閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

あじさい水玉・その2

2014-07-11 14:48:10 | 日々


そろそろ在庫一掃という感じになってきた。
そのまま放っておいて、冬に枯れ花になったのも風情があるけれど、 
さすがに茂りすぎてうっとうしいので、これからどんどん切ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

台風の名前が「たぬき」・・という記事を書いた夜に、
家のすぐ東側で「ギャッギャッ!」という獣の騒ぐ声と、
木ががさがさ揺れる音がしたので、ライトで照らしたら、
なんと、タヌキ、でありました。
それも2匹。

ここに引っ越してきた当時はタヌキがよく出たけれど、
犬を飼い始めたら寄りつかなくなり、その後、
10年くらい前か、タヌキの毛が抜ける伝染病が流行って、
極端なトリミングをしたプードルみたいになったタヌキが
昼間からうろうろしているのを何度か見かけたきりで、
もういなくなってしまったのかと思っていた。

アナグマと違って、タヌキは低い木ならけっこうのぼるし、
雑食性だから果実も食べる。
あ、謎の「コンピー」の正体はタヌキだったのか!

と言ったら、「そうとは限らないんじゃない」とMに言われた。
なるほど、これはよくありがちな思い込みだ。
プラムやブルーベリーが消えたこと。
夜中にナニカの声を聞いたこと。
タヌキを目撃したこと。
この3つはそれぞれ事実だし、時期も重なっているけれど、
考えてみたら、そのつながりはまったく確認されていない。
果実を食べる奴と、夜中に騒ぐ奴と、後ろ姿がタヌキ似の奴と、
3種の未知の生物がいたっておかしくない。

しかし、鹿と猪はどうにか防いでいるワイヤーメッシュの柵も、
くぐったりのぼったりしてやってくる相手には効き目ないわけで、
この世界ではけっして大は小を兼ねない。
やっぱり今年も期待できないのか、ブルーベリーは。

 

ところで、早くも次の台風が発生しそうだと天気予報で言っていました。
アジア名リストによれば、次の9号は「ラマスーン」(タイ語で雷神)、
その次の10号は「マットゥモ」(チャモロ語で大雨)になる予定らしく、
どちらも台風にしてはまともすぎる名前なので、
被害もたいしたことない、といいのですが。 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のゲスト。

ヨツスジハナカミキリ君(・・たぶん)と、

 

カマキリっ子ちゃん。

 

 

本日の「いいね!」


世界の美しいドア30選

開けるのをためらってしまいそう。

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ガイド

2014-07-09 10:34:42 | サンゴロウ&テール


海辺のサンゴロウさんが手にしているのは、
5月の上野のフェア用にこしらえた密造ガイドブックらしく。
わ、笑うな、サンゴロウ。

さんしょくいるかさんからいただきました。
ありがとうございます!

 

わたしにとってのサンゴロウは、
「ガイド」という名称がいちばんぴったりくる。
そして、サンゴロウ自身は、どんな種類のガイドブックも
必要としないんだろうな。 

 

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たぬき台風

2014-07-07 17:46:05 | 日々


桔梗のつぼみは、ほんとうにポンといって咲くのだろうか。
まだその瞬間を目撃できない。
朝、咲きかけている花をみつけた。
花びらの合わせ目がひとつずつひらいていく。
「切り取り線」があるみたいだ。 

 

 

 

30分もしないうちにここまでひらいた。

 

 

 

もうすぐ咲くよ!と言ってる小さい子が可愛いな。

 

 

これは明日咲く白桔梗のつぼみ。
台風で傷まなければいいけれど。 

 

昔からアメリカではハリケーンに人の名前をつける。
日本でも、戦後しばらくは「キティ台風」や「ジェーン台風」があった。
いまは日本では発生順に番号で呼ばれるだけだ。
と思っていたら、じつは2000年から名前がついているそうだ。
知らなかった!

アジア・太平洋の14の国と地域の気象機関で構成される
「台風委員会」というのがあって、各国が10個ずつ名前を提案して
140個のセットが決まり、それを順番に使っていくのだとか。
人名に限らず、動植物名や、地名、形容詞などいろいろある。
日本の気象庁は星座名シリーズでエントリーしたらしい。

アジア名リストは→こちら

名前をつけるのは、台風に親しみを持ってもらうため・・
ではなくて、区別や記憶をしやすくするためだと思うけど、
名前がついたとたんに、台風にも「人格」ができる。
意思を持った生き物のように錯覚する。
「レンレンちゃん、がんばれ~」とか
「こら、雀蜂、あっち行けっ!」とか、
いろんなこと言っちゃいそうですよね。

で、ただいま接近中の台風8号はアジア名を「ノグリー」といい、
これは韓国語で「たぬき」を意味するそうです。
でも、やってくるのは、たぬきではなく、台風ですから、
進路にあたる地域の方はくれぐれもご注意くださいませ。
(多良間島のHさん、だいじょうぶでしょうか・・?) 

