カーテン作り

2005-12-13 22:33:15 | プチリフォーム


昨日買い物に行って糸を買ってきたので、さっそくカーテンを作り始めました。我が家のカーテンレールはごく普通のレールなので、何も複雑なことはありません。買ってきた生地もモノトーンなので柄合わせをする必要もないし、お店ですでに丈に合わせてカットしてもらってあるから、ひたすら縫うだけでOK。

フックをかけるところは、ギャザーテープ↓を使うのですが、

これも単にミシンで縫い付けるだけなので楽チンです。

なのですが、何分生地が大きいのでマチ針を打つだけでも大変。(^_^;) できればさっさと仕上げてしまいたいけれど、ずっとこればっかりやっていると飽きてくるし、のんびりやっていたら何週間もかかってしまいそう。(^_^;)

がんばるぞ~。

自転車ざんまい

2005-12-11 16:56:58 | 毎日の暮らし


この週末は、久しぶりに快晴で真っ青な青空が広がったリエージュ。その分気温もずいぶん下がって、今朝は庭に霜が下りていたのですが、ミシェルの新しい自転車の走り具合を試すためにも、この週末は自転車ざんまいでした。(^_^;)

といっても、何かとやることがあったので純粋にサイクリングができたのはほんの少しだけ。土曜日は、水曜日に注文したカーテンの生地を取りに行ったのですが、歩きだと言うとラッキーなことにお店のご主人が「カーテン重いだろうから」といってわざわざ家まで車で送ってくれました!  重いといっても私たちは慣れているのであまり気にならないのですが、やっぱり車がないというのはほとんどの人にとってかなりの驚きみたい。なんだか親切な人が多くて、初対面でもよく車で送ってくれます。

その後は、夜義母の家に遊びに行くことになっていたので、その前にちょっとだけサイクリング。それから自転車で義母の家に行き、帰り道、猫がねずみを捕まえるのを見届けて(^_^;)、帰って来ました。ちなみに義母の家ではミシェルの仕事の話から、なぜかフラマン系とワロン系のメンタリティの違いという話になったのですが、この話は結構面白いのでそのうちネタにしようと思います。(^_^;)

今日は今日で、知り合いの家に寄ってコルク張りの床を見た後(寝室の床をコルク張りにしようかと考えているのです)、リエージュのSRPA(Société Royale Protectrice des Animaux)に行ってきました。SRPAは犬・猫のシェルターのことで、各地域にひとつずつあります。この週末は、クリスマスのオープンデーでいろいろなイベントがあったのですが、私たちは以前に買った犬用のお菓子がいくつか余っていたので、クリスマス・プレゼントというほどでもないけどそれを渡しに行ってきました。

ついでにシェルターに保護されている犬を見てきたのですが、シェパードの血が入った黒い、すごく私たち好みの子がいたりして、見るとまた欲しくなってしまいました。(^_^;)

ところでこのシェルター、Cointe(コワント)というリエージュの西側の丘の上にあるのですが、我が家からはひたすら坂を上っていかなければいけないので、正直疲れ果てました。6段変速しかない私の自転車では坂道を登ろうにも全然進まないから置いてきぼりにされちゃうし、あとで筋肉痛になりそう。(^_^;)

自転車選び

2005-12-09 23:50:18 | 毎日の暮らし
ミシェルの今年のクリスマス・プレゼントは、自転車が欲しい。ということで昨日、自転車屋さんに行ってきました。近所にある自転車屋さんを2軒回ったのですが、自転車はメンテナンスも必要だし、お店の人の対応が丁寧で、親切なほうがいい、ということで、Galeries du Cycleというお店で買うことにしました。

ここで扱っているのは、スペインのOrbeaというメーカーのものが中心。私は自転車に明るくないのでメーカーの名前だけ言われてもさっぱりわからないのですが、ヨーロッパでも最大規模のメーカーのようで、レース用のロードレーサー、マウンテンバイクからママチャリ、子供用まで、幅広く生産しています。

ミシェルが探しているのは、普段使いができて、たまにはちょっと遠出もできるような自転車。要するに、基本的には舗装された道路を走るけど、石畳のような街中の道も走るし、山道というほどではないけど舗装されていない土の道も走る、まあ普通の自転車のなかでも高品質なもの、です。

お店はかなり広くて自転車も種類が豊富だったのですが、同じタイプの自転車はどれも似通っていて違いがよくわからない。(^_^;) ミシェルの目的なら、Trekkingというタイプの自転車がぴったり、ということだったのですが、同じシリーズの中でも廉価タイプから高級品まで、お値段もピンきり。でもこの自転車良さそう、と思うのはやっぱりいい自転車で、一目見てコレは・・・と思ったのは軽~く1000ユーロ超えていました。でも、最初に選んだ自転車はペダルを後ろに回すとブレーキがかかるタイプの自転車だったので却下。結局、Trekkingというシリーズをもうちょっと普段乗り用にしたCityというシリーズの自転車を買うことにしました。

ちなみに、自転車って高いです。ママチャリしか乗ったことのない私には縁のない話ですが、ロードレーサーなんか軽~く2000ユーロ超えます。マウンテンバイクは、もうちょっとお手頃な値段なのもあるけど、いいものはやっぱり3000ユーロとか。

さて、買う自転車は決まったけど、お店に在庫があるのはフレームが赤の自転車だけ。黒かシルバーのを注文しようと思ったら、お店の人の話では最高でも10日以内に入荷する、という話だったのですが、話をしている間に別のお客さんが来て、「注文した商品どうなってますか~」「クリスマス前で代理店が忙しいみたいで・・・」みたいなやりとりになったので、これは10日といって1ヶ月かかるタイプのお店だなと判断。(^_^;) 赤なら夜目立っていいかもしれないし・・・などと言い聞かせて、その場で組み立ててもらい、乗って帰ってきました。

当初の予算はちょっとオーバーしてしまったけど、でもまあ、車のない我が家では自転車が車代わりだから、ちょっと贅沢していいものを買ってもいいかな。それに何より本人が気に入った自転車が見つかって良かったです。


リエージュ・・・欧州一危険な街

2005-12-08 22:31:46 | ベルギーのニュース
欧州委員会は今日、EU25加盟国に加盟候補国ルーマニアとブルガリアを加えた27ヶ国の258都市を対象に、人口、経済、社会、交通、環境、情報社会、娯楽などのカテゴリー別にデータをまとめたUrban Auditを発表しました。ベルギーで対象になっているのは、ブリュッセル、アントワープ、ゲント、なぜかナミュールではなくてブルージュ、リエージュ、シャルルロワの6都市。

で、なんと、見事リエージュが1位に輝いたのは「人口1000人あたりの認知犯罪件数」(-_-;)。256.13件(2001年)でした。2位はユトレヒト、3位はストックホルム。10位まではベルギーが1都市、オランダが2都市、ドイツが4都市、スウェーデンが3都市で、ちょっと意外な感じがします。パリは146件、ロンドンは61件だけだったし(人口も多いからかな)、特にスウェーデンなんて、治安が悪いイメージはあまりないのだけど。ちなみに他のベルギーの都市は、ブリュッセルが11位、シャルルロワが19位、アントワープが48位、ゲントが71位、ブルージュが120位でした。こんなことで張り合ってもしょうがないけど、シャルルロワより上だなんて。確かに犯罪は多いのかもしれないけど、警察がしっかり働いて小さな犯罪も記録しているおかげだと思いたい(とみんな思っている(^_^;))。

犯罪率1位ではあまりにも不名誉なので、何かいいことはないのかな~と思ってざっとデータを見てみたのですが、高スコアなのは失業率とかそんなのばっかり。(^_^;) あまりにもたくさんのデータがあるので全部に目を通す気にもならなかったのですが、ネガティブじゃないカテゴリーで上位に入っていたのは、医者の数(11位)と歯医者の数(19位)。あとは文化面で、観劇の回数(1位)、映画鑑賞の回数(3位)、映画館の数(4位)も上位に入っていました。確かにリエージュの人って、お芝居や映画を見に行ったり、出歩くのが好き。騒ぐ・・・というか、活気がある状態を好む人が多いけど、犯罪で活気を出されてもね。(^_^;)

カーテン計画のその後 その2

2005-12-07 19:03:01 | 毎日の暮らし
冬のボーナスが出てから、と思っていたカーテン計画ですが、義母がクリスマス・プレゼントにカーテンの代金の一部を出してくれる、と言うので、お言葉に甘えて一緒に生地屋さんを回ってもらうことにしました。

リエージュでは、もうクリスマス市が始まっていて、毎年恒例の仮設スケートリンクも営業していたのですが、デジカメを持っていかなかったので写真は撮れませんでした。イリュミネーションやツリーを始め、あちこちにクリスマスの飾り付けがしてあって、街を歩くだけでも楽しかったのですが、夜ならもっときれいだろうな~と思います。ミシェルは人ごみが嫌いだからクリスマス市にも興味がないのだけど、一度くらいは夕方にでも行ってみたいなあ。

さて、リエージュには、結婚