晩秋から冬にかけての、西の空。
どれもだいたい同じ場所です。
本日の真鈴さん。
ふだんあまり行かないところへ行ったら、にゃーにゃー鳴きながら探しに来た。
後追い行動のようでもあり、子猫を連れ戻しにきた母猫のようでもあり。
「まーったく世話が焼けるんだから、ウチのコは」
晩秋から冬にかけての、西の空。
どれもだいたい同じ場所です。
本日の真鈴さん。
ふだんあまり行かないところへ行ったら、にゃーにゃー鳴きながら探しに来た。
後追い行動のようでもあり、子猫を連れ戻しにきた母猫のようでもあり。
「まーったく世話が焼けるんだから、ウチのコは」
年末からの風がやんで、2日ほどはわりと穏やかだったが、ふたたび強風、そしてこの冬一番の寒さ。
池の水が凍っている。魚は氷の下で泳いでいる。庭のバケツの水も凍っている。
朝の逆さ三日月。
七草はうっかり忘れていて、当日お昼を食べているときに思い出した。
諸事情で夜はカレーになったため、ありあわせ野菜で七草サラダをこしらえる。
キャベツ、白菜、大根、にんじん、水菜、大根菜。
あれ? あと1つ足りない。
ほうれん草を採ってくるつもりだったが、強風の中、大根と水菜を抜くだけで精いっぱいだったので、かわりにレーズンを刻んで入れ、ドレッシングで。
(大根と大根菜は一種類かもしれないけど、そこはまあ大目にみていただいて・笑)
***
年明け早々、Mのパソコンが故障した。
「メールで文字が打てない」というのでアトリエに行ってみたら、文字入力だけでなくキーボード全体が反応していない。とりあえず再起動して様子をみよう…と思ったら、「再起動しています」のくるくるがいつまでたっても終わらない。3時間たっても終わらないので、やむをえず修理に持って行くことに。
「キーボードが効かない」から始まる似たようなケースが、たしか一昨年の夏にもあったなあ。あのときは暑さが(たぶん)原因で、しばらく冷やしてもらって直ったんだけど、今度はどうなりますやら。
わたしが何度もやかましく言って、ようやくつい先日データのバックアップをとったばかりだったのが、せめてもの救いですが。
(ほらねー、だからバックアップは必要でしょ?)
しかしMの使うパソコンはどれもこれも不思議なほどよく故障する。もしかしたら、同じ部屋にでかいスピーカーがあるせいじゃないかしら。スピーカーって強力磁石だから。(というのは、これもつい先日観た「ターミネーター新起動」から学んだ…笑)
とりあえず予備のPCをアトリエに貸し出し、最低限のメールとネットだけは使えるようにした。
翌朝、Mが来て、「あのー、マウスが動かないんですけど」。
「え~~またか~~~」と頭を抱える。もう呪われてるとしか思えないわよ。そもそもMのパソコンなのに、どうしてわたしが困らなきゃならないのか。
(マウスは動かないわけではなかった。動きがツルツルと速すぎたため、ポインタを見失ったようでした)
<追記>
「スピーカーがまずいんじゃない?」という話をしたら、「うーん、左右3コあるからなあ」と。「左右なら2コでしょ?」「いや、3コ」
よくよく聞いてみたら、新しいスピーカーを買ったけど前のも捨てがたく、結局ひとつのアンプにスピーカーを「3組」つまり6コつないで同時に鳴らしているのだと。
それでビートルズ聴いてるんだって。信じられん。。。
本日のコマ吉。
ガラスの上のほうにちっちゃいハエか何かいるのを見ている。
じーっとじーーっと見ている。
逃げられました。
「まあ、いいさ、あんなちっちゃいの」
本日の「いいね!」 おくればせながら、
お正月にシェアするはずだったのですが、うっかり見失って。
田中清代さんに描いていただいた絵本『ねえだっこして』(金の星社 2004年)の原画展です。
会場:修善寺 ギャラリー&スペースCotori
日時:2021年1月13日(水)~27日(水)
(水)(木)(金)(土)の12:00~17:00オープン/予約優先
1枠30分で予約ができますので、ご利用ください。
