午前から美学概論の試験のポイント1.~5.の内まず1.について、
ネット上で見つけた「エステティック(美学/感性論)」を閲覧する。
然し、4人の論述者が述べる400字詰め原稿用紙50頁分相当の
それら文章を目で追うにしたがって、とてもではないが疲れてくる。
そのうちPDFファイルは音声の読み上げが可能であることが分かり、
スピーカーの読み上げ箇所を目で追うことで内容に入り易くなった。
そしてふと思い出したのは、確かWindows95~98 辺りで導入した
IBMのViaVoice for windowsという音声認識ソフトのことであった。
確かパッケージにはソフトと共にイヤホンマイクが同梱されていて、
日本語入力ソフト「一太郎」で試してみたりした記憶が蘇ってきた。
当時の音声認識ソフトは、こちらの声を読み取る能力も期待できず、
活用の機会もないまま、それっきりお蔵入りとなってしまいました。
それが今回みつけたPDFファイル読み上げ機能は、実に素晴らしく
30年という時流の進化に伴う効用をありがたく感じた次第である。