いげんでんこげんでん

ゴキヨゲンとは 俺のことかと呉清源 言い

----典之先生ももっと評価されていいと思うものであります。

予選なしNHK杯、勝ち数昇段の対象外

2018年03月11日 14時05分04秒 | 囲碁

井山裕太が今村俊也に圧勝。志田達哉との決勝に進出した。

NHK杯も不憫な棋戦で、優勝しても昇段などしないし、勝ち数による昇段の対象からも外れている。解約金が少ないとか、だから予選もできないしとか、何でもいいから理由を明らかにしてほしいが、日本棋院はまったくそんな気にならない。なぜ説明する気にならないのか、ホントに不思議だ。

400人以上もプロがいて、32人をシードしたら、400人強→18の選抜戦だから倍率20倍以上。4連勝か5連勝しないと枠抜けできない。棋士もたいへんだが、400局以上の対局料が、賄うすべがない。NHK杯が予選を行わず、勝ち数昇段の対象にもならない理由なのだろう。違うと言うなら説明してくれ。

いいじゃないか。予選は対局料なしで。世界戦も対局料なしの予選は非公式戦扱いで、もちろん勝ち数昇段の対象外。同じ扱いにすればいい。

対局料なしでは参加できないと言うなら参加してもらわなくていい。そんな馬鹿が大勢いてくれれば、運営も楽になる。

それにしても将棋のほうは、130→18の予選を、1日3対局までやらせて実施しているわけだが、対局料はどれくらいもらえるのだろう。イチコロでも3連勝でも1日ウン万円ポッキリとか?

ポッキリでも何でも数百万円。その分、本戦の対局料や優勝賞金が、安く抑えられる。

やれよ、囲碁もそれくらい。


日本一、国内無双の井山裕太。しかし世界戦での実績は…

2018年03月11日 13時13分02秒 | 囲碁

もう何年も前になるけど張栩をぶっ壊し、最近ではホープ一力遼に大人気なくも10連勝。

どさくさまぎれか勘違いで国民栄誉賞なんてもらっちゃったし、もう、いいんじゃないか。

井山裕太を、世界に出してあげようよ。

七冠全部返上。何なら、国内棋戦引退。永世七冠まで引っ張ってもいいけど、今ならまだ、中国甲級リーグのドラフトにかかるんじゃないか。

フリーにしてあげようよ。

今なら読売新聞社も声かけていいんだよ。あとはうちで面倒みるからって。今さら面倒みてもらわなくていいけどさ。


升田幸三の天才、呉清源の神聖、芝野龍之介が大好きなAI

2018年03月11日 10時18分58秒 | 囲碁

呉清源師は読売新聞社に契約で囲われてしまい、棋戦出場もできなかった。

どれだけ囲碁界に損失を与えたか。プラスもあったと言う弁護は認めよう。けれどマイナスは無限大。今、棋界最高位の棋聖戦を主催する読売新聞社。もちろん大いに感謝しているが、呉清源拉致監禁した罪滅ぼしとしては当たり前すぎる。全然足りない。

呉清源の碁が、呉清源が開こうとした未来が、一新聞社の札束によって閉ざされた。

 

つい先日、将棋の菅井達也王位が解説会/講座で故・升田幸三の棋譜を並べながら、

(ツイッターで、とわ@dora_towaさんのツイート)

https://twitter.com/dora_towa/status/972478835231924224

菅井先生にとって升田幸三先生は最も天才だと思う棋士。
「升田先生の将棋はコンピュータより遥かに先を行っていた」
「升田先生のお陰で我々は将棋の真理に近付いたと思う」
解説されたのは菅井先生が100回は並べたという、
共同記念対局 昭和31年11月12日
升田王将 対 大山名人

アルファ碁の黒船来航騒ぎに思う。

道策など古碁の香りに勘づいた向きもあれば、張栩などの呉清源師を発見する人たちもいた。たいへんなことだよなぁ。

数百年、数十年前に、示唆され、棋譜として遺されていた教えを、今になってコンピュータプログラムが切り拓いたとか、人類が(^。^)何百年もかけたその先をスペック/リソース豊富なコンピュータプログラムはわずか数年、いや、数日で踏破してしまったとか。

数十年、数百年の間、可能性に蓋して、たとえば三々入りは時期尚早だの、押して伸びられてはお手伝いだの、そうだなぁ、あとは二線のハイはコスパ低い、とか?

どれもこれも初心者向けの警句に過ぎない。TPOによっては意味を持つ/有用な諫言になりうるというだけのことだ。

壁(を築かせておいての)攻めなんて、趙治勲がいくらでも(多分ゴーストライター中山典之によって)示しているではないか。

美しさについても言及せざるを得ない。

美しさ、だ。

しばしば聞く、プロには打てないとかいう妄言。

そう打っていれば勝ち筋があるのに、いくら何でもこれは見苦しくて打てない、とか言う。別にハメ手でもなければ、苦しまぎれの悪あがきでも何でもない。先を読み、先を読み、その先を読めばこれが最善。そういうコンピュータプログラムの示す手が、美しくないからプロとしては打てない手だと言う。

結果として、勝てない。負ける。

美しさ、について、何か勘違いしていることになりませんか。


アマチュア囲碁大会の全国大会

2018年03月08日 06時02分58秒 | 囲碁

アマチュア囲碁大会の全国大会

 

7月アマ名人戦(朝日新聞社)

8月アマ本因坊(毎日新聞社)

9月アマ日本選手権(囲碁将棋チャンネル)

9月末ネット棋聖戦(読売新聞社)

11月上旬赤旗名人戦(しんぶん赤旗)

11月下旬アマ竜星戦(囲碁将棋チャンネル)

12月国際ペア碁選手権(JR東日本、日立製作所、日本航空など

1月宝酒造杯(宝酒造)

2月〜3月ネット囲碁都道府県対抗戦

3月前半女流アマ選手権(いろいろ)

✳︎ペア碁は地方大会優勝→世界大会出場

 

ほかに

7月上旬本因坊秀策杯(尾道市)

11月上旬産経プロアマ予選会(関西棋院)

3月後半女流秀策杯(尾道市)

 


人類史上最大の発明

2017年07月05日 00時08分18秒 | 囲碁

とても有名なスティーブ・ジョブズのインタビューがある。インタビュー嫌いで通っていたから、なおさら価値があるらしい。

コンピュータ。これがどれほど画期的な発明であるか、熱く語っている。

ちょっと妙な気持ち。

人類の、脳というのは、いつから、この状態なんだろう。

何となくでしかないが思い込んでいる。何万年も前から、今と同じ容量とスペックだったのでは。

ようやく、代わりに考えてくれる道具を作り出せて喜ばしい、っていうことかな。

アンチコンピュータじゃないよ。将棋のプロ棋士、丸山忠久が、どういうタイミングだったのか、コンピュータに支配されるなんて真っ平ごめんだとコメントしたらしいが、支配されてもかまわないと思っている。支配してください。

ふつーに考えて、人間が支配するよりも、うまく支配してくれるんでしょ?

コンピュータとAIを、同じ意味で使っている。怒られるのかもしれない。

はいはい。アルファ碁は囲碁が強いだけですね。スカイネットじゃありません。


いきなり、AIが人間を抜き去って行った

2017年05月07日 01時41分54秒 | 囲碁

将棋で数年、囲碁はいきなり、AIが人間を抜き去って行った。もう、背中も見えない。

それもこれも、ディープラーニングという手法ひとつにやられたらしい。

人間にはできないアプローチ? すごいことだな、これは。

ビッグデータ活用とかいうのと同じなのか。火やテコや言葉を手に入れたみたいな革新。

他の手法も出てくるだろう。楽しみだ。


駿はまだ勝ってるか

2016年11月13日 20時53分49秒 | 囲碁
負けるようでは困る手合が続く。
新初段シリーズも淡路修三の気が狂ったんだからなぁ。
一応、くわばら駿、不思議くんなのかな?くらいは感じたけど、もうちょっと書くことなかったか>週刊碁

新人王戦予選で入段後初めての白番か。

まぁ、ゆうちょ杯中野メモリアルがイチコロだからな。
もう負けるなよ。

どの2人?

2016年11月13日 20時12分11秒 | 囲碁

全15局。

伊了はしょっぱな、太心、辻華に連敗して、龍之介紗絵加に土を付けたものの脱落。

酒井佑規は、もちろん絶望的だったが、太心、辻華に連敗して、引導を渡された。

紗絵加は龍之介と相星の2位だと、頭ハネということになるのだろうか。

今日の航太郎龍之介はどうなったんだろう。