 

「サンゴロウ20周年記念アンケート」に
さっそくご回答ありがとうございます。
はるのゆきさん、ななさん、こいんさん!
ほーほー、なるほど、ふふふ・・と楽しく拝見中。
7月21日まで、お待ちしております!

 

本日の「いいね!」


猫をダメにする「インディ・ジョーンズの吊り橋」

絶賛販売中。送料込みで240ドルですってよ。
いかが?
(いや、うちのコたちは、もうじゅうぶんダメになってるって)

 

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黒ねこサンゴロウ20周年記念アンケート

2014-07-05 15:45:27 | サンゴロウ&テール


「黒ねこサンゴロウ」シリーズの「旅のはじまり」「キララの海へ」が
出版されたのは1994年7月のこと。
今月でちょうど20周年になりました。

つきましては、サンゴロウ読者のみなさまにおたずねします。

サンゴロウシリーズ1~10巻の中のサンゴロウの言葉で、
「これが好き!」というのを教えてください。

たとえば? たとえば・・えーっと・・

「おれにことわりなしで船に他人をのせるな。
こんどやったら、ただじゃおかない」
(黒い海賊船 p.79)

とか、

「キーは、おまえがもってる」
(ケンとミリ p.118)

とか。

・回答は左メニューの「メッセージを送る」からどうぞ。
 お名前の欄には発表していいニックネームをご記入ください。
 件名は「アンケート」としてください。

・長い文章は全文引用していただかなくても、
 何巻の何ページのこのあたり・・というのでもOKです。

・本がお手元にない方は、「たしかどこかでこんなこと言ってたような・・」
 という記憶だけでもOKです。 

・おひとりいくつでも、何度回答いただいてもかまいません。

・しめきりは2014年7月21日です。

・集計結果は・・「集計」するほど集まったら、の話ですが・・
 当ブログ、または休業中の別館でまとめて発表させていただきたく思います。

(あ、ランキングとか、そういうのではありません。
「サンゴロウ語録」みたいなものを作ろうかなっと・・)

ご回答お待ちしています! 

 


 

 

<2015年2月1日追記> 

アンケートにお寄せいただいたサンゴロウ語録と、その後の追加分は、
別館<海岸通り6番地>にて掲載中です。 

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あじさい水玉

2014-07-04 20:45:49 | 日々


毎年いまごろはこういう写真ばっかりですね。

 

スイカズラの花に・・

 

梅の枝。

 

 

おなじみマジシャンの水玉星座。

 

 

これから色づくブルーベリー。
プラムやブルーベリーが熟れる頃は、夜中にときどき
コンピーが宴会をやってキャアキャア騒いでいる。

コンピーというのは、ハクビシンかテンか何かはっきりしないけど
果物好きな小型夜行獣のことです。
名称不明だと話題にしにくいので適当に名前つけたんですが、
イメージの中ではもうすっかり「コンピー」という生き物になってしまっている。
妖怪って、このようにして出来るんだろうな。

 

あじさい水玉。ピンクに・・

 

白、そして・・

 

水色。

 


本日のゲスト。

紫陽花といえば、やっぱり・・
 

カタ様!(笑)

 

水玉つき!

 

 

本日のいただきもの。

ティースプーンにのるくらいの・・卵??

 

 

これ、きゅうりの一種なんですって。びっくり。
生でポリポリ食べられます。
 

 

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イングランドのおみやげ

2014-07-03 15:23:38 | 日々


大好きショートブレッドとか、ここに写ってないけど
ナッツがどっさりのってるハロッズのチョコとか。
あ、カロリー? って、なあに?(・・笑)

Mが10日間のロンドン・プリマス研修から帰ってきました。

行ってたのはおもにこういうところ(の地下収蔵庫)らしいです。

 

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桔梗

2014-07-02 10:53:13 | 日々


咲きました。

 

つぼみもかわいい。五角形。

 

ヒメジョオンもにぎやか。

 

本日の亀。

呼ぶと顔出す。そして・・

 

 

