ケミストの日常

大学化学系教員の日々考えること。
HNはchem@uと省略してます。

小沢さん起訴相当議決文

2010-05-01 15:53:52 | 小沢・検察・マスコミ
接する情報を見る限りにおいて、およそ法律を扱うような文章とは思えない、感情的な表現と、事実関係に関して推測を真実と誤認してる点が多々あるように見えて、どこぞに全文が転がっていないか探していましたが、坂口弁護士のブログにありました。

坂口さんは以前NHKがらみでリンクしたことがあった方だと思います。



被疑事実は、
平成16年10月に土地を買ったのに、その代金を17年3月提出の16年収支報告書に記載しなかった。
平成18年3月提出の17年収支報告書に17年1月支出として記載した。

なんのことはない、記載が一年ずれた、正確には3月ずれた、その事実について、けしからん、有罪だ、刑事罰だ、と騒いでいるということ。

こんなもの、単に実務上のミスに過ぎないと思えるので、石川さん等3名の起訴も相当無理筋と思いますが、小沢は知っていたに違いない、との先入観丸出しで小沢さん有罪として起訴相当の結論を導いています。

こんな思い込みで有罪だ、ってのは、まさに人民裁判というか、魔女裁判というか、日本の民主主義は「市民感情」の暴走によって、どうなってしまうのだろう、と真剣に心配しないといけないようです。



法律を扱ってる場に似つかわしくない文面ですが、これって、

議決書の作成を補助した審査補助員 弁 護 士 米 澤 敏 雄

にとっては、とっても恥ずかしいことでは?

この議決書が公開される、これ、すなわち、米澤さんの名誉を激しく棄損することになるなあ。

検察審査会の審査員の方々は匿名だからまだましだけどね。



しかし、この議決について、一切の批判・論評をせずに、金科玉条のごとく、これ幸いと小沢さん批判を加速するメディアって、やっぱり異常だよ。

ここまでくると、自分の感覚が実はおかしいのでは?、と振り返ってみる必要があるかもしれない?
だけど、やっぱ、おかしいのは、メディアの方だよね。

日本全体がヒステリックになって、変な思考回路に突き進んでいる?


コメント   この記事についてブログを書く
« 毒まんじゅう爆弾 | トップ | 起訴相当議決文 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

小沢・検察・マスコミ」カテゴリの最新記事