三寒四温

三寒四温で言えば、今日辺りまで温なのでしょう。

明日から月曜日に掛けて、また冬将軍襲来のよう。

大寒の終わりが近付くと、鶏が卵を産み始めます。

しぶち降る

今、南国高知の市街地にも霙なのか氷雨なのか、冷雨が降っています。

高知では"しぶちが降る"、または"しぶったが降る"と言います。

今日は大寒、一年で最も寒き頃、来週に掛け更なる厳寒に向かうよう。

この時節が過ぎれば、そろそろ春の足音が聴けるようになります。

あめつち の間にほろと時雨かな／高浜虚子



冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也（暦便覧）

梅綻ぶ

寒の中休みなのかここ二三日は、温かくありました。

帰宅し庭先に目を移すと梅が膨らみ始めていました。

うぐいす色

部分リフレッシュ中の荒ら屋のこと、庇や軒の塗り替えが済み、

今日は、トタンとコロニアル屋根の中塗りまで捗ったようです。

どちらも銅屋根の緑青に合わせて"うぐいす色"にしてみました。

しかし塗り立てのピカピカと真新しき内は、どうもしっくり来ず、

少し経てば黒ずみ艶がなくなり、馴染んでくるものと思われます。



この建設省カラーな"うぐいす色"は、官舎住まいの私にとって、

世に生を受けてから親しんだ色であり懐かしき色でもあります。

維持修繕

職人さん２人、今日で３日目。軒天や破風、裏のトタン屋根などの塗り替え中です。

しっかり足場を組み、周りを養生し、下地を整え、地道な作業をしてくれています。





雨風が良く当たる側の破風軒先は痛みが酷く、結局トタンで巻く作業となりました。

家の維持管理は、約２０年に一度のペースで修繕し続けなければならない勘定です。

寒波

高知でも雪がちらつき、この冬一番の寒波に見舞われました。



職場にあっては、北山からの寒風が吹き付ける原野にあって、
誰もが口数も少なく粛々と重機での作業に取り組んでいます。

私は少し風邪気味で、殆ど事務所に籠もり縮こまっています。

小正月

そろそろと辛夷の蕾が膨らみ始めました。

流石に今日は南国高知でも雪がちらつきました。

小正月、松の内に忙しかった主婦を労う女正月とも呼ばれるそうな。

OIL交換

今日は愛車 KäferのOIL交換を行いました。



冬はケンドールのシングル30番という軟らかを入れ、
夏は少し粘度の濃いシングルモード40番としています。

G.Sで交換時は、オイルバス式エアークリーナーの洗浄や
フロントサスのグリスアップを手伝うことにしてます。



多くのワーゲンフリークは、3,000km毎の交換のようですが、
私の場合は、それを少し我慢して5,000km毎としています。

流石に交換前頃になると、エンジンの調子が重く感じられ、
交換が済むと、別物のように軽く嬉しそうに回り始めます。

荒ら屋、囲まれる

今朝家人より突然連絡があり、職人さんが来訪して足場を組みたいとのこと。

そう言えば新年会の席で、友人の大工からそう聞かされてたような気もする。

友人の大工に確認すると、間違いないとの回答を得たので組立をお願いした。

そして夕刻帰宅すると、家の四方は足場枠にすっかり取り囲まれていました。

これから暫く日曜日毎に、友人の大工が訪れ、荒ら屋の改修工事と成ります。

オゴロ

我が母方の田舎では、土竜のことを「オゴロ」と呼びます。

そのオゴロがいつの頃からか屋地内に棲み着いて、

庭や畑の至る所にモコモコ土盛の痕跡を残しています。

モコモコするだけなら好いのですが、植物の根を食い荒らし、

酷いときは立木を枯らしたり作物をダメする害獣となります。

今夕帰宅した際、門から庭あたりにテリトリーを移したのか、

門横の石積を壊したり、築山を一部を掘り返してありました。



家内に棲み着いて夜な夜な駆け回るイタチといい、

庭の彼方此方を開墾するオゴロといい、倉庫に潜む蛇といい、

我が家には姿を表さない、魑魅魍魎の類が幅を利かせています。