閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

11月の庭

2020-11-13 16:47:36 | 日々

まだまだ咲いている野菊。

 

ゲンノショウコの実。種子がはじけて飛んだあと。

 

半野良トレニアは、そろそろ「ラストオーダー」になるころ。
バビアナの葉、フリージアの葉は、冬にみどりの天然ステンドグラス。
「しゃがみこんで見る」のを基本とした庭、かしら。身長30センチの人向き?



植えたおぼえのないインパチエンス、その3。
写真では色がうまく出ていないけれど、おしろい花にもポーチュラカにも同じ色があるから、わざわざ選んで買うはずがない。買ってきたのは薄ピンクと白で、それはすぐ隣に植えてある。
花粉が混ざって、種がこぼれて…この色になるかなあ?
勝手に咲いたものは、花も葉も全体に小ぶりでかっちりして、閑猫的には好ましいけれど。野良パチエンスの謎。

 

この子は、昨年末に保護した越冬パチ子ちゃん。
咲いたり休んだりを繰り返しながら、いまもぽつぽつと花をつけている。この冬はどうしよう。

春に土を入れた東の花壇では、夏じゅうヨモギとカラムシを抜いていた。やっと出なくなったかな、よしよし、と思ったのも束の間、秋になったら、こんどはオキザリス、アサツキ、そしてヒガンバナの葉っぱが、ものすごい勢いで出てきた。夏の間は球根で休眠していたものたちだ。
オキザリスはともかく、アサツキとヒガンバナは増えると厄介なので、みつけしだい掘るのだが、これがまあ深いのなんのって、20センチ30センチ掘り下げても、まだ球根が出てこない。そんな深いところからでも地上をめざしてぐんぐん、ぐんぐん伸びてくる一途さは驚嘆に値する。
とはいえ、ここが一面アサツキ畑になっては困るので、感心しているヒマはないのです。
掘りそこなった球根は、あきらめずに何度でも芽を出してくるだろうし、ヨモギだってまだ潜伏しているはずで、来春はいったいどうなるんだろう。
花壇じゃなくて修行場ですか、ここは。


瞑想の場所だよ。

 

すーぐ邪魔が入るけどね。

 

この千日紅もたくましく、ほぼ雑草と化している。来年はどうなることやら。
(いまから来年の心配などしなくてもいいけれど、もう来年用のカレンダーも買ったことだしね)

 

本日の「いいね!」

冬になると手先が冷えるので、パソコン対応の手袋買ってみた。出番はもうちょっと先かな。
ニベアクリームの 2020年限定デザイン は、山田花菜さんのイラストが可愛いです。おすすめ。

クラシックのヴァイオリンというのは苦手分野で、長らくパガニーニ1枚しかなかったけれど、このごろわりと何でもこだわりなく聴けるようになったので、ヒラリー・ハーンの弾くバッハを…といってもジャケ買いに近い(笑)。

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枯れ葉、枯れ花

2020-11-10 19:49:55 | 日々

こういうものがきれいに見える。

 

空気が乾燥しているので、風にころがる落ち葉もからからといい音がする。ポテトチップスより美味しそうに見えてしまう。

 

でもさあ、多すぎない?

 

多いよなー。

 

グッモーニン。

 

 

モノクロみたいなカラー。

 

ほおずきもまた来年。

 

春から夏にほったらかしだったので、やたらとひょろひょろ伸びてしまった。
好きな色の小菊だけど、怠惰なガーデナーには難易度高し。

 

山桜にエナガがたくさん来て、たいそうにぎやか。
しかし、例によってこんな写真ではなんだかサッパリわかりませんね。

 

うんと拡大すると、たしかにエナガですが。
全部で30羽くらいの群れ。声からすると、ヤマガラも数羽混じっているらしい。

ここ数日、何か頭の上のほうから催促されている気がしたので、ヤマガラのお接待(ヒマワリの種)を今朝から始めた。
みんなお待ちかねだったようで、たちまちからっぽに。


本日のクレボーイ。

もの思ふ秋。

 

じっと手をみる。

 

本日の「いいね!」

ホワイトハウスにワンコが帰ってくる…!

