2007.7.7 平井堅 Ken's Bar@さぬき市野外音楽広場テアトロン

まとまりがない長文になっちゃいましたが、レポです。ネタバレ全開ですので、これからの方はご注意を。

「激しくアクセスの悪い」テアトロン行ってきましたよ。心配しまくってたお天気、お昼頃までは、にわか雨が降ったりもしていましたが、夕方には雲の切れ間ができるくらい。さすが堅ちゃん、晴れ男。ステージの向こう側にはドーンと海が広がってて、晴れてたら本当に綺麗だろうなーという景色でした。（あんまり晴れても、それはそれで辛いので、ちょうど良かったですけども）
色々あって会場に入るのが結構遅くなってしまったのですが、グッズの売切れ、限定箸とか、かなり早かったようです。例によってドリンク交換もとんでもない行列。トイレも大変な事になってました。

ステージ上には、Barスタイルのいつものセット。私の席からは、影になってよく見えませんでしたが、カウンターの横辺りに七夕の笹飾りもありました。スクリーンも左右に2つ。円形のステージなのですが、堅ちゃんの椅子がちょうど中心。前の半円はガラ～ンとしていて、なんか変な感じです。

テーブル席は、階段状の指定席とステージの間のスペースに設置してありましたが...かなり窮屈そうでした。（堅ちゃんも「テーブル席、狭っ！ 溝みたい」と言っちゃうくらい）
指定席はかなり傾斜もついて居るので、かなり見やすいです。

10分押しくらいでスタート
いつものように、even if の インストが流れ、堅ちゃん登場！（堅ちゃん曰く「名古屋県警と戦いを繰り広げた」w）昨年末のKen's Bar以来、8ヶ月ぶりです。白いシャツに黒いパンツ。しかし...そんなにボタン開けてるの初めて？途中客席から「太った？」とか言われて「あぁ太ったさ！」とか逆切れしたりもしてましたが、「マッチョになっちゃった」んだそうですよ。もしかしてビリーか？！そのマッチョな胸板を見せたいからボタン開けてたのか？？ちなみに私の目には、全然太って見えなかったですけどねぇ...
ピアノの方へ歩いて行く堅ちゃん、おぉ...いきなり弾き語り？！ という空気が流れるなか、「いやいや、そうじゃないから」みたいに軽く首をふって、キーの確認を。

1曲目はアカペラで『夏の思い出』
歌詞に 浮島 という言葉が出てくる時には、後ろを振り返ったりしつつ。（晴れていれば、ちょうど浮島（=セカチューの舞台）が見えるんだそうです。）
よくわかんないけど、あれ？と思ったら、一部歌詞を変えてたそうで...水芭蕉の花が "におっている" という歌詞がどうしても笑ってしまうので "薫っている" に変えたらしい。

夏の思い出 中田喜直抒情歌ベスト 童謡・唱歌, 日本女声合唱団, ボニージャックス, 小牧まり, ザ・ピーナッツ, ダークダックス, 高英男 キングレコード このアイテムの詳細を見る

歌い終わって開口一番「緊張した～」w
「非常に困難なアクセスの中、お越し戴きありがとうございます。」って、ホントにもう、ねぇ。

「晴れて良かった～ ね、これも皆さんの願いと、僕の普段の行いがイイからですね」とか言いつつ、
「なぜこのような季節に野外をやるのか...」わかってんならさぁ(^^;
前日入りした堅ちゃん、雨に情緒不安定になりながら過ごしてたらしい。
この時点で、まだドリンクの列に並んでいる人にツッコミ入れたりも（しょーがないじゃん）

1st stage は どこまで削ぎ落とせるかというチャレンジで、《Vocal vs. ～》

まずは vs. Bass オオキャンダさん
リハ中？カンちゃん、タンクトップを後ろ前に着てビーチク見せて喜んでたらしい。さすがカンちゃんw
一方堅ちゃんは「緊張してたから うまく受け止めてあげられなくてゴメンなさい」だそうで(^^;
『世界で一番君が好き？』
手拍子が起こった事にちょっとビックリだったみたいで、「おぉ」とか言ってたと思ったら、途中で
「クラップがくると思ってなかった。すっごい動揺した。」とか「皆上手ですね。一部ヘタな人も居ましたけど」とか、はさんでました。揚げ句には、「小さく！」とか「クレッシェンド～」とか「大きくっ！」とか、手拍子で遊んでました。人で遊ぶな～っ！嘘、楽しいデス。
曲の途中、なんと色とりどりな風船が大量に空へ！
「風船飛んでたんやぁ メルヘ～ン♪」とか　知らなかったわけじゃあるまいに(^^;

