靴下

昨日まではいいお天気だったリエージュですが、今日は朝からどんより曇り空。雨が降っていないだけましかと思って外に出たら、結構風があって寒い。午後出かけるつもりでいたけど、延期することにしました。(^_^;)　夕方近くになってだいぶ明るくなってきたけど、あいかわらず風の強いこと・・・。

家にいて暇だったので、以前帽子を作ったときの余り糸で靴下を編みました。



靴下なんて編んだことなかったので、初めはフランス語の説明を読んでもイメージがわかず、悪戦苦闘。編みながら解読したほうがわかりやすいかと思って編み進め、数日前に片足の分を作ったのですが、悪戦苦闘しながら編んだのがわかる出来栄えだったのでまた作り直しました。

小さいから、すぐにできるのは事実なのだけど、細かい作業も多くて大変。特に今回編んだのは春夏用のモデルなので、毛糸も編み棒も細くてさらに大変でした。

でもまだ同じ毛糸がたくさん残っているので・・・同じ毛糸を使っているカーディガンでも作ろうかなあ。

再び、パン

今日もいいお天気になって、気温もちょっと上がったようなのですが、日本から荷物が届くかもしれなかった、というのもあり、家の中に篭もってしまいました。

で、この前パンを作ったときの粉がまだたくさん残っていたので、もう一度パン。今回も普通の白パンを焼きました。

前回は型が大きすぎてずんぐりむっくりなパンになってしまったので、今回はちゃんと量を再計算。発酵が終わったところで、今回は逆に多すぎた?　とちょっと焦りましたが大丈夫だったみたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

もうちょっと慣れたら、お惣菜パンにも挑戦してみようかな～。

・・・でもその前に放ったらかしになってる天板洗わなきゃ。（汗）

いつになったら・・・

暖かくなるのでしょうか。

昨日、今日はとてもいいお天気になっているけれど、夜は毎日氷点下。しばらく凍っていなかった近所の川も、また少し凍っていました。3月ももう半ばだけど・・・いつもこんなもんだったっけ?



それでも、あちこちでしっかりと新しい芽が出ているので、春も遠くはないんだな、と感じることはできるのですが、外に出るとやっぱり空気が冷たくて、風が吹くと凍えそう。でもせめて、このいいお天気がしばらくは続いてくれるといいなあ～。何しろ今年の2月は観測史上最も日照時間が少ない2月だったらしいので。(^_^;)

Salon du Bebe

ベビー用品の見本市に行ってきました。ミシェルは興味がなかったので、義母に付き合ってもらって。

ものすごくためになる、というものではなかったけど、何しろ初めての妊娠だし、近くに小さな子供がいる知り合いもいないので、行っておいて損はなかったかな、と思います。家具や乳母車から、洋服やおもちゃ、保険屋さんまでいろんなスタンドが出ていて、何が必要で、いくらぐらいかかるのか、だいぶはっきりとイメージできるようになりました。でも子供用品って、長くは使えないものが多いから、どうしても割高な気がします。マタニティウェアだって、すごく可愛いブランドのカタログを配っていたけど、そんなの買ってられないし。

一応、会場をぐるっとひとまわりして、もらえる試供品はすべてもらい(^_^;)、カタログやパンフレットも役に立ちそうなものはもらってきました。

でも一番嬉しかったのは、



コレ、洗剤の試供品。(^_^;)

だって、いくらあっても無駄にならないもんね。

3度目の検診

昨日は3度目の検診の日でした。

前回の検診が1月の終わりだったので、本当は2月の終わりに行くはずだったのですが、都合がつかなくて診察日を変えてもらったら6週間ぶりの診察になってしまいました。つわりが治まってからは、妊娠していることを特に体に感じるようなこともなく（体が慣れたからかな?）、お腹も日に日に大きくなる、というわけではないのでちゃんと育っているのかしら?　と感じることもあったのですが・・・。

今回の検診では、うまくいけば性別がわかるかもしれない、ということだったので張り切って出かけたのですが、心臓の動きや骨格もはっきりと見えて感激。頭と胴体と足がしっかりと見えて、赤ちゃんらしい形になっていました。肝心の性別も、お医者さんに詳しく（?）見てもらって、まだ100％確実ではないけど一応わかりました。生まれるまで知りたくない、という人に比べると味気ないとは思うけど、これで名前も具体的に考えられるし、準備だってしやすくなるので・・・。(^_^;)

お医者さん曰く、特に気になることもなく順調だというので一安心。ひとつだけ体調で気になることがあったので薬をもらって、いつも通り採血して帰ってきました。毎回やっているトキソの検査、いまのところはずっと陰性です。次回は4週間後なのだけど、産院でもう少し詳しい検査をするらしく、担当の医者の電話番号をもらってきました。自分で電話して予約を取らないといけないのですが、先生に書いてもらった紹介状の内容が読めない・・・。(-_-;)　多分、4週間後を目処に検査するように言われました、と言えばわかると思うんだけど。

ひとつ、聞いてみようと思って結局忘れてしまったのが立ち会い出産のこと。こちらでは立会い出産は割と普通だと思うのですが、どうしようか迷っています。隣にいてもらったら心強いことは確かですが、こっちの病院は日本よりもずっと開けっ広げだし。(^_^;)　今度の検診のときには、忘れずに聞いてみようと思います。

明かりのある生活

今の家に引っ越してきてから、かれこれ1年半。前の大家さんが残していってくれた裸電球が、ようやく普通の照明に変わりました。(^_^)



やっぱり、裸電球とは違います。(^_^;)
とりあえず明るければいいや、ということで、いつまで経っても裸電球だったのですが、知り合いのおじさんに手伝ってもらって（というか、ほとんど彼にやってもらって）、ようやく普通の照明に。

玄関と、リビングの2つ、2階の寝室の2つ、合計5つに照明をつけてもらい、それに加えて古くなっていた2階の廊下の電気用のケーブルを変えてもらったのですが、何も知らないド素人の私の中では一番大変と思われたケーブルの交換は思ったよりも簡単で、照明を取り付けるのがとにかく大変でした。

おじさんはプロ、というか、プロ用の教育を受けた人なのですが、照明を取り付けるのは電気工事の知識よりも力がモノを言うんだな、という感じ。ものによってはかなり重さのある照明器具を支えながら、天井に取り付ける作業は本当に大変で、結局1日がかりでした。

最終的には、部屋がきれいになって満足なのだけど、これ、やっぱり自分たちだけではできなかっただろうなあ・・・と思うと情けない。普通のベルギー人はみんなできるのかなあ?　なんでもっと、簡単に照明を取り付けられるシステムにしないんでしょう・・・。

あとは、窓の交換と寝室の床の張替えまでに、寝室のひとつに備え付けられている洗面台を取り外して、壁紙をはがして、絨毯をはがさないといけません。床の張替えが終わったら、また壁紙貼り。窓を交換したら、多分レースのカーテンは新調することになると思うので、それも・・・。

ちょっとずつ家がきれいになっていくのは嬉しいけど、こうやってリストアップするとたくさんやることがあるように思えて、ちょっと大変。(^_^;)

待ちぼうけ・・・

今日は、ちょっとした電気工事をするため、知り合いのおじさんが来るのを待っていたのですが・・・。

・・・来なかった。(-_-;)

一度電話してみたのですが応答なく、留守電にメッセージを残したけどその後も連絡はなく・・・。急用で来れなくなったのならそれでもいいのですが、連絡くらいして欲しい。ミシェルはわざわざ休みを取ったのだし。

でもこちらからお願いをしている以上、相手は業者ではないし、あまり強く文句も言えないんですよね～。

やっぱり人に頼らずにある程度のことはできるように、勉強しないといけないのかなあ。でも電気関係は怖いしなあ・・・。

リフォーム計画 （窓編）

我が家の窓は、なぜかキッチンの窓だけ二重窓になっているのですが、それ以外はすべて1枚もので、窓枠も木製（ペンキ塗り替えなきゃ）。熱効率を高めるためにも、外の音をカットするためにも、二重窓に交換したくて、先日見積もりを出してもらいました。一度に家中の窓を換えることはできないので、とりあえず道路に面した窓と庭側の寝室、4枚の分だけ見積もりを出してもらったのですが結構な金額。寝室の床を張り替える計画もあるので、とりあえず寝室の窓だけ換えることにしました。

窓を二重窓にすると、省エネ効果があるのでワロン地域から補助金が出るのですが、家中の窓を2年以内に全部交換することが条件。一気に全部できる人もいるだろうけど、そんなの無理、という人も多いだろうから、賢いやり方だわ～。我が家もとてもじゃないけど2年以内に全部交換なんて無理なので、補助金は断念。

寝室の床の張替えの日はもう決まっているので、その前に窓の交換をするべく、今日は業者に来てもらって実際の窓の大きさを測ってもらいました。ただ窓の大きさを測るだけならいいのだけど、お金の話になったりするとちょっと不安なので、義母に助っ人を要請。(^_^;)　でも結局ミシェルの仕事が早めに終わって、業者も予定の時間より遅れてきたので、ミシェルに話をしてもらいました。義母には雪が降ったり晴れたり・・・の妙なお天気の中来てもらって、悪かったのだけど。

さて、音に敏感なミシェルは、業者が来る寸前になってシャッターもつけてもらおうよ、などと言い出し・・・。予算はかなり厳しいので、シャッターにどのくらい値段がかかるのか聞いてみたのですが、残念なことにものすごく高い、ということはないけど、今一度に払うには無理、という金額。でも、シャッターが無理なら窓のガラスの厚さを変える方法がありますよ、ということだったので、その方法でお願いすることにしました。もともとは、2枚のガラスの厚さが同じだったのですが、外側のガラスを分厚くして、その分内側のガラスを薄くすると、ほんのちょっと料金が割り増しになるだけで遮音効果を高めることができるそうです。でも実際に試したわけではないんだけどね。

で、窓の大きさを測ってもらったら、3枚のうち2枚の窓が長方形ではなくて、微妙に台形になっていました。上底と下底の差が1センチもある・・・。(@_@)　業者さん曰く、良くあること、らしいのですが、そんなもんなんでしょうか・・・。（でも良くあること、と言われてほっとしたのだけど）

手付金は、見積もり金額の30％。本当は今日の採寸に基づいて新しい見積もりを出してもらって、きちんと契約書にサインをしてから支払うべきなのですが、床の張替えの日が迫っていて、手付金を払ってもらわないことには窓の生産を始められない、ということだったので、新しい見積もりを待たずに手付金を払うことにしました。私たちにとっては結構大金なのでちょっとどきどき。早く工事が終わって、スッキリしたいな～。

ニットの帽子

先週買った編み物雑誌に載っていた、ニットの帽子を編みました。



ぬいぐるみ君には大きいのですが、頭回りは35センチくらい。赤ちゃんの頭って、こんなに小さいのか、という感じ。

使った糸は、本に出ていたのと同じ、PhildarというメーカーのPhil'Epongeの白とラベンダー。色はもちろん私の好み。でもラベンダーのほうは、もうちょっと薄い明るい色でも良かったかなあ～。お店で毛玉を見たときにはあまり感じなかったのだけど、実際に編んで白と重ねてみるとかなり濃く見えます。

まだ大量に毛糸が余っているので、今度は靴下を作る予定。何しろサイズが小さいので、すぐに出来上がります。(^_^)

パン

ベルギーに来てから初めて、パンを焼きました。普通の白パン。

近所に2軒もパン屋があって、定休日もそれぞれ違うし、そのうち1軒には自動販売機もあるのに、なんでそんな面倒なことをしたのかというと、「市販のパンは塩分が余分に入っているんだって」とだんなさまに言われたから。おまけに、「自分で作ると、市販のパンは食べる気がしなくなるんだって」だって。

市販のパンと言ったって、スーパーで売っているような工場大量生産のパンと、個人経営のパン屋さんで売っているような裏のアトリエで焼いたばっかりです、というようなパンでは全然違うと思うのですが、どうせ暇だったので作ってみました。

でも、こんな寒いときにパンなんて作るんじゃなかった。発酵させるのにやたらと時間がかかって、ほぼ1日がかり。別に発酵させている間は何をするわけでもないからいいのだけど、次回はボイラー室の暖房機の上にでも置いたら早く発酵するかな～。

おまけにこちらで買った型が大きすぎて、型に合わせて粉の量を再計算するのも面倒だったので、やたらとずんぐりしたパンになってしまいましたが、見た目は悪くてもやっぱりおいしい♪　次回はやっぱりちゃんと粉の量を計算しよう。

結局、2次発酵が終わってパンを焼いたのは夜になってから。ミシェルも帰っていたので焼き立てを食べてもらったら、「やっぱりおいしいね」だって。

やっぱりパンなんて作るんじゃなかった。