閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

エリザベス

2018-08-22 17:44:14 | 日々

アメリカアサガオ。
曇りの朝は、すこし遅くまで咲いている。

 

 

 

 

 

キンミズヒキのくっつく種。

 

また困らせている。

 

そして、本日の…

女王陛下。
あらまあ?

2週間ほど前、真鈴さんの脇腹の毛がまとまってごそっと抜け、浅いひっかき傷が数本あるのを発見した。
女の子だからケンカ傷でもなさそうだし、このごろ「プチ家出」もしなくなったけれど、外で何かにひっかかったかな?
しばらく様子を見ていたが、自分で気にしてなめてなめて、ついでにあっちもこっちもなめてなめて、抜け毛の範囲が広がってしまい、傷も赤くただれて、どうも治る感じがしないため、病院へ。

これまで病気も怪我もしたことがないので、避妊手術以来…ほぼ13年ぶりの病院行き。
ふだん物おじしない落ち着いた子だから、メンタル強いと思ったら、行き帰り大声でわめきっぱなし! 息を切らしてハーハーするまで鳴きっぱなし!
しかもハードキャリーをぶち壊さんばかりの勢いで暴れ、まるで箱罠でとった熊を運んでいるようであった。

病院に入ったら、魔法のようにぴたりとおとなしくなるのは、どの子も同じで、車での移動が一番イヤらしい。
きょうは先客にトイプードルが1匹いただけで、真鈴のあとに、次から次へと猫連れた人がやってきて、待合室は猫大会のようだった。

真鈴は、とてもきれい好きで世話焼きな子で、いつも自分が身ぎれいにしているだけでなく、そばに来た子も誰彼かまわずなめてやるし、なでるとお返しに人の手もなめてくれるし、勢いあまって座布団などもザリザリとなめてしまう。
今回はそれが裏目に出て、連日の暑さも重なり、細菌感染をひきおこしてしまったのかなと思う。

注射2本と、抗生物質の錠剤と、抗菌剤の軟膏。
軟膏が問題で、塗ったあと20分くらいは、なめさせないようにしないと効果がない。
ということで、

即席エリザベス女王のできあがり~。

見た目にはなかなか似合って可愛いんですが(笑)
本ニャンは、もーのすごく気に入らないらしく(そりゃそうよね)、前足でひっかいてはずそうとするし、ほっとくとあちこちガシャガシャぶつけながら徘徊して止まらない。
椅子やテーブルに上がりそこねたり、あとずさりして階段から落ちたりすると危険なので、1日2回、20分間ずつ、つきっきりでご機嫌をとらねばならない。
そして、回を重ねるごとに、カラーをつけるのが困難になってきているのですが…とりあえず10日間、がんばりましょう。
(「がんばる」のは人間のほうです。猫の辞書にはその言葉はない)

 

本日の「いいね!」(メモ)

Meet the Man Who Has Lived Alone on This Island for 28 Years

1989年、モランディさんの乗った船は、サルディーニャ島とコルシカ島の間でエンジン故障をおこし、ブデッリ島の海岸に漂着した。
島の管理人夫妻が2日後に退職することを知った彼は、船を売り払い、その仕事を引き継いだ。以来28年間、ひとりでこの島に住んでいる。
(ブデッリ島は地中海のマッダレーナ諸島の中にある4つの無人島のひとつで、面積1.6平方キロメートル、周囲12.3キロメートル。環境保全のため開発や観光は規制されている)

コメント
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