おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

距離と時間とお金

2007年06月23日 | 韓流

写真は一昨日の夕食です。今年初物のピビン麺。具沢山・超辛口で美味しかった!夏もむくむくと本領発揮してきたことを、体でひしひしと感じる今日この頃。このようなメニューが、我が家の食卓に上る頻度もあがってきそうです。
さて、タイトルのお話。実は今日、会社の飲み会だったのです。時期を外していますが、新入社員歓迎会という目的で。もともと大人数で催す飲みの席は、あまり好まないのですが、お断りした会が続いていたので今回は参加表明しました。しかし・・・会社は辺鄙なところにあるので車でしかいけなく、私の終業定時は6時半で宴会は7時開始。車を家に置きに帰って、母にムリ言って飲み会会場まで送ってもらおうと思ったけれどあっさり断れる始末。一時間に一本という公共交通機関を使えば、宴もたけなわの頃に到着するだろう。飲まずに車で直行するという手もあるけれど、飲み会で飲まない私が想像できるだろうか、いやできない(少なくとも私は)。移動距離と、その無駄な時間、ひょっとすると帰りはタクシーで、へたすると公共交通機関の10倍の費用を費やすと考えたら、行く気も思いっきり萎えました。そこまで行きたい宴なのかと・・・。結局キャンセル。私にとって距離と時間とお金のバランスはとっても大事で、その障害を全て超えてまで手に入れたい快楽・愉しみというのは、特別な存在であり、常に欲しいものではないのです。若かりし頃、遠距離恋愛というやつを何度か経験しましたが、この三つが大きな負担となり、努力をする気持ちも失せた私。話が反れましたが、呑み助の私にとって、飲むことは日常の一部。特別なことであってはならないのです。帰りの時間、明日のこと、お金の心配を抱えながら飲むお酒はじつに寂しく不味い。程ほどにすればいいのに、というアドバイスが聞こえてきそうですが、何せそれが私なのです。だからなんなんだ、というつまらない話にご清聴ありがとうございました(だれも聴いちゃいないか・・・)。