チェルノブイリ子ども基金・事務局だより

チェルノブイリ子ども基金スタッフが綴る事務局の日々。

2017 年チェルノブイリ31周年救援カレンダー(撮影:広河隆一)

2016-09-13 15:27:59 | Weblog
2017年チェルノブイリ31周年救援カレンダー
“チェルノブイリの子どもたち“
撮影:広河隆一

間もなく完成します!



チェルノブイリ子ども基金は、チェルノブイリ原発事故後、
甲状腺がんの手術を受けた子どもたちの医薬品の援助や、
現地サナトリウムでの保養プロジェクトを行ってきました。

当時子どもだった世代は、母親、父親となり
自分たちの子どもの成長を見守っています。
カレンダー各月の写真は、
かつて甲状腺がんの手術を受け、
現在は母親となった人たちとその子どもたちです。

子ども基金の2012年4月イベントで来日講演をした
オリガさんと子どもの写真も掲載されています。

オリガ(1983年生まれ)は6歳で甲状腺の手術を受けた。
2012年4月、子ども基金の招待で来日、自らの経験を語った。
2013年8月長男ニコライを出産。2015年12月には次男を出産。
ベラルーシ・ゴメリ市 2016年7月撮影



残念ながら子どもを残して命を落とした人もいます。

インナ・P(1985年生まれ)は7歳の時甲状腺がんが発見され手術を受けた。
がんはリンパ節と器官に転移しており、甲状腺を切除し、気管を切開してチューブを入れた。
歌の大好きだったインナは3年間チューブを入れられ、歌うことができなくなった。
2006年に結婚。2009年に出産したが、その5か月後、24歳で亡くなった。
ウクライナ・チェルカッシー州ビシャン村 1997年撮影


1996年7月と1997年7月、
インナは、子ども基金がベラルーシ「希望」で開催した「甲状腺手術後の子どものための特別保養」に参加しました。
また、1997年4月、子ども基金が行った「甲状腺がんの子どもの救援キャンペーン」のメンバーの一員として来日しました。
2012年チェルノブイリ救援カレンダーの表紙もインナでした。

娘を残して逝ってしまったインナ。
あなたのことを決して忘れません。
心よりご冥福をお祈りします。


カレンダー各月の小窓には、
ベラルーシの子ども健康回復センター「希望」で保養をした子どもたちの写真が掲載されています。
(撮影は子ども基金スタッフ)

         


カレンダーは9/15に完成の予定です。
予約受付を開始しました。

詳しくは子ども基金のHPをご覧ください。

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