オンラインイベント 「ねえだっこして」を作っているときのこと
日時:1月23日(土)14:30~16:00
参加費:1500円
申込み期限:1月22日(金)22:00まで
画家の田中清代さんと、当時の担当編集者の東沢亜紀子さんが、制作エピソードなどをZoomでお話ししてくださる予定です。
当日ご都合のつかない方は、1週間の見逃し配信もありますので、どうぞお気軽に。
「書いた人」は、例によって顔もシッポも出さず失礼しておりますが、サイン本はありますので、よろしくお願いいたします。
(文章サイドのエピソードは、韓国版が出たときに書きましたので、ご参考までに…10年も前の記事ですが…)
ご予約・お問合せは、
電話:070-2219-1232 (坪内ゆみさん)
メール:izucotori@gmail.com
LINE:修善寺Cotori (@813acwmb)
初版から17年たっても、毎年のように版を重ね、こうして原画展もできるというのは、本当に幸せなことですね。
こういう時期ですので、遠くからいらっしゃるのはちょっと難しいかもしれませんが、ひとりでも多くの方に見ていただければと思います。
あけましておめでとうございます。
本年も閑猫堂をよろしくお願いいたします。
年末からずっと強風が吹き荒れていて、家の外回りのお掃除もできないまま。
大晦日は、恒例の年越し蕎麦を食べに、西タウンへ。古い蕎麦屋、もうないかも、と毎年危ぶみつつ行くのだが、健在で何より。しかし、お客はおらず、ディスタンスどころか貸し切り状態。壁にはTVロケで町を訪れた芸能人の写真やサイン色紙がびっしり貼られている。志村けんしかわからない。5年前の日付だ。
スーパー2軒まわって歳末買い出し。1軒は魚がめちゃめちゃ安く、60センチを超える鰹とか、力士の優勝祝いみたいな天然鯛がごろごろしていて、Mが欲しそうにしているけれど、そんなに大きいの買ったって食べられませんってば。
海の近くは、まっすぐ歩けないようなものすごい風で、車はたちまち潮まみれになってしまう。
(帰ったらすぐ洗わなきゃね、と言っていたのに、帰ったらころっと忘れ、元日の朝イチでMに洗ってもらう始末)
NHKの「紅白」はもう何十年も観ていなかったが、たまたまTVをつけたので、最後のほう少しだけ。華々しいような寒々しいようなステージ。無観客のせいか、歌い手も司会もぎこちなく見える。氷川きよし、いいなあ。それと玉置浩二。この人の歌は素晴らしかった。聴けてよかった。
元日の夜は、酔猫さんちにおよばれしてご馳走をいただき、2日3日は、箱根駅伝の中継を見る。スポーツ番組は、じいっと座って見ていると疲れるので、なるべく立ってあちこち動いている。
パソコン内にたまったファイルの整理とバックアップをするのも、ここ数年、お正月行事(個人的な)のようになっている。9年前にマドリを撮った動画が出てきた。高い声で甘え鳴きしながら、膝のまわりをくるくる、くるくる回っている。ざっくりした毛の手触りがよみがえる。グリーンの目。懐かしい。
それにしても、増え続ける画像データは、この先どうしたものか。どんな媒体も永久にもつわけではないけれど、自分で見て懐かしく思ううちは保存しておく。それでいいかしら。
お煮しめにタケノコを入れ忘れたことに、年明けてから気づいた。考えてみれば、そもそも真冬にあるはずのないタケノコが、どうしておせちのメンバーに入っているのか、これまで疑問に思わなかったのが不思議。「来年から入れなくてもいいんじゃない?」とMが言う。そうね。
本日の「へえ~」
三が日は箒を持たない(福が逃げるから)というのは、昭和の頃には聞いた話。家によっては今も生きているしきたりかもしれない。わたしも掃除機はさすがに出さないけれど、薪ストーブで室内が木っ端だらけ灰だらけになるから、お正月でも箒は必要不可欠だ。福の神さんをうっかり掃き出さないよう、気をつけてます。
みなさまにも「福」がありますように!