【本日の登場人物】
ちび姫さま:おさかなちゃん大好きやんちゃ姫。
***************
本日はかなりの強風。
そんな最中、行ってまいりました。水族館。
二日酔いの父上様を朝からたたき起こし、いざ出陣。
お魚ちゃん大好きのちび姫さまのコト。
2歳間近の今頃になって初水族館というのもなんだか不思議な気がいたします。
しかも、我が家の近くには、広大な敷地で有名な葛西臨海公園があるというのに。
とにもかくにも、やっと水族館デビューなさったちび姫さま。
当然、ちび姫さまは水族館に入るなり、大きな水槽に釘付けでございました。
水槽の中には巨大なサメが泳いでいるというのに、
全く臆するコトなく水槽にへばりつき、
かなりの集中力で観察し続けておいででございました。
お魚ちゃん観察中のちび姫さまの目は真剣そのもの
不思議なコトに、はしゃいだり、大騒ぎしたりという態度はございませんでした。
普段のちび姫さまからは考えられない行動でございます。
しかし、はしゃいだりしてはいないものの、
水族館という場所に夢中になっていらっしゃるのは間違い無い事実でございます。
その証拠に、ちび姫さまの真剣な眼差しはキラキラ輝いておいでです。
無論、
ちび姫さまが水族館の虜になるのは母上の想定内でございましたので、
水族館入場の際に、チケットを購入される父上様に
「一日チケットではなく、年間パスポートを買うべきだ」と主張したのですが、
あえなく却下されてしまいました。
父上はちび姫様のお魚ちゃん好きを甘く見すぎていらっしゃる・・・
一度水族館を体験してしまったちび姫さまは、
明日も、明後日も、その次も、再び水族館へ連れて行くまで永遠に
「お魚ちゃん見に連れて行け」と催促し続けることでございましょう。
あぁ・・・
年間パスポートさえあれば・・・
母上はそんな事を考えつつ、ちび姫さまのお手を取りながら
ゆっくり、ゆ~っくり、激混みの水族館を一周いたしました。
そして、館内でお昼を頂き、お土産さんを軽く覗き、水族館を後にすべく
出口へと向かいました。
ところが、ちび姫さまはやはり
「もっともっと、お魚ちゃんみるの」と、帰宅拒否の体制でございます。
仕方なく、一番はじめに拝見したサメの巨大水槽へ戻ると、
再び水槽にへばりつきお目目を輝かせるちび姫さま。
しかし、サメを観察していたちび姫さまが、突然、母上に振り返り
「ここでイカたべゆの」と、お手手で“ちょうだい”してまいりました。
・・・イカ。
それは、ちび姫さまの大好物。スルメのこと。
飴玉よりもスルメがお好きなちび姫さまのグズリ防止用に、
母上のバッグの中には、いつでもスルメが入っているのでございます。
(おかげで、母上のバッグはいつでも臭い)
それを巨大水槽の前で出せとおっしゃる・・・
仕方ないので、出しました。。スルメ。
すると、水族館に入館してきたばかりのお客様から
(何せそこは、一番初めの水槽なので)
「うわーやっぱり磯臭いね~」
だの
「なんだか海の匂いがするぅ」
だのというお声が次々と聞こえてまいりました。
あのぉ・・・皆様、ごめんなさいませ。
水族館の中は、普段は決して臭くはないのでございます。
本日、あの場で漂っていた香りは
ちび姫さまのスルメでございます。
申し訳ございませんでした。
その後、スルメと巨大水槽を同時に堪能されたちび姫さまは
ご機嫌で水族館を後にし、公園内一周の汽車ぽっぽに乗り、
無事に御帰宅あそばれました。
しかし、帰宅するなり
「もっかい、大きいお魚ちゃんみる~」と催促なさっていらっしゃいました。
やはり、何が何でもパスポートを購入すべきでございましたねぇ。
明日も、明後日も、その次も・・・
いつまでこの催促は続くのだろう
ちび姫さま:おさかなちゃん大好きやんちゃ姫。
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本日はかなりの強風。
そんな最中、行ってまいりました。水族館。
二日酔いの父上様を朝からたたき起こし、いざ出陣。
お魚ちゃん大好きのちび姫さまのコト。
2歳間近の今頃になって初水族館というのもなんだか不思議な気がいたします。
しかも、我が家の近くには、広大な敷地で有名な葛西臨海公園があるというのに。
とにもかくにも、やっと水族館デビューなさったちび姫さま。
当然、ちび姫さまは水族館に入るなり、大きな水槽に釘付けでございました。
水槽の中には巨大なサメが泳いでいるというのに、
全く臆するコトなく水槽にへばりつき、
かなりの集中力で観察し続けておいででございました。
お魚ちゃん観察中のちび姫さまの目は真剣そのもの
不思議なコトに、はしゃいだり、大騒ぎしたりという態度はございませんでした。
普段のちび姫さまからは考えられない行動でございます。
しかし、はしゃいだりしてはいないものの、
水族館という場所に夢中になっていらっしゃるのは間違い無い事実でございます。
その証拠に、ちび姫さまの真剣な眼差しはキラキラ輝いておいでです。
無論、
ちび姫さまが水族館の虜になるのは母上の想定内でございましたので、
水族館入場の際に、チケットを購入される父上様に
「一日チケットではなく、年間パスポートを買うべきだ」と主張したのですが、
あえなく却下されてしまいました。
父上はちび姫様のお魚ちゃん好きを甘く見すぎていらっしゃる・・・
一度水族館を体験してしまったちび姫さまは、
明日も、明後日も、その次も、再び水族館へ連れて行くまで永遠に
「お魚ちゃん見に連れて行け」と催促し続けることでございましょう。
あぁ・・・
年間パスポートさえあれば・・・
母上はそんな事を考えつつ、ちび姫さまのお手を取りながら
ゆっくり、ゆ~っくり、激混みの水族館を一周いたしました。
そして、館内でお昼を頂き、お土産さんを軽く覗き、水族館を後にすべく
出口へと向かいました。
ところが、ちび姫さまはやはり
「もっともっと、お魚ちゃんみるの」と、帰宅拒否の体制でございます。
仕方なく、一番はじめに拝見したサメの巨大水槽へ戻ると、
再び水槽にへばりつきお目目を輝かせるちび姫さま。
しかし、サメを観察していたちび姫さまが、突然、母上に振り返り
「ここでイカたべゆの」と、お手手で“ちょうだい”してまいりました。
・・・イカ。
それは、ちび姫さまの大好物。スルメのこと。
飴玉よりもスルメがお好きなちび姫さまのグズリ防止用に、
母上のバッグの中には、いつでもスルメが入っているのでございます。
(おかげで、母上のバッグはいつでも臭い)
それを巨大水槽の前で出せとおっしゃる・・・
仕方ないので、出しました。。スルメ。
すると、水族館に入館してきたばかりのお客様から
(何せそこは、一番初めの水槽なので)
「うわーやっぱり磯臭いね~」
だの
「なんだか海の匂いがするぅ」
だのというお声が次々と聞こえてまいりました。
あのぉ・・・皆様、ごめんなさいませ。
水族館の中は、普段は決して臭くはないのでございます。
本日、あの場で漂っていた香りは
ちび姫さまのスルメでございます。
申し訳ございませんでした。
その後、スルメと巨大水槽を同時に堪能されたちび姫さまは
ご機嫌で水族館を後にし、公園内一周の汽車ぽっぽに乗り、
無事に御帰宅あそばれました。
しかし、帰宅するなり
「もっかい、大きいお魚ちゃんみる~」と催促なさっていらっしゃいました。
やはり、何が何でもパスポートを購入すべきでございましたねぇ。
明日も、明後日も、その次も・・・
いつまでこの催促は続くのだろう