薫風

本来は夏の季語とのことですが、此処の所の暑さは初夏のそれにも似て

日中時折吹く南風は、時に新緑とも生物の息吹ともとれる風薫るが如し。

本日午後から明日日中にかけ次第に空模様が怪しくなるとの予報なので、

午前は予定していた庭の雑草抜きを行い水遣り迄滞りなく済ませました。

孤高ボケの戯言

ここのところ続く陽気に庭に雑草の成長の早きこと､朝から蹲なんで６時間も頑張ったのにその進捗率約75%に至るやなしや､､､
そんな雑草群と対峙しつつ思ったことは､今回のウクライナ紛争、誰が儲けてほくそ笑むのかなと想像したりして、、、

世界には経済的にも軍事的にも強大な国が幾つかありますね、それらが互いに陰陽織り交ぜて鬩ぎ合い鍔競り合っていて、
その勢力図の中にあって、今少し劣勢に立たされているところは挽回したいと画策する努力を惜しまないのでは､､､

前もって時間を掛け紛争に至る細工なりを施し、その画に乗せられし方は戦費と周囲の圧力により疲弊していくことになります。
その画を描いた方は、更にその先を見越してドミノ倒しの如き画をも描いてたはずです。

､､､さて東西の勢力図のリセットと、起爆による莫大な利益を得るものがこの紛争の真の当事者ではと思う孤高ボケの戯言でした。

春の陽気は、鳥獣虫草木にとって一斉蜂起の季節、、、田水に居場所を見つける鷺や昆虫類、庭に野辺に蔓延る草類数多、、、
これから一雨ごとに現れる雑草と対峙しつつ、過ぎ行く時間に親しむ初老の孤高ボケ人が腰を曲げたり伸ばしたりも亦愉し哉。

茅葺屋根

朝から春を通り越して初夏のような陽気の中、ちょっとミニツーリングしてきました。

目的地は県西北部山中にある梼原町を西に分け入った宮野々にある廻り舞台まで、、、

片道約100km、今回は自動車道を利用せず、太平洋を望む海岸線を途中から幌をたたみ、
潮風を感じ、その後山中に入ると新緑の香りを満喫するオープン走行を愉しみました。

梼原町に到着して先ず三嶋神社にて暫し休み、その後宮野々廻り舞台へ向かいました。

正午過ぎに廻り舞台に到着、丁度茅葺屋根の葺き替え作業されている方々も昼食休憩中、
私は職人さんと二言三言話を交わし、ほぼ仕上がった茅葺屋根を拝見させて頂きました。

そして半日ミニツーリングして山から帰宅すると、自宅周りの外気温を高くありました。

春だ春なんだな～

藪椿の白花が５つ６つ、、、雪柳が新芽と共に白花が咲き始め

畦道には菜の花が咲き集い、、、内も外も春花盛りの季節です。

春霞

晴れて温かでしたが、何だか靄っとした空気感の一日でもありました。

日曜なので何処も人出が多いと思い、一日散歩で時間を過ごしました。

午後は庭で伴犬ムサシとボール遊びに打ち興じたり、花木を愛でたり
頭の中を空にしてぼんやりしてアンチストレスに努めたりもしました。

washing day

春の陽気に外気温20℃超え、、、日中はТシャツ一枚で過ごせる程の暖かさ

なので午前散歩の後は、今年最初の伴犬ムサシのボティウォッシュ、、、
その後、啓蟄過ぎて活動を始めた亀の池の水換え、、、庭の苔類に散水

午後は、昨日の自動車道を走り虫などが付着したS660をボディウォッシュ

今日はお日和に恵まれ、屋外で水に親しむのに丁度良い一日でした。

day drive

、、、隣県の善通寺市にある偕行社まで日帰りドライブしてきました。

午前に出て、往きは自動車道をノンストップで１時間半のツーリング。

到着後、市役所駐車場にS660を停め、かふぇ側入口から内部を見学、、、



偕行社にはこれまで１０回以上訪れましたが、いつ来ても落ち着きます。

内部を拝見後、隣接するカフェで早めの昼食を摂った後、丸亀市に移動。

いつも立ち寄る骨付き鶏の店でお土産を求め、次に満濃池まで南下する。

満濃池で暫し休憩を取った後、懐かしい裏道～国道32号線で帰路に就く。

国道32号線で帰った理由は、開通した猪ノ鼻トンネルを走ることでした。

本日の総走行距離約220km、平均燃費24.8km/Lとまずまずの出来でした。





　偕行社とは・・・(善通寺市役所HPより)　

「偕行社」とは明治10年（1877年）に創立された陸軍将校の親睦及び学術
研究を目的とする団体の名称です。
この偕行社が社交場として建設した建物にもその名が用いられたため、
偕行社という名の建物は代表的な師団が開設された場所、つまり全国的に
存在していましたが、現存するものはとても少なくなりました。
明治29年（1896年）善通寺町に開設された第十一師団は、日清戦争後の陸軍
拡張期に増設された6師団のうちの一つで、「旧善通寺偕行社」は、
第十一師団の将校たちによって明治36年（1903年）5月10日に竣工しました。

デンデラ野と壇の塙

春陽光の下、、、今日も私は自ら求め決めた私のデンデラ野に住まいし、

やがてその寿命尽きて納まるべくダンノハナなる地は、北の墓山と定め

日々、吾唯足知を思い、体力維持の為、伴犬との歩きに精進しています。



遠野の姥捨て伝説、『遠野物語』第111章「ダンノハナと蓮台野※2」より

薺の花

午後散歩の道すがら、未だ荒起こしされてない田圃に小さな白き花群に気付きました。

以前はこの地でも蕎麦の植え付けが盛んで、一瞬その花かと思いましたが薺の花でした。

春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの薺、、、

別名ぺんぺん草とも、、、そしてその小さな白き花は、桜の花のようでもありました。

いよいよ春ですね

山茱萸(サンシュユ)の黄色い花が咲き始めました。

遅れて花桃も咲き始め、春の訪れを感じ入ります。