Chess Diary

チェス雑記

注文してみました

2010-12-13 | チェスの道具
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 このソフトを買ってみました。


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 よくいうFritzと迷ったのですが、amazonのレビューを参考にしてChessMasterにしました。本当は両方買って比較するのがいいと思いますが。

 数日すれば届くと思います。楽しみです。

【感想】チェス 魔法の戦術

2010-12-11 | チェスの本

『チェス 魔法の戦術』を読んだ。『どうしたらチェスできみのパパに勝てるか』もそうだったが、実に面白く、しかも(多分)役に立つ内容だと思う。  フォーク、ピン、スキュワー、ディスカバードアタックなどチェスの基本戦術が網羅的にまとめられている。テーマごとと見開き2ページでまとめられており、実に簡潔にうまくまとめられていると思う。ただ簡潔にまとめられているだけでなく、例として挙げられている図が実戦的であり、繰り返し読んで体得すれば本当に身になりそうだ。  一通り読んでもかなりためになる本。繰り返せば地力がつく本。そんな1冊だと思う。


Pawn

2010-12-08 | 日記
 フィリードルという昔の名手が「ポーンはチェスの魂」と言ったそうだが、これは名言だろう。チェス初心者の私でも理解できる。

 私は将棋は嫌い、というか大の苦手で、そういう人間がチェスを始めるケースは少ないのではないかと思う。チェスも将棋と似たようなものだと思っていた(実際似ているかもしれない)のだが、やってみて味わいの違いに驚き、好きになった。一番のポイントはポーンのような気がする。

 ポーンは不自由だ。前のコマ(ピースって言わないと馬鹿にされるだろうか)を取れない。歩に慣れた日本人にはかなり腹立たしい設定だ。しかし斜め前には取れるので、ポーンが連携すると異様に強い陣形になることがある。ちょっと劇的なほどだ。そしてチェス唯一の成り駒なので、エンドゲームで、急に脚光を浴びたり。

 話が横道にそれるが、将棋の歩は便利だ。持ち駒がある日本将棋での歩の威力は、(将棋だけやっているといまいちピンとこないが)殺人的だ。あい駒したり、歩をたらしたり。便利すぎる。羽生名人が歩を重視しているという話を聞いたことがあるが、一番弱い駒だけど、歩がある意味では一番強いかもしれない。

 話をポーンに戻すと、ポーンの陣形で展開はがらりと変わるし、一つのポーンのダウンで勝敗が決することもある。しかもポーンは前にしか進まず後戻りできないのだから、何気なくe4なんて指すけど、真剣に考えたら一手一手恐ろしい。オープニングの決まり切った手順として暗記すると何でもないが・・・

 そんなことを『チェス戦略大全Ⅱ』を読みながら考えている。

新たな睡眠薬

2010-12-06 | 日記
 久々の更新、が常態化していますね。

 The Life and Games of Mikhail Talを買ってしまった。チェスが趣味というよりも、チェスの本を買うのが趣味と化している。一応ルールは知っているが、趣味と公言するほどの実力ではないので、なんともはや。英語は苦手なので、乳として進まないが、Talという人はなかなかおもしろそうな人だ。寝る前のひとときページを眺めて楽しんでいます。

 余談。

 大学内定率が低くく、超氷河期という言葉が躍っていますね。学生さんはかわいそう。

 しかし一方で仕方ない事態ではないかとも、私は思います。大学をどんどん増やして、たいして学力もない人間まで学士様になれるというのが現状で、大卒だからといって企業から求められている能力を満たしているとは限らないのだから。

 しかも、日本は経済発展した結果賃金水準が高く(国際競争力を低める要因にもなっている)、実際に日本の学生の能力がはたしてどの程度の金銭価値があるかといわれれば疑問です。月給20万といったら大した額に聞こえないかもしれないけど、世界基準で月給20万円(2500ドル)稼げるとなるとかなりの能力がないと無理でしょう。世界には日本の平均的大学生よりももっと優秀な人材をやすく雇えるわけで、「大学生」というだけでは就職できないというのは、グローバル化した今日ある意味当たり前ではないかしら。

 そうなれば開き直って、肉体労働でもなんでもバリバリ働いて頑張るという風に切り替われればよいけど、大学進学率が上がっているのは明らかにブルーカラー敬遠の意思表示であって、なんともはや。就職難の一方で介護などの人手不足といった現象が当たり前に起きている日本という国はこれからどうなっていくのでしょう。

 塾に行くのが当たり前になってこどもにかかる教育費は膨大なものになっているけど、その膨大な投資の結果が「大学というものに合格した」というだけでは何とも無駄に感じる。大学に「行くだけ」なら高卒でもいいし、もしくは専門学校などで実戦的な技術を学ぶほうがよほど意味がありそうだ。

 大学生の就職難は、国と個人の両方が、今の時代の中でどう生きるかということを見失っておきた現象に思える。

【感想】チェス戦略大全Ⅰ Ⅱ

2010-11-13 | チェスの本
 




 最近の睡眠薬です。
 初心者の私には本格的すぎるかなと思いましたが、思ったよりも面白く読めます。

 チェスを始めて痛感するのは、ものごとの見方・考え方を学ばねば、考えても意味がないということです。言い方を変えれば、初心者は何を考えればいいのかがわからない、ともいえます。下手の考え休みに似たりというととなのでしょうか。
 この本は、チェスの基本的な考え方を詳細に書いてあり、読んでいてなるほどそういうことだったのかと思わされることが多々あります。もちろんすべてを理解できているわけではないと思いますし、実戦でそれを実践するという域に至るまでは訓練が必要なのでしょうが。

 そろらくは繰返し読む本だと思います。初心のころと、中級上級へと進んだ段階では読後の感想もまた違ったものになってくるのではないかと想像します。愛蔵しようと思います。

 Ⅲの出版も待ち遠しいです。