cheeze_art's blog

The life as the diehard

百足アレルギー?

2010-05-07 18:45:34 | あるがまま(Nature)


...今日午後、病院のアレルギー科で受診してきました。

数年前から全身毛羽立つような痒みに苛まれ、一度起きれば1週間続きます。

時期は季節の変わり目を中心に一年中、時間帯は夕方から深夜に掛けて、
その症状は、手首から指先指の股、足首から足裏、そけい部付近から始まり、
酷いときは、眼球内、内耳、鼻孔、頭皮、背中、大腿部、腕と全身に及びます。

以前は、皮膚科の2種類の軟膏で対処出来ていたのですが、
最近は患部が広範囲に及ぶようになり、軟膏ではあだたなくなりました。

原因はいろいろ考えられますが、自己診断として「百足」が有力候補です。

毎年今時分になると奴らは決まって屋内へ侵入、夜な夜な徘徊するのです。
そしてただ徘徊するだけならまだしも、此方が寝静まった頃に咬み付くのです。

咬まれた夜は、朝まで寝付かれません。理由は咬まれた痛みと腫れと共に、
百足は番いで現れることが多く、再び咬まれるという恐怖心などです。

昨夜も最初廊下の壁際に一匹を見つけ、火ばさみで掴み処理した後、
夜中寝静まってから、天井からと思われるポトッという落下音で目覚め、
明かりを付けて見ると、更にもう一匹が床を徘徊していました。

昨夜の痒みはそこから始まり、全身至る所が毛羽立つような症状となり、
眼球の中、後頭部の毛根辺り、膝を起点に足先までと全身に広がりました。

今日の診察内容は、まず問診でアレルギー症状となる原因を聴かれ、
その要因(百足はなく、ダニ、ミツバチ、犬猫など)特定の為の血液採取と
対処薬クラリチンレディタブ錠の処方をされました。

毎年、菜種梅雨が本格梅雨にバトンタッチする頃になると百足が現れます。
そして温暖化のせいか、此処数年前からその出没数は格段に増え、
咬まれる度合いも、年1回程度から数度、更には十回以上と上昇しています。

ハゼの樹液にも負けたことがなく、ましてアレルギーとは無縁であったものが、
年齢のせいで抵抗力が弱まったのか、百足毒によるアナフィラキシーなのか、
原因はさておき、これからの季節は夜になればガサッ、ポトッ音に反応して、
全身が毛羽立つ痒みに苛まれ、神経が高ぶり寝付かれない夜が訪れます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする