ちび姫さまとおじいちゃん

【本日の登場人物】

ちび姫さま：じぃじ大好き３歳児

じぃじ：ちび姫大好き８０歳（父上の父上です）

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先程、母上がお裁縫（洋服作り）をしておりますと・・・

母上の様子をじっと見つめていたちび姫さまが一言。

「ママちゃんって、ほんとうは　まじょなんでしょ～？」ですって
一枚の布から洋服を作り出す作業が魔法みたいに見えたらしいです


そういえば・・・
母上は幼少の頃、幼稚園の七夕祭りの際、短冊に「魔女になれますように」と、願い事をしたためた記憶がございます

ちび姫さまに魔女として認めて頂いた母上は、幼少の頃の夢が叶ったということでございましょうかしらん？？



実は、今作成しております作品は、ちび姫さま＆じぃじのお揃いのお洋服です

父の日にじぃじにプレゼントするために、徹夜覚悟の必死の作業です


何故ゆえに母上が　ちび姫さま＆じぃじのお揃いお洋服にシャカリキになっているかと申しますと・・・



ちび姫さまの愛するじぃじが、先日、肝臓癌に侵されていることが判明して、余命宣告を受けてしまいました

じぃじの体を蝕んでる癌は、既に末期をむかえているらしく、救急車で搬送された先の総合病院のお医者様には「もう手の施しようがありません」と言われてしまったのです・・・・



母上＆父上はすぐさま病院に駆けつけ、お医者様とお話しをし、ネットを駆使して肝臓癌に強い病院をリストアップ


翌日には再び総合病院へ出向き、じぃじを見放したお医者様に掛け合って、カルテの開示＆検査資料の貸し出し、そして紹介状を頂いてまいりました



そんな訳で、母上は近頃ちょっぴり多忙です

元々医学関係やら薬学関係の書物を読むのが大好きなので、ある程度はお医者様と話し合う知識はあると思うのですが、専門知識の深い所になるとやはりお勉強が必要ですし、最先端医療には疎くなっているし・・・

そのような訳で、今更、癌の専門書とか読んだりしています


癌専門病院のセカンドオピニオン外来にも速攻で予約を入れてみました
（予約が一杯でしばらく先の予約しか押さえられなかったけど）


じぃじと長年連れ添っているばぁばはお蔭様で元気だけれども、じぃじ同様に高齢者なので、こういった病院探し一つにしても、お医者さまとのやりとりにしても、どうしても周囲のフォローが必要ですから・・・

じぃじを助けることは、ちび姫さま（の気持ち）を守ることに繋がるとも思うので、一日でも長く傍にいてほしいのですもの


だから、なるべく頻繁にちび姫さまをじぃじの元へお連れして励まして差し上げたい



だから、お揃いのお洋服だって作っちゃう


じぃじが、ちび姫さまとお揃いのお洋服を着て、お散歩できるといいなと思っている母上なのでございました





そのような訳で、しばらくはブログの更新作業がこまめに行えないと思います。
いつも楽しみにして下さっている皆様、ごめんなさい

父上も母上もちび姫さまも
じぃじと共に、癌と戦っております


少しでも明るい報告ができるように頑張ります