【本日の登場人物】
ちび姫さま:実はとってもデリケート?な2歳児です。
***************
みなさまごきげんよう
さてさて、今回は、先日記した『ちび姫さまの予告』の続編でございます。
単刀直入に申し上げまする。母上の予感はみごとにハズレておりました
ちび姫さまの発熱は“予告熱”などではなかったのでございます。
実は実は、ちび姫さまの発熱は、恐ろしい嵐の前触れだったのです・・・
3日ほど微熱の続いていらっしゃったちび姫さま。
しかし、何度も申し上げる通り、ちび姫さまにとっては微熱なんて問題外。
いつも通り元気に走り回っていらっしゃいました。
その微熱を“予告熱”(前回の記事をご参照くださいませ)と解釈し
「微熱は一週間位続くでございましょう」
等と気楽に構えていた母上でございましたが・・・
一週間ほど続くと思われた発熱は何故か3日目の夜には終息
「あらあら?今回はずいぶんと早く終息したわ」
等と胸を撫で下ろしたのもつかの間。
4日目の朝、それは、木曜日の出来事でございます。
ちび姫さまのお口から
「ゲホゲホゼーゼー」
という、いやァな音のなさる咳が聞こえ始めました・・・
しかし、それも朝の一時だけ。午前中はなんとか無事に済みそうな気配です。
それでも「恐らく、この咳は夕方には悪化するだろうなぁ・・・」
と読んだ母上は、あえて午前中ではなく、その日の午後に病院に伺うことと致しました。
が
お昼の12時過ぎ。既に病院の午前中の診察が終了した時刻。
母上は唐突に思い出しました。
「木曜の午後は小児科が休診日」と
その日の夕方、みごと母上の読み通り
ちび姫さまのお咳は悪化し、呼吸困難一歩手前の状態です
そして、不覚なる母上の誤算で、病院を受診する間も無いままに・・・
↓ ↓ ↓
ちび姫さまの嵐が、本格的に
やって来てしまったのでございました。
ここで、ちび姫さまに訪れる嵐について解説いたしましょう
皆様御存知の通り、ちび姫さまは数々のアレルギー疾患を患っていらっしゃいます。
そのアレルギー疾患が、一年に数回、季節の変わり目になると
ちび姫さまの体内において、一斉に『アレルギー祭り』を開催なさるのでございます
主に現れる症状は
・アレルギー性結膜炎
・アレルギー性鼻炎
・気管支喘息の集中発作
というところでしょうか。
しかし、症状が出揃っても、ちび姫さま御本人は至ってお元気でいらっしゃいます
問題なのは、母上の苦悩が通常の何倍にもなるということなのです
まず・・・
アレルギー性結膜炎は、眼科で処方していただいた目薬を一日に4回。暴れて逃げ惑うちび姫さまを力ずくで押さえつけて、点眼しなければなりません。
その状態が2週間~1ヶ月続きます。
そして・・・
アレルギー性鼻炎は、飲み薬&鼻水の吸引を行わなければなりません。
放置しておくと、鼻水が大量に喉に流れ込んでしまうため、その流れ込んだ鼻水が喉を刺激し、嘔吐を繰り返してしまうのです
(これは母上にとって実にやっかいな現象なのです)
飲み薬に関しては、他の(喘息)との兼ね合いもあり、一週間分をまとめて小児科で処方して頂いているので殆ど問題は無いのですが、
やっかいなのは鼻水の吸引です。
通常は一日1回。ひどい時には一日2回(朝・夕)、
ちび姫さまを耳鼻科にお連れして、お鼻の奥の奥まで、吸引をしていただきます。これも、ちび姫様が毎回大暴れなさるので、母上&看護婦さん(2~3人)でちび姫さまを取り押さえての作業となりまする
これも大体1ヶ月近く続きます。
最後に・・・
喘息の集中発作は、飲み薬、貼り薬、吸入薬のトリプル作戦となります。
飲み薬は基本的に一週間。毎日の朝・夕。
ちび姫さまは飲み薬に関しては嫌がらずに飲んでくださるので問題はございません。
しかし
貼り薬&吸入薬に関しては、母上の判断に委ねられるのが現状です。
入院でもしているならまだしも、自宅での治療なので致し方ないのだけれど。
以前、入院がどれほど大変かと言う事を、身にしみる程に痛感した母上は、ちび姫さまの発作に備えて、高いお金を出してネブライザー(吸入器)を購入したのでございます。
機械さえ自宅にあれば、お薬は主治医に処方して頂いたものを常備しておけるので、夜間などに救急病院に走らなくても良いからです。
でも、実は自宅で吸入するというのは、それなりの判断が必要なのです。
吸入薬は心臓にとても負担がかかるので、
【一日に3回まで】
【吸入の間隔は1時間以上あける】
という医師からの指示を守りながら
「今、吸入すべきかどうか」を判断しなければなりません。
幸いにも母上は自分が喘息持ちのため、ちび姫さまの胸に聴診器を当てて、それなりの判断を下すことができます。(胸の呼吸音で苦しさが想像できるから)
それでも、ちび姫さまの呼吸雑音・肩の上がり具合・胸の陥没具合・・・等など
ちび姫さまの呼吸状態を把握するために、実に詳細な観察をして、お薬の量や回数を決めなければなりません。
なので、この『アレルギー祭り』がちび姫さまの体内で行われている最中は
母上はものすっごく神経質にならなければならなくて、しかも病院巡りが延々と続くのでございます
愛するちび姫さまの為ゆえに仕方が無いとはいえ
本音を言ってしまえば、
実に厄介なのよ~
しかも、当の御本人であるちび姫さまは、全く協力的ではない
それにしても、今回の嵐はかなり大きい
母上がこんなに手を尽くしているにもかかわらず
危うく入院になるところでございました
(今日になって病院にいったのですがね)
今までは、このアレルギー祭りがやってくる前に発熱することなんて皆無でございましたのに、
今回は発熱から始まっただけあってかなりの大物(ひどい症状)です
今まではだいたい、
・1週間ほどで喘息が治まり、
・2週間ほどで結膜炎が治まり、
・3週間ほどで鼻炎が治まる。
という時間経過を辿っているのでございますが、
今回は全てが終息するまで、どれくらいの時間がかかるのでございましょうか・・・
まぁ、今期の『アレルギー祭り』が終息したところで、
春が来ればまた盛大に訪れる嵐なのでございますがね
はぁぁぁエンドレス
ちび姫さま:実はとってもデリケート?な2歳児です。
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みなさまごきげんよう
さてさて、今回は、先日記した『ちび姫さまの予告』の続編でございます。
単刀直入に申し上げまする。母上の予感はみごとにハズレておりました
ちび姫さまの発熱は“予告熱”などではなかったのでございます。
実は実は、ちび姫さまの発熱は、恐ろしい嵐の前触れだったのです・・・
3日ほど微熱の続いていらっしゃったちび姫さま。
しかし、何度も申し上げる通り、ちび姫さまにとっては微熱なんて問題外。
いつも通り元気に走り回っていらっしゃいました。
その微熱を“予告熱”(前回の記事をご参照くださいませ)と解釈し
「微熱は一週間位続くでございましょう」
等と気楽に構えていた母上でございましたが・・・
一週間ほど続くと思われた発熱は何故か3日目の夜には終息
「あらあら?今回はずいぶんと早く終息したわ」
等と胸を撫で下ろしたのもつかの間。
4日目の朝、それは、木曜日の出来事でございます。
ちび姫さまのお口から
「ゲホゲホゼーゼー」
という、いやァな音のなさる咳が聞こえ始めました・・・
しかし、それも朝の一時だけ。午前中はなんとか無事に済みそうな気配です。
それでも「恐らく、この咳は夕方には悪化するだろうなぁ・・・」
と読んだ母上は、あえて午前中ではなく、その日の午後に病院に伺うことと致しました。
が
お昼の12時過ぎ。既に病院の午前中の診察が終了した時刻。
母上は唐突に思い出しました。
「木曜の午後は小児科が休診日」と
その日の夕方、みごと母上の読み通り
ちび姫さまのお咳は悪化し、呼吸困難一歩手前の状態です
そして、不覚なる母上の誤算で、病院を受診する間も無いままに・・・
↓ ↓ ↓
ちび姫さまの嵐が、本格的に
やって来てしまったのでございました。
ここで、ちび姫さまに訪れる嵐について解説いたしましょう
皆様御存知の通り、ちび姫さまは数々のアレルギー疾患を患っていらっしゃいます。
そのアレルギー疾患が、一年に数回、季節の変わり目になると
ちび姫さまの体内において、一斉に『アレルギー祭り』を開催なさるのでございます
主に現れる症状は
・アレルギー性結膜炎
・アレルギー性鼻炎
・気管支喘息の集中発作
というところでしょうか。
しかし、症状が出揃っても、ちび姫さま御本人は至ってお元気でいらっしゃいます
問題なのは、母上の苦悩が通常の何倍にもなるということなのです
まず・・・
アレルギー性結膜炎は、眼科で処方していただいた目薬を一日に4回。暴れて逃げ惑うちび姫さまを力ずくで押さえつけて、点眼しなければなりません。
その状態が2週間~1ヶ月続きます。
そして・・・
アレルギー性鼻炎は、飲み薬&鼻水の吸引を行わなければなりません。
放置しておくと、鼻水が大量に喉に流れ込んでしまうため、その流れ込んだ鼻水が喉を刺激し、嘔吐を繰り返してしまうのです
(これは母上にとって実にやっかいな現象なのです)
飲み薬に関しては、他の(喘息)との兼ね合いもあり、一週間分をまとめて小児科で処方して頂いているので殆ど問題は無いのですが、
やっかいなのは鼻水の吸引です。
通常は一日1回。ひどい時には一日2回(朝・夕)、
ちび姫さまを耳鼻科にお連れして、お鼻の奥の奥まで、吸引をしていただきます。これも、ちび姫様が毎回大暴れなさるので、母上&看護婦さん(2~3人)でちび姫さまを取り押さえての作業となりまする
これも大体1ヶ月近く続きます。
最後に・・・
喘息の集中発作は、飲み薬、貼り薬、吸入薬のトリプル作戦となります。
飲み薬は基本的に一週間。毎日の朝・夕。
ちび姫さまは飲み薬に関しては嫌がらずに飲んでくださるので問題はございません。
しかし
貼り薬&吸入薬に関しては、母上の判断に委ねられるのが現状です。
入院でもしているならまだしも、自宅での治療なので致し方ないのだけれど。
以前、入院がどれほど大変かと言う事を、身にしみる程に痛感した母上は、ちび姫さまの発作に備えて、高いお金を出してネブライザー(吸入器)を購入したのでございます。
機械さえ自宅にあれば、お薬は主治医に処方して頂いたものを常備しておけるので、夜間などに救急病院に走らなくても良いからです。
でも、実は自宅で吸入するというのは、それなりの判断が必要なのです。
吸入薬は心臓にとても負担がかかるので、
【一日に3回まで】
【吸入の間隔は1時間以上あける】
という医師からの指示を守りながら
「今、吸入すべきかどうか」を判断しなければなりません。
幸いにも母上は自分が喘息持ちのため、ちび姫さまの胸に聴診器を当てて、それなりの判断を下すことができます。(胸の呼吸音で苦しさが想像できるから)
それでも、ちび姫さまの呼吸雑音・肩の上がり具合・胸の陥没具合・・・等など
ちび姫さまの呼吸状態を把握するために、実に詳細な観察をして、お薬の量や回数を決めなければなりません。
なので、この『アレルギー祭り』がちび姫さまの体内で行われている最中は
母上はものすっごく神経質にならなければならなくて、しかも病院巡りが延々と続くのでございます
愛するちび姫さまの為ゆえに仕方が無いとはいえ
本音を言ってしまえば、
実に厄介なのよ~
しかも、当の御本人であるちび姫さまは、全く協力的ではない
それにしても、今回の嵐はかなり大きい
母上がこんなに手を尽くしているにもかかわらず
危うく入院になるところでございました
(今日になって病院にいったのですがね)
今までは、このアレルギー祭りがやってくる前に発熱することなんて皆無でございましたのに、
今回は発熱から始まっただけあってかなりの大物(ひどい症状)です
今まではだいたい、
・1週間ほどで喘息が治まり、
・2週間ほどで結膜炎が治まり、
・3週間ほどで鼻炎が治まる。
という時間経過を辿っているのでございますが、
今回は全てが終息するまで、どれくらいの時間がかかるのでございましょうか・・・
まぁ、今期の『アレルギー祭り』が終息したところで、
春が来ればまた盛大に訪れる嵐なのでございますがね
はぁぁぁエンドレス