次は vs. perc. で『Style』むっちゃカッコいい！！ ラムジーが。
いやいや、もちろんvo. 堅ちゃん も負けてませんでしたよ。

vs. G で『鍵穴』
でも頭の方は、♪こしがあるうどん食べたい とか歌ってたり、香川出身の有名人を歌いながら(^^;　南原清隆（へぇ～）　中野美代子（ふ～ん）　ときて...♪もう一人忘れた　思い出すまで歌わな～い　だれやっけ...　出てこない　Aメロ　　と結局そのまんま曲へw
最後も♪一人だけ いまだ出てこない　とか歌ってるしw 終わった途端「誰やったっけ～～～～っ」と頭を抱える始末。せっかくセクシーな曲なのにねぇ。
会場からいろんな人の名前があがっても、結局思い出せなかったみたいですが...高畑淳子（たかはたあつこ）さん だったようです。そういや好きって言ってましたね。で、思い出せた後は、石成さんが、そこのフレーズを。ナイスフォロー！

次はカバーで『A SONG FOR YOU』
歌詞の　ten thousand people 1万人に向かって歌っているけど...　という部分を引き合いに
デビューが決まり、曲を作るってなったときに、プロデューサーさんに「沢山の人に聞いてもらいたいと思って曲を作るのではなく、一人の人に届けようと思って作ると、結果、それが多くの人に届く事になる」と言われたというエピソードを。
「今日は 7 thousand people の皆さん、一人一人に届くように歌いたいと思います。」
オリジナルはもちろん好きだけど、カバーいいですよね。他の人の声で耳に馴染んでる曲が、また新しい命を吹き込まれるって感じで大好きです。（でも、歌いながら　太ったかな...とか悩んでたらしい。言わんでもいいことをw）

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ガランと開いてるステージ前方部分、会場の規定らしく、なぜかわからないけど前半分には機材も出しちゃいけないんだそうです。「吉田美和さんとか、その辺走りまわりそうですけどねー」ってw
「アンコールはローラースケートでソコまわるから」とか世代がよぉくわかるコメントしたりも。古っw

ここで例によってツアーグッズの宣伝紹介
バスグッズ...洗面器がなぜ2つあるのかと思ったら...宴会芸にもピッタリとか　もー
あんまウケないから割愛します！とか後半流してました。

最近あったショックな出来事...今回、親族の方々がいらっしゃてたらしく、途中で「やっぱ止めとこかな」とかめげそうになりつつも。
ラジかるッ でタカトシが羽賀研二ネタを扱ってて、羽賀さんと言えばアソコが立派 → 『大きそうな有名人ランキング』を 朝っぱらからw
1位ディック峰　2位羽賀研二　　3位Hっしゃん（ほっしゃん）　4位元議員YN （横山ノック） で...
5位が、人気歌手 HK！YNでイニシャルは 姓・名 とわかってるし....僕？！みたいな。他には氷川きよしさんしか思いつかないし...
「真実は氷川さんと僕しか知らないですけど」ってなんで？
「コレじゃ収まらないですけどね」って、またバスグッズの洗面器を取り出してみたり(^^;

「後でお母さんにメチャクチャ怒られる～ 先にあやまっときます。お母さんゴメンナサイ！」
って、その時の佐和子ママの顔が見てみたかったw

野外ならでは、虫にたかられて嫌がってる堅ちゃん という相変わらずな感じも楽しめましたが（蛾人気が高いらしい）、払いのけた拍子に、落ちてお亡くなりになったみたいで「あ、死んじゃった」って後に『Life is...』を歌うのはいかがなものかと(^^;
しかも、大さんを紹介するの忘れてた事に気付いて、すっごい動揺して音がちょっとハズれたらしいし。

そうそう、前半最後『哀歌（エレジー）』では、火ついてましたよ。

「後半は熱かったり、寒かったり..熱かったり？」

休憩中になんとかドリンク交換をして、今年は花火ないのかなぁ...風船飛んだしな...なんて感じで

2nd stage へ。
「今回は自分が歌いたい曲をワガママ選曲した」そうです。
1st stage みたいな感じもいいけど、やっぱり盛り上がるのもないとね。

『言わない関係』の後でしたっけ？
たぶん芝生席の人が上から見てたんだと思うんですけど、「うわぁ！スゴイ崖っ！そこも有料？」とかw 意味不明。

カバーは松山千春さんの『恋』
「あんないかつい人がこんな女々しい曲を」とか言ってたかな。曲出した当時はいかつくなかったのではないかと(^^;
曲の内容を紹介する時に、恋愛体質がどーのと...一部若干の問題発言ありましたが...えぇ触れないでおきます。

グレイティスト・ヒッツ 松山千春, 青木望, 清須邦義, 松井忠重 ポニーキャニオン このアイテムの詳細を見る

そして、大塚愛さんの『ブラネタリウム』
スクリーンには星空が映し出されて、星座を線で結ぶ映像。ステージの両側にまるで天の川みたく イルミネーションが光ってたりしたのも、この曲でしたっけ？
でっっっ 歌詞には 花火という単語...もしかしてもしかして？と思ってたら
♪花火がぱっとひらいた～　の後キター《2007 皆で見よう花火（だっけ？）》
「これまでは楽屋で見てたんだけど、皆と一緒に見たかったんですよ～」と、なんか奇声..いやいや「たまや～」とか「いやぁっほぉ～ぅ」とか言いながら、嬉しそうでした。あと「金かかってるぅ」とかねw
（いや、ホント金かかってると思いますよ。何発だろう...かなりの数上がってました。七夕Barは初の友人もスゴイねって言ってたし。）

「大塚愛もパクった方がいいよね～ もうやってるのかな」みたいな自画自賛もありつつw
でも、本当にステキな演出でした。一緒に見れた方がやっぱ断然いいですね。
あ...他のトコでも、この曲やるのかな？！

プラネタリウム 大塚愛, 愛, Ikoman エイベックス・マーケティング このアイテムの詳細を見る

来年もまた七夕 堅Bar やるような...ここは是非とも、北海道とかこの時期に天気のリスクの低いところでお願いしたいデス。（北海道に行きたいし(^^;）

『Strawberry Sex』『POP STAR』では、会場総立ちで盛り上がり。『瞳をとじて』はかなりグッときました。

「まだ終わりたくなーい ってよくアーティストの人が言うけど、これまで嘘だと思ってた。でも、今日初めてそう思った」そうです。初めてて(^^;
アーティストが休業しちゃうとか言うニュースが最近あるけど、他人事じゃない。でも自分は周りのスタッフには迷惑かけるけど、マイペースでやらせてもらえてる そんな話もしてました。
で、今年は猪突猛進 攻めて行くと言いつつ、2曲シングル出した後は鳴りを潜めてたけど、そろそろ動き出すそうです。
秋ごろ（9月）にニューシングル出るそうです。ストセに次ぐ「攻め・暴走系（ストセに次ぐ暴走）・自虐」系の曲だそうで...

『君の好きなとこ』で本編終了。

アンコールは、Tシャツにジーンズで登場。なぜグッズのTシャツを着てないのか、不明ですが...なんでなんでしょう？
「とても大事な曲」と『強くなりたい』をピアノで弾き語り。この曲は生で聴くと、もぉホントにもぉっ！！！

そんなこんなで、天気に気をもんだけど、とっても楽しい、ステキな時間でした。
これから他の会場でも、『鍵穴』で地元ネタを仕込んでくるのかしらん と思うと、激しく気になります(^^;
私的には、次は武道館。お盆まで良い子で頑張りますです。はい。

あ、そうそうグッズのポップコーン（トレカ）、箱が予想外にデカイのでまとめ買い予定の方、お持ち帰り方法考えておいた方がいいですよ。
コーンフレークかよっ くらい大きいですから。（中身の量なんて少なくていいから、箱小さくして欲しいのに。もぉっ）

最後に、到着がギリギリになってしまうってことで、替わりにグッズ購入して下さったKIIM♪さんとお友達の皆さん、ありがとうございまする。
感謝感謝です。
そしてメグちゃん、色々お騒がせしてホントゴメンっ！




どのくらい「激しくアクセスが困難」か参考まで...
臨時駐車場からシャトルバス というコースだったんですが、バスは会場前から離れた所へ...話が違ぁうっ！で、急な階段をかなぁり下っていかないとって感じでした。駐車場からの徒歩組は、そこまで歩いて登るわけで、まさに一山越える感じだと思います。駅からのシャトルバスは会場前まで行ったのかな？
ちなみに、帰りは臨時駐車場行きのバスが会場前からだったので、駅までのシャトルバスが、来た時降りた場所からの乗車だったのかも。だとしたら、登るの大変だったと思います。浴衣の人も結構居ましたが、かなりハードだったハズ。
会場の外に出るまでも時間かかったのでハッキリわからないのですが、臨時駐車場までのバス、第1便が少なかったのか、1台も待機してなかったのか...列の最初の方の人がバスに乗れたの、終演後30分以上経過してました。私達がバスに乗れたのは、23時近くなってから。道も狭いから待機してるわけにもいかなったって事なのかなぁ...真っ暗な中、アレは辛かった。
確かに景色はいいけど、大変な会場です(^^;

まーでも、大変な思いしたけど、それでも行って良かった～ と思えるライブでした。はい。