韓国映画で久しぶりのスポーツ映画・・・「国家代表?!」以来かしら??
新宿のシネマートで観て来ました。18:20~の回だけ「SCREEN 2」だったので・・・
「狭っま!!」って感じ・・・
この作品、実話に基づいた作品です。
野球映画だからか・・・男性の観客が多かったですが・・・。
やっぱ映画『シルミド/SILMIDO』の監督、カン・ウソク監督はいいですね!!
笑いもありますが・・・感動はたくさんです。
ろう学校高等部の野球部コーチとなるプロ野球選手を、『黒く濁る村』で青龍エイガ賞主演男優賞ほか数々の映画賞を受賞したチョン・ジェヨン氏。
野球姿はなかなかカッコよかった!!
そして可愛い部員達!!
素直な気持ちをぶつける時やおちゃめになる時も・・・暖かい気持ちになり、何度も泣かされました!!
小さな体でキャッチャーをするキム・ジンマンを演じたイ・ヒョヌ君・・・超~可愛かった!!
日本のタイトルは『ホームランが聞こえた夏』ですが・・・韓国では「グローブ」で公開、英語タイトルは「G-LOVE」
「グローブ」と言うタイトルに作品の意味が込められているのに・・・タイトルが変わっていることが正直、もったいない気持ちが残りました。
あらすじ・・・『多連勝!最多奪三振!3年連続MVP!一言で大韓民国プロ野球最高の看板投手...だったキム・サンナム。飲酒暴行に野球バットまで振り回して、懲戒委員会に回付され、少しの間イメージ管理でもしろとの、マネジャーの手に引きずられて、聴覚障害野球部‘忠州(チュンジュ)誠心学校’の臨時コーチ職を、引き受けることになる。野球部全体定員10人、さらに子供たちの実力は、普通の中学校野球部と正面対決して、かろうじて勝つ程の実力。聞くことができなくて、ボールの落ちる位置も探せないで、話せずチームプレーもできない、この野球部の目標は、全国大会への初出場。サンナムの登場で、その夢が一歩さらに近づいたと、考える子供たちと先生に、サンナムは相変らず、「そうだな、ダメだろう~」と声を張り上げる。』
その誰より全国大会出場に否定的だったサンナムは、誰も信じてくれず、自分が打ったホームランの音さえ聞くことができないが、グローブだけ持つと打って走って、幸せになる子供たちを見て、妙なむかつきを感じて、ついにもう一度大事故(?)をしでかしてしまう…
韓国映画『ホームランが聞こえた夏』日本版予告編