大統領選挙の結果については、えーと、コメントを差し控えさせていただきますが(笑)
CNNの開票速報を毎日見ていたら、子どもが小さかったころ家にあったアメリカ合衆国のパズルを思い出した。
ぜんぶの州がばらばらになって、それを台紙にはめこんでいくと合衆国ができあがる。西半分はそれぞれの州が大きく、形も直線が多くて、わかりやすい。東部はピースが細かくて難しい。
一時期よく遊んだけれど、州の名前と位置を(だいたいあのへんかな、という程度に)おぼえたのはわたしのほうで、子どもではない。
厚紙だからそのうちぼろぼろになり、ピースもなくしたりして捨てたけれど、捨てて何年もたってから、みつからなかったピースのひとつが、ひきだしの奥から出てきた。
ノースカロライナ。見覚えある、このかたち。

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ねこさんぽ・クレ

2020-11-08 22:33:26 | 日々

そういえば、クレ坊のこういうポーズの写真はたくさんあるけれど、

 

歩いているところはあまり撮っていない。

 

移動速度が速いということもあるし…

 

あまりうろうろせず、一か所にじーっとしているか、

 

足元に来てころがっちゃうか、どっちかなので。

 

室内でカメラを向けると迷惑そうな顔をする。お外でころがってるときはOKらしい。

 

外でクレ坊をかまっていると、必ずコレが来て、

 

こうなって…2匹ですっ飛んで行ってしまう。

 

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講談社絵本賞

2020-11-06 18:42:47 | お知らせ(いろいろ)

絵本『なまえのないねこ』(町田尚子さん絵・小峰書店 2019年4月刊)が、第51回講談社絵本賞をいただきました。

いつもは春に選考会があるのですが、今年はコロナの関係で秋になったそうで、それでも「1回休み」にはならなかったおかげで、こうして選んでいただくことができました。
この絵本ができたときは5匹いた猫が、いまは3匹になってしまって寂しいのですが、これを励みに、また良いものを作っていこうと思います。
小さな「名も無きもの」たちの幸せを願いつつ。
ありがとうございました。

(韓国版につづいて、スペイン語版、スウェーデン語版もできる予定です。たのしみ!)

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ねこさんぽ・真鈴

2020-11-06 18:16:10 | 日々

影が猫じゃない(笑)。

 

 

 

葉っぱのせてみた。なんとなく。

まりんちゃんは世話焼き猫で、わたしが庭や畑にいるときは黙っているが、階段を上ってお隣へ行ったり、暗くなってからライトを持って外に出たりすると、心配で心配でしょうがないらしく、わあわあ大声で鳴きながら探しに来る。
真鈴にとって、わたしは「ゴハンくれる親猫」であると同時に、「ほっとけないあぶなっかしい子猫」でもあるらしい。4:6で子猫寄りかな。

 

 

 

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ねこさんぽ・コマ吉

2020-11-05 11:17:36 | 日々

 

 

 

 

 

 

コマちゃんは足とシッポの並び順がテキトーなので、きちんと座ってもゆるい感じに見える。

 

こまかいことにはこだわらないんだよ。

 

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野菊など

2020-11-03 18:00:28 | 日々

ノコンギク。いまたくさん咲いている。

 

 

 

ホトトギス。今年はびっくりするくらい多い。
本数も多いし、一本についている花の数も多い。
もさもさした感じの花なので、写真映えしませんが。

 

時期はずれのアナベル。
10月に咲いたヒメアジサイは、もうさすがに色あせてきたかなと思ったら、さらにつぼみが2つ出てきて、いったいどうしちゃったんだろう。

 

すっかり秋色になったてまりてまり。

ほうれんそうの芽が出ました。

 

まだ咲いているトレニア。

 

でも花壇があちこちすかすかしてきたので、

 

クレ坊の隠れ場所がなくなってきたね。

 

今朝も山桜に来たジョビ君。鳴いてる、鳴いている。

 

本日の「いいね」じゃない。

過去に国語教科書に載った作品がいくつかあり、いまでも塾の教材や模試などに使用されている。ときどき見本が送られてくるが、見てもしかたがないのであまり見ない。
そもそも教科書に採用された時点で「習った漢字はすべて使わなきゃダメ、習ってない漢字は使っちゃダメ」という表記に統一されており、とても気持ちがわるい。これは「作品」ではなく、作者とは関係のない「教材」なんだと、割り切って考えるしかない。
(この「割り切って考える」というのが、昔から苦手種目のひとつ)

上の例は6年生のテスト。該当する部分を文中から抜き出し、その初めと終わりの何文字を記入せよ、というもの。
よーく見ると、問いの一方は「句読点も一字に数えます」で、もう一方は「一字に数えません」とある。つまり、答えがわかっていても、ここを見落とすと、バツになってしまうわけ!
問題を注意深く読んで、求められているとおりに答えることが大事、ということなのか。国語力って、いったい何なんでしょうね。
ちなみに、この最後の問題、わたしは正解がわかりませんでしたよ。

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パラパラ

2020-11-01 16:51:19 | 日々

ある日のクレコマ対決、パラパラ漫画風。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうことを、よく花壇の真ん中でやっている。
夜中に布団の上でもやっていて、うるさかったのですが、朝起きてみたら、

 

ほら、仲良し。

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