランスのもっとも美しい村≫とは。。。
昔ながらの田舎の景観を保護することを目的として
「フランスの最も美しい村協会」というところが審査、認定します。
下記は、条件と審査基準の一例で、その審査をクリアした村だけが
≪フランスのもっとも美しい村≫を名乗ることができ、 村の入口にその看板を掲げることができるそうです。
・人口が2000人以下で、都市化されていない地域であること
・歴史的建造物、自然遺産を含む保護地区を最低2箇所以上保有していること
・協会が定める基準での歴史的遺産を有すること
・村の家並み、建物(高さや、大きさ、屋根や窓の形、色など)が調和を保っていること
・歴史的遺産の活用、開発、宣伝、イベント企画などを積極的に行う具体的事案があること
・観光客の受け入れ体制が整っていること(観光案内所、宿泊施設、駐車場など)
2013年現在、157村が≪フランスの最も美しい村≫として認定されています。
村は、中世の城壁に囲まれており、入口の石門を入る前から、もう既に全てがステキ
中世の家並みが残るメイン通りはレストランや土産物屋さんが犇めきあい、 観光客で賑わっています。
目抜き通りを端から端までゆっくり歩いても20分程度の
小さくも可愛らしい村 人口はわずか1200人ほどだそうです。
本数の少ないバスに乗り遅れては大変なので、早めにバス停に戻りバスを待ちます。
バス停からの眺め
ぶどう畑がすぐそこまで迫っていて、ぶどう畑の中に村があることを改めて実感します。
リクヴィルからバスで更に北へ15分ほど行き、 次の目的地「Ribeauville(リボーヴィレ)」で下車。
先ほどのリクヴィルよりは大きな村のようで、
城壁(塔)に囲まれたメインストリートの周りにも住宅地が広範囲に広がっています。
リボーヴィレはグラン・クリュの産地として有名で、 ワインショップやカフェが多く軒を連ねます。
目に留まったかわいらしいレストランで、まずは腹ごしらえ!
ランチにアルザスの伝統的料理とアルザスワイン「ピノグリ」をいただきます
この村のどの土産物屋さんでも見かけるコウノトリのマスコット!
どんな謂れがあるのかと思ったら、コウノトリの里としても知られ、
あちこちの屋根にコウノトリの巣を見ることができるのだそうですよ!
今日はたくさん歩きましたが、楽しい観光だったので疲れもさほど感じず。。。
ホテルに帰ってから、リボーヴィレで買ってきたワイン「ピノグリ」で再度乾杯~
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