おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

貝フェスティバル、ここに完結。

2013年04月16日 | 和食
まず第一日目。
かつて足繁く通った
東幡豆へ潮干狩りに行きました。
もちろん、お一人様で^^;




月齢0.7日で大潮。よく引いてます。



既に最先端で掘削していらっしゃる方も…



いるかな~?




うーん。小さい。
地元の方のカゴを見ても小さいのばっか。
以前のイメージと全く違います。
というか今年がはずれ年なのでしょうか?
お味噌汁の出汁レベルしかとれませんでした。



そしてこの日と翌日の夜は飲み会^^;
朝ご飯でお味噌汁を1回作ったまま
マテ貝捕獲ツアーに参加(笑)




caieさんがオーダーして下さったお刺身盛り合わせ

蒲郡のサンヨネさんに
地魚を取り混ぜながら、という注文付き。
旬の鳥貝やコチなど盛りだくさん!
そして醤油と山葵は持参品を使用(笑)
caieさん、ありがとうございます^^




バラエティ豊かなお握りもありがとうございます!




私は浅蜊のお味噌汁をご用意

浅蜊、食べるタイミングを失っていたから
たっぷり投入しましたよ。小粒だけど…
皆さん喜んで下さったようでなにより^^




マテ貝捕獲!

独特の採り方をするんですが
夢中で捕獲していたので写真を撮るの忘れました^^;
大人のモグラ叩きと言われるあの手法、
かなりハマりました♪




少し焼いてみます




パカッ

独特の磯臭がありますが
これは調理で何とかなりそう。
家に帰って早速料理に仕立てます。





マテ貝と分葱のぬた

サッと酒蒸しして身を取り出し
木の芽を擦った酢味噌で和えてます。
木の芽を入れたことで臭いが気にならなくなりました。
この食べ方、おすすめです。




マテ貝の卵とじ

こちらもサッと酒蒸しして身を外し
蒸し汁に薄口醤油と酒を入れて味を調え
薄く斜め切りした白ネギと身を投入し
卵でとじて出来上がり。
簡単ですがなかなか美味しいです。





浅蜊のお味噌汁

ヤケクソ盛りです^^;
早く食べないとご臨終しちゃうので。
これだけ入れると味噌の量は相当少なくていいです。




鮎飯

マテ貝ツアーの帰りに
メンバー全員でサンヨネツアー。
caieさんと私は勝手知ったるお店ですが
名古屋のご一行はかなり興奮した様子^^
みんなガチでお買い物してました。
その時買った養殖のハーブ鮎で。



塩してサッと焼いて
昆布と醤油の出汁に浸水したお米と
一緒に炊くだけで出来上がり。
肝も全部混ぜちゃいますよ。
飲めるご飯です。お酒がね(笑)。





南部鶏塩焼き

南部鶏が特売だったので^^
水分が少なめで美味しいです。



二日目。




マテ貝と生海苔のフリット

マテ貝は生きたまま殻から外し
生海苔と和えて小麦粉をまぶし
170度の油で揚げています。
途中で大爆発して飛び上がりました!
美味しいけど、揚げるの怖い^^;
少し身に切れ目を入れた方が良かったのかな?
イカどころの騒ぎじゃない爆発ぶりでした(涙)



マテ貝のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ

簡単に言えばボンゴレビアンコの
マテ貝バージョンですね。
こちらにも生海苔を入れてみました。
磯&磯コンビで不思議と臭いが中和。
トッピングに三ッ葉を選んだのも正解でした。
イタリアンパセリでは味がイメージできなかったので。





空豆とW海老のインサラータ

茹でた空豆と芝海老をサラダにトッピング。
アミ海老をオイルでコンフィ状にしたソースに
ビネガーと塩で味を整えドレッシングにしています。
なかなか食べ応えのあるサラダですよ。





マテ貝の山椒煮

余ったマテ貝は山椒煮に。
海水をしっかり含んでいるので
醤油は微量でOKです。
酒と味醂ですこしコクをだしたかな。
最後に山椒の実を投入して出来上がり。
お酒の肴、ご飯のお供にぴったり。


ふう~。
全て調理することができました^^;
貝を採っているときは
料理することなど頭の片隅に追いやってしまうので
家に帰ってから途方に暮れること必至。
でも、無駄にしてはいけませんからね。



沢山の命をいただきました。
ご馳走様でした。
そしてマテ貝ツアーに誘って下さったNさん
本当に楽しかったです!ありがとうございます^^
ご一緒して下さった皆さんもありがとうございます。
来年…今年もう一回w?も楽しみましょうね♪