うわ! 速い!
夏の亀はとても活発です。

「人」を認識すると、ひたすら「上」ばかり見ているので、餌やりが難しい。
(手からやると一粒ずつで時間がかかるし、甘やかしすぎもどうかと思うので、
できれば水面に落としてセルフサービスでねがいたいのです)
ターゲットロックすると、しつこくどこまでも追ってくる。
でも、こっちがもっと素早く動くと追視ができなくなるらしい。
つかまえて、いったん水に沈んでいただき、顔を出す寸前に
鼻先に餌を落とすと、パクリと食いついて、前のターゲットを忘れる。

こんなコツを習得しても、他に応用できる機会はなさそうですが。
ジュラシックパークにでも行けば使えるかな。 

恐竜に出くわしたときの対処のしかた。
・相手がこっちを見たら、絶対動かない。目玉も動かさない。
・いったん認識されてしまったら、できるかぎり速く動いて振り切る。
(背後にまわるのが効果的、かもしれない)
・別のターゲットに注意をひきつけ、その隙に逃げる。
(記憶力はよくない。たぶん、ね) 

 

本日の「いいね!」・・というか、なんというか(笑)


中国流マネキンの使い方


マネキンとは違うんですが、夏場にホームセンターに行くと
入口近くに殺虫剤関連の特設売り場ができていて、
天井からすごく大きい蝿や蚊のビニール風船がぶらさがっていて、
怖いので、いつも息を止めて急いで通っています。
ああいうもので寄ってくるお客だったら蝿なんか平気そうだけどな。 

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草刈り

2014-07-01 18:57:13 | 日々


あじさい週間もそろそろ終盤。

 

これがいちばん色が濃い。

 

 

熱中症になるといけないので、草むしりは小分けにして、
汗びっしょりにならないうちに帰ってくることに決めた。
完全装備で始めるとキリがなく、なかなか引き揚げられないから、
ごみ捨てや野菜の収穫のついでに畑の雑草を抜き、
散歩のついでに木にからんだつるなどを切ってやる。 

数日前、上のほうまで這いのぼっていたクズを引きおろして切って、
そのまま捨てておいたところ、夜中に鹿(たぶん)が
葉っぱをキレイに食べつくして、茎だけ残していった。
鹿は2メートル以上の高い場所の植物を食べられないから、
「ラッキー♪」と喜んだに違いない。

伸びたススキを鹿は食べないが、ススキを低い位置で刈ると、
そのうち柔らかい新芽が出てきて、食べられる状態になる。
食べたあとはギザギザに不揃いになるのでわかる。
こまめに草刈りをすることで、逆に鹿に協力しているようで、
まずいんじゃないかと思う。
しかし刈らずに放置すれば、鹿に絶好の隠れ場を提供することになり、
それはそれでやっぱりまずい。

別の日、別の場所でまたクズを切って、帰ろうとしたら、
20メートルくらい向こうの木立の薄暗いところを、
白っぽい動物がぴょんぴょんっと跳ねるように横切って消えた。
猫よりは大きいような。犬か、うさぎ? としばらく考えて、
あ、あれ、鹿だったのか、と気づいた。
去っていく鹿のおしりの白い毛だけが別の生き物に見えたらしい。
そういうことがあると、ちょっと楽しい。
楽しいけど、明るいうちから遭遇するようになった、ということは、
かなり人慣れしているということで、これまた非常にまずい。
餌をくれる人と思われてるのではないかしら。 


サンコウチョウがいい声で鳴いている。
数年前から声を聞くようになり、最初は山の奥で鳴いていたが、
今年はかなり家の近くまでたびたび来るようだ。
声がするときょろきょろ探すけれど、姿は見えない。
サンコウチョウはどちらかというと森林の鳥で、
あまりひらけたところには出てこない。
家の周囲の木が成長したのと、家も(ヒトも?)ほどよく古くなって、
野生動物からみて違和感がなくなった、ということだろうか。

 

 

クチナシの花、今年はとても数が多い。

 

 

 

グラジオラスの葉。
グラディエイターの剣。

 

 

ドクダミがポーズ。

 

 

桔梗のつぼみ。折り紙の風船のよう。

 

 

本日のにゃんこ。

 

さんちゃんはカメラを向けるとすぐ横向いちゃう。

 

 

本日の「いいね!」


木の声 (動画)

ドイツのアーティストBartholomaus Traubeckの作品。
輪切りにした樹木の年輪を読み取って音に変換したものだそうです。

 

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