閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

チャリティ

2011-07-17 10:16:57 | お知らせ(いろいろ)

鈴木まもるHP「鳥の巣研究所」のトップの絵(→これ)の
原画を、講談社のチャリティで販売しています。
収益は、震災被災地の小学校の学校図書館を
再建する費用の一部として使われるとのこと。

いま研究所のほうを更新する時間がないので、
とりあえずここでお知らせ。
お申し込み方法など詳しいことは、

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/charity/

ご希望の方が多い場合は抽選になるようです。
応募締め切りは8月31日までです。

 

 

で、鳥の巣博士のおみやげ。
「一反もめんキャラメル」と「猫娘汁」!
って、缶のなかみは普通のオレンジジュースなんですが。
ねずみおとこ汁というのもあるそうな。
ひえ~。
(つまり、そっちの地方へ出かけていたのです)

 

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カンナ

2011-07-16 01:08:37 | 日々

大きい葉っぱに、こんな穴があいているのを見つけた。
横一列に、等間隔で。
虫にしてはキレイすぎる穴だ。

あんまり不思議なので、Mに見せたら、
「えー? なんだろう?」と首をひねっていたが、
「ああ・・これは、アレだ」と笑い出した。

あのね、
草刈り機の刃を、うっかり当ててしまったんですと。
なぁんだ。

これは一昨年の写真。
この葉っぱは、今年はありません。
ぜんぶ鹿に食われてしまいました。
まったくしょうのない鹿だ。

 

 

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プリズム

2011-07-14 22:39:14 | 日々

クラウド・キャッチャーはどうも夏に弱い。
なにしろ強すぎる陽ざしの下では、
のんびり雲を待ってなどいられない。
どっちみちこの季節にはあまり良い雲も出ないし。

つまらないので、他の道具を考えついた。
プリズム。
じつはこれ、レインボー・メーカーのパーツである。
虹製造器のほうも、太陽の高度が下がってくるまで出番がない。
ということで、カメラと一緒に持ち歩き、
こうして咲き残りのアジサイをとじこめてみたりする。
水中花か、花氷の気分で。

 

ちょっとしたきっかけから、昔話のリライトのお仕事を。
とりあえず、西洋のを3つと、日本の昔話を2つ。
グリムは、だいぶ頭に入っているから迷うことがない。
問題は、日本のほう。
まさか自分がやるとは思わなかったので、資料が何もない。
取り急ぎ、柳田国男氏と稲田浩二氏の『日本の昔話』を入手し、
参考にしつつ、制限内にまとめていく。
(えー、これって、こういう話なんだっけ?)
書いたら必ず声に出して読み、声に出しやすい文章に仕上げていく。
朗読用テキストでなくても、昔話に、この作業は必須。
ふと、市原悦子さんみたいな読み方をしているのに気づき、ビックリする。
わたしはTVアニメの日本昔ばなしは見た記憶がないんですけど。
いったいどこで刷り込まれたものやら。おそろしや~。

 

某所で販売していただく絵本に、サインを入れることになった。
その絵本が、先日、どどんと届いた。
50冊ずつ詰めたダンボールが10箱。つまり500冊!
うちじゅうで、大量のサインのできる部屋はただ1つしかない。
つまり、開いてあるページにいきなり猫が泥足で飛び乗ったり、
ダンボール箱に猫が入ってしまったりするおそれのない、
ドアの閉まる部屋。しかもちゃんとした机のある部屋というと、
2階の「元呼夜部屋」(←相撲部屋みたいですね?)しかないわけで。
ダンボールを運び込んだら床面が見えない。
ペンはStaedtlerの Pigment liner。
最近みつけたもので、とても書きやすいのだけれど、
字を書くのは緊張するので、1日に50冊がいいところだと気づく。
このペースだと10日かかる計算。
間に合うのかなあ?
自分の名前を何度も書くと、どこか間違ってるように見えてくる。
小学校で、漢字を毎日100個書く宿題があったのを思い出す。
律儀にちゃんとやっていく子であった。



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うちわ

2011-07-12 16:05:47 | 日々

夏といえば、うちわでしょ?
涼しいわー、金魚。

(使い方が間違ってます、すももさん。
2つとも敷いちゃってどうするの)

 

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麦わら帽子

2011-07-11 20:33:58 | 日々

やっぱり夏といえば
麦わら帽子にアイスキャンデー
だよね ♪

(茶々姫、なめてるのは「猫手アイス・あずき」)


 

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桔梗

2011-07-09 21:40:33 | 日々

先日の「お出かけ」は、六本木ヒルズだったり、
カンボジアのおじさんち(?)だったり、
海賊映画だったり、と、非常にバラエティ豊かでしたが、
詳しく書いてる暇がなく。

カメラ持ってお散歩も、こう暑くてはね。
と言いながら、

お仕事中の熊ん蜂さんとか・・

保護色なのに見つかっちゃったキリギリスさんとか・・

すもも嬢さんは、玄関でまったり。
ここも網戸にしたので、風が通って涼しいの。

 

 



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七夕

2011-07-07 23:35:54 | 日々

・・の、はず、ではなかったの?

久々のお出かけをして、
明るいうちに帰れると思っていたところ、
突然の大雨で、電車が4駅手前でとまってしまい、
やむをえずタクシーで山越えて帰るはめに。
へとへと~。

しかし、クールビズだか観光用だかで、この時期には
駅員さんが全員アロハシャツを着用しているのですが、
こういうときにはいかにもそぐわない・・
本当は大急ぎで対応をしてくださってると思うのだけど、
どうしても、のんびり適当にやっているようにしか見えないのでした。
ヒトは見た目ではない中身だというけれど、
やっぱり見た目のイメージも大切だよね・・と
妙なところで感心していたり。

 

ところで、きょうの大雨とは関係ないですが、
ここ1~2週間、なぜかメールのエラーが多く、
届かないメールが(受け取るはずのものも、こちらから出したものも)
いくつかあるらしいことがわかり、気になっています。
とくに、ヤフーメール、ホットメールをお使いの方で、
だいぶたつのに返信がない・・というようなことがありましたら、
たいへん申し訳ありませんが、再送いただけると助かります。

 

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色紙

2011-07-05 10:10:29 | 

Mの絵。色紙にアクリルガッシュ。

ブックフェア「絵本ワールド・イン・いしかわ」
(7月16日~18日 北國新聞社主催)にて
チャリティ販売される予定の色紙。
(実物はもっと左右の幅があります。
うちのスキャナはA4しか入らないので・・)

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「アリクイにおまかせ」

2011-07-04 09:07:26 | お知らせ(いろいろ)

2010年5月に出た「アリクイにおまかせ」(小峰書店)が、
今年度の課題図書(低学年)になりました。
(リストは→こちら

わたしは読書感想文はニガテだったので、
(小学校の夏休みの宿題に、あったっけ? 記憶がない・・)
本が好きでもない子どもが読まされる、書かされるというのは
楽しくないだろうなあ、と。

まあ、暗算が苦手とか、鉄棒のさかあがりが苦手とか、
この本のココちゃんみたいに、おかたづけが超苦手とか、
世の中にはいろんな「苦手」がありますからね。

そして「苦手」があれば、必ず「得意」もある。
苦手なことはおつきあい程度にこそこそっとすませて、
勝負は得意なことで堂々とやればいいでしょう。

・・と言ってるような著者ですから、
感想文、得意な人はばっちりと、苦手な人は適当に、
おもしろかった人は「おもしろかったよ」って
書いてもらえたら、うれしいな、と思います。

 

(7月10日追記)

読書感想文を書きなさい、っていわれると、
「この作品で作者の言いたかったことは何か」
みたいなことを考えて書かなきゃならないと思ってる人が、
もしかしたら、たくさんいるのではないかしら。

そんなことに頭を悩ませるよりは、
いっぱい遊ぶことのほうがずっと大切!なので、
「作者の言いたかったこと」は
ちゃんとここに書いておきましょう。

<だれか、わたしの部屋の片付けを手伝ってくださいっ>

(けっこう切実な問題になりつつあるらしい・・笑)

 

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デイゴ

2011-07-03 11:15:06 | 日々

こちらがアメリカのつかないふつうのデイゴ。
だと思うんだけど、植えられたものなので、園芸種かも。

図鑑には、デイゴは沖縄あたりが北限としてある。
ここは真冬には霜もおりるけれど、
けっこう沖縄なみに暑い土地なんだろうか。
どちらにしても、南国ムードあふれすぎて
ちょっと困ってしまうくらいな木。

花のかたちや、葛に似た葉のつきかたをみると、
なるほどマメ科だなあと納得する。

 

(追記)

「ふつうのデイゴ」ではなくて「サンゴシトウ」のようでした。
英名をコーラルツリー。
オーストラリアかニュージーランドのものだそうです。

 

いつも植えるサマーウエーブを入手しそびれ、
かわりにサンパチエンス。
通称サンパちゃん。
日日草と鳳仙花を足して割ったような雰囲気。
この場所は半日陰になるため選択肢が少ない。
うーん、たしかに適してはいるんだけれど、
正直いってそれほど好きではないんですよね・・

 

人それぞれの「好み」というのは何によって生じるのだろう。
身につける服から、花壇に植える花に至るまで、
色も形も材質もじつにさまざまなものがあり、
人はその中から選びとっていく。
これだというものと、まあ許容の範囲内のものと、
絶対ありえんと思うものがある。
自分がありえんと思うのを、他の人は嬉々として手に取る。
選択基準は、人間の成長過程のどの段階で、
どのようにして形成されていくのか。

赤いものを着ると不機嫌になるのは小さい頃からだ。
ポリバケツのような青を見ると不安にかられるし、
その青とオレンジが隣り合わせにあると最悪になる。
蛍光色のピンクや黄緑は論外。
黒、グレイ、植物系、アースカラーだと安心するのは
無意識に「保護色」を身に着けようとする本能だろうか。

周囲に溶け込み、目立たないようにする。
敵にみつからず安全に暮らすため。
あるいは、自分の存在を隠して獲物を狙うため。
ふふふ。閑猫、どっちですか。

 

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