井山裕太が今村俊也に圧勝。志田達哉との決勝に進出した。
NHK杯も不憫な棋戦で、優勝しても昇段などしないし、勝ち数による昇段の対象からも外れている。解約金が少ないとか、だから予選もできないしとか、何でもいいから理由を明らかにしてほしいが、日本棋院はまったくそんな気にならない。なぜ説明する気にならないのか、ホントに不思議だ。
400人以上もプロがいて、32人をシードしたら、400人強→18の選抜戦だから倍率20倍以上。4連勝か5連勝しないと枠抜けできない。棋士もたいへんだが、400局以上の対局料が、賄うすべがない。NHK杯が予選を行わず、勝ち数昇段の対象にもならない理由なのだろう。違うと言うなら説明してくれ。
いいじゃないか。予選は対局料なしで。世界戦も対局料なしの予選は非公式戦扱いで、もちろん勝ち数昇段の対象外。同じ扱いにすればいい。
対局料なしでは参加できないと言うなら参加してもらわなくていい。そんな馬鹿が大勢いてくれれば、運営も楽になる。
それにしても将棋のほうは、130→18の予選を、1日3対局までやらせて実施しているわけだが、対局料はどれくらいもらえるのだろう。イチコロでも3連勝でも1日ウン万円ポッキリとか?
ポッキリでも何でも数百万円。その分、本戦の対局料や優勝賞金が、安く抑えられる。
やれよ、囲碁もそれくらい。