コデマリ。
剪定で捨てられていた小枝を挿し木して、
何年になるかなあ、やっと花が咲きました。
母方の祖父は、俳句と盆栽が趣味だった。
庭のない小さな借家住まいだったけれど、
玄関と出窓に棚を作り、盆栽の鉢をいっぱい並べていた。
離れているのであまり会うことのなかった祖父に、
わたしは教わったことがたったひとつだけある。
「木でも草でも、梅雨時にさせば、何でもつく」
実際には、「何でも」というわけではない。
「必ずつく」というわけでもない。
でも「おじいちゃんが、つくと言ったから」
つくと信じて、わたしはよく挿し木をする。
いい加減なやり方なので成功率はかなり低い。
でも、たまに、何本かは、ちゃんとつく。
「挿し木はコツがあって難しい」と教わったなら、
決してやってみようと思わなかっただろう。
人の言葉というのはふしぎだ。
思わぬところに種をとばしたり根を下ろしたりして
育っていく。植物に似ている。
これはマルバウツギ。まんまるつぼみも可愛い。
こういう白い花が咲き、サンコウチョウも鳴き出した。
となると、もうどんどん日に焼けるのであります。
ときどきびっくりするほど可憐なハルジオン。
ヒメジョオンはまだ咲かない。
あじさい水玉の季節がやってくる。
だいぶ前から「懸案事項」だった池の水漏れを、
Mががんばって2週間くらいかけて直しました。
ひさしぶりにきれいな水がいっぱいで、魚もうれしそう。
本日のにゃんこ。
やっぱり真鈴ちゃんが好きだっ。
本日の「いいね!」
もしもアップルが牛乳を発売したら
うんうん、こんな感じ。
ティファニーのヨーグルト、とか、ほんとにありそう。