母の職場の同僚の息子さんA君が、高校を辞めたがっているから
何か手紙を書いて欲しいと 母に頼まれたのは私が高2の時でした。
学校を辞めたい理由は沢山あったと思う。母に何度も言われて・・
悩んだ末にA君に 手紙を書く事にしました。そんな手紙もらったって
決めた心は 何も変わらないとわかっていたのに。
それから2か月後・・・・A君は高校を退学した。
私が高3になり、18歳の誕生日。A君から 手紙のお礼にと真っ赤な
バラの花束の贈り物。私の手紙が心から嬉しくて涙が出たこと、
一度会ってみたかったです。とバラにはメッセージがありました。
バラの花は18本ありました。会った事もなかったA君からの
バラの贈り物。今も心にあります。バラが好きになったのは
その時から。青春時代の懐かしい想い出です。