閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

風の翌朝

2007-02-16 10:23:19 | 日々

2日間、ものすごい風が吹きつづけ、
いろんなものが飛びました。
小さいものでは、たとえば、庭用の金属製のちりとり。
大きいものでは、たとえば、1階の外の薪置き場の屋根。
プラスティックの波板でMが作った差しかけ屋根ですが、
風にあおられて木枠からばりばりとはがれ
4分の1くらいがどこかへ飛んでいってしまった。

揺れるもの、動くものが、周囲にたくさんあるので、
ここにいると風がよく見える。
それはいいけれど、山を越えてくる風の音はすごくて、
ずっと聞いているとそれだけで疲れてきます。
お茶もスープも飲んでいる途中でどんどん冷めていく。
バラードのSFに、風で世界が滅んでしまう話が
たしかあったのではないかな。
ブラッドベリの、ずうっと雨がやまない金星の話と、
どっちがましだろう。どっちも困るねえ。

今朝になったら風はぴたりとやんで嘘のように静か。
小鳥たちも何事もなかったように餌台にきています。
Kは校内マラソン大会。
田舎道を14キロほど走らなきゃならないそうで、
穏やかな天気になってよかったです。


サンゴロウとテールにバレンタインの
贈り物をくださった方、ありがとうございました!
責任持って渡しますので。

渡せれば……

渡したい……

毎年こういうことを言っておりますが
果たせたためしがなく、もうしわけありません…。

コメント
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