チェルノブイリ子ども基金・事務局だより

チェルノブイリ子ども基金スタッフが綴る事務局の日々。

ウクライナ:日本から支援を受けている子どもたち

2009-07-10 13:07:06 | Weblog
子ども基金は、チェルノブイリ被災児童に対して、
病気の子どもを転地療養に招待したり、
必要な薬や医療機器などを支援しています。
その他に、支援の必要な病気の子どもへの「里親制度」があります。

重い病気を抱え、さらに家庭の経済状況が厳しい子どもに、
一人の日本人の「里親」が2年間、月50ドル相当を支援するというものです。

支援金の使い方にきまりはありません。
多くの家族は子どもの治療費用に使ったり、
栄養のある食品を買ったりしてます。

経済的支援が目的ですが、
文通などで心を通わせている方々もたくさんいらっしゃいます。

この「里親制度」にご興味をおもちでしたら
子ども基金事務局までお問い合わせください。


今回訪問したウクライナの子どもを紹介します。
住んでいる地域は、「チェルノブイリ・ゾーン(汚染地区)」に指定されています。
(※基金ニュース9月号で詳しく報告します。)


ベラヤ・ツェルコフィ市に住む15歳の男の子



先天性の目の病気で、視力がほとんどありません。
祖父母と父親の4人暮らしです。
母親はこの子が3歳のときに皮膚がんで亡くなりました。
この家族は、日本の里親の方からの支援金を
目の手術費用のために貯めています。

「チェルノブイリは、孫の目の奥深くまで入り込んでしまっている」
とおじいさんは言いました。

家族の暮らす町の名前「ベラヤ・ツェルコフィ」とは
「白い教会」という意味です。

そこからさらにヴィンニツァ市に向かいました。



ヴィンニツァ市郊外 木造の教会


ヴィンニツァを抜けてモルダヴィア方面に向かう途中、
広大な菜の花畑が現れました。



気の遠くなりそうな広さ・・・。
菜の花の油は、工業用として使われるそうです。





路上でいちごやさくらんぼを売る元気な女性たちに会いました。
キエフから同行した人は、「キエフで買うより安い」と
買いもとめていました。

ここからさらに先、ウクライナのほんとうに端っこ、
モルダヴィア国境近くの村に
白血病の女の子が住んでいます。

続きは次回。
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