マルシオの残留で、なんだか半分契約が済んだようなミョーな感覚に。
移籍云々あった事はあったのだが、それも人事刷新ということで割り切る。
新潟を嫌いで出て行った選手は一人もいないのだから。
(と思いたい)
残った者と来る者で今年を戦うしかない。
で、黒崎アルビのツボを押さえてみる。
現時点で、あくまでその他が残った、という前提です。(汗
(1のツボ)
一番のツボは、鈴木アルビの屋台骨であるボランチかなと。
ここは去年後半からブレイクした本間、三門のWボランチが健在。
攻撃的な三門、守備的な本間。
このコンビネーションがどれだけ熟成をするか、これが最大のキーだと。
この2人を超えるボランチが薄いのが気にかかる。
(2のツボ)
ここが今年の売りになるところ。
実は松下がいなくなったことで非常に辛い思いをしたのだが、ここに来てミシェウが加入。
この起用が当たれば化ける可能性大。
ミシェウはマルシオと同様、体格もほぼ同じ。
足の速さ、臭覚、またパサーでもある、いわゆるクラッキ(倉持保雄ではない)。
もしミシェウがマルセロマジックで復調するのであれば、このマルシオとのコンビは絶大な効果を生むということ。
左右から出される効果的なパスがFWの楔となる大島、サイドの貴章に入れば、面白いのではないか。
ドリブル突破もこのブラジルコンビは得意。
ということは、基本は4-4-2?
いえいえ。これはあくまでも基本形。
今回、ジウトンを延長しなかった。
そこへ西を入れた。つまりイキのいい奴は上がっちまえ、ということだ。
これも左右のSBに期待の表われ。
ウッチーが果たして開幕戦スタメンを張れるか、これもまだ未知数。
高徳がいる。運動量なら負けていない。
千代が抜けたことで、思い切ってCB起用になるであろう千葉ちゃん。
元来、この辺りで地力を出せるタイプ。
で実際に配置してみると・・・なんだか点が取れなさそう。(不安だ)
(3のツボ)
で、攻め好きかどうかはわからんが、黒崎監督はFW出身だから3トップはお好き?
なんとなく・・・形になってまいりました。
そーとー運動量が必要ですよ。アルビの得意なサイドの崩しがより明確になってまいりました。
勲が体力的に心配です。
三門? 前行け、前。ミシェウとかマルシオの控え・・・っつーのももったいないけどね。
ただ、前目でどこでも使えるところが心強い。
へたすりゃ、千葉ちゃん、上がって行っちゃわないか?
去年の継承ではあるけれど、平均年齢はぐっと若く、骨組みは中堅で固める。
数試合、大目に見てやってつかあさい。
で、謎のブラジルFWは・・・どうなんだい?