閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

白花半鐘蔓など

2024-04-13 15:40:51 | 日々

シロバナハンショウヅル。
川側のフェンスで咲いているのを発見。
じつは6年くらい前に、周囲の邪魔なつる草を取り除いてやろうとして、うっかり間違え、これのメインの茎をちょきんと切ってしまったのです。
その後、いっこうに復活する様子がなく、ずーっと悔やんでいたのですが、なんと知らないうちに元気に伸びて咲いてくれました。
「ちょきん」からここまで6年。よくがんばりました。

見た目は「草」だけど、分類上は「落葉低木」のほうに入るらしい。
赤紫の小さい花の咲くハンショウヅルもあるけれど、場所がわるくて、思う存分伸ばしてやれず、もう長いこと花を見ていない。つる植物は難しい。

 

庭のほうもたくさんつぼみがついた! 風船みたいなまんまるつぼみが可愛いです。

 

昨年秋に球根を植えた釣鐘水仙。スパニッシュ・ブルーベル。
ピンクだけど「ブルーベル」でいいのかな? 
わたしはヒアシンス系の花が好き(ただし水栽培を除く)ということがわかったので、こういうのを積極的に増やすことにした。
下から順に咲き上がっていくので、チューリップより長く楽しめる。
青・ピンク・白の混合を1袋買ったけど、どうやらピンクが過半数。白は1本だけ。




桑の花。

 

ヒナゲシ、菜の花、紋白蝶。

 

スイバ。
今年はちょうど「花」の時期に見ることができた。

 

小さいけど綺麗。

 

おたま保育園さくら組。
元気にシッポ振って泳いでいるけれど、まだカエルになる日は遠い。
でも、モリアオガエルがすでに鳴きはじめているし、ごちゃまぜになったら大変よ。


本日の鳥さん。

枯れ枝のてっぺんで鳴いているのは…

 

シジュウカラ。スピスピスピ。

 

アトリエの煙突にいるのは…

 

イソヒヨドリ。胸の赤い成鳥オス。
のんびりした感じのメスと違って、きりっとしたカオをしている。
ときどきくちゅくちゅと試し鳴きをしているが、本格的には鳴かない。
東シティに行くと、すでに電柱の上などに陣取って、朗々とさえずりを響かせている。山はまだちょっと気温が上がらず調子が出ないのか。
冬のあいだ家の近くにいたのは茶褐色のメスだけだったけど、いつのまに交代したんだろう。
オスも1年目はメスと同じような色だというから、「いそのひよ子さん」は実は男子だった…のかな??

 

本日の「いいね!」

J'habite une ville fantôme

さびれた町には影たちがひっそり棲んでいる。
フランスの写真家  Thibaut Derien の作品。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする