閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

白い花の季節

2014-05-14 17:11:59 | 日々


コデマリ。
剪定で捨てられていた小枝を挿し木して、
何年になるかなあ、やっと花が咲きました。

母方の祖父は、俳句と盆栽が趣味だった。
庭のない小さな借家住まいだったけれど、
玄関と出窓に棚を作り、盆栽の鉢をいっぱい並べていた。

離れているのであまり会うことのなかった祖父に、
わたしは教わったことがたったひとつだけある。

「木でも草でも、梅雨時にさせば、何でもつく」

実際には、「何でも」というわけではない。
「必ずつく」というわけでもない。
でも「おじいちゃんが、つくと言ったから」
つくと信じて、わたしはよく挿し木をする。
いい加減なやり方なので成功率はかなり低い。
でも、たまに、何本かは、ちゃんとつく。
「挿し木はコツがあって難しい」と教わったなら、
決してやってみようと思わなかっただろう。
人の言葉というのはふしぎだ。
思わぬところに種をとばしたり根を下ろしたりして
育っていく。植物に似ている。  

 


これはマルバウツギ。まんまるつぼみも可愛い。
こういう白い花が咲き、サンコウチョウも鳴き出した。
となると、もうどんどん日に焼けるのであります。
 

 

ときどきびっくりするほど可憐なハルジオン。
ヒメジョオンはまだ咲かない。

 

 

あじさい水玉の季節がやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ前から「懸案事項」だった池の水漏れを、
Mががんばって2週間くらいかけて直しました。
ひさしぶりにきれいな水がいっぱいで、魚もうれしそう。

 

本日のにゃんこ。

やっぱり真鈴ちゃんが好きだっ。

 

本日の「いいね!」


もしもアップルが牛乳を発売したら

うんうん、こんな感じ。
ティファニーのヨーグルト、とか、ほんとにありそう。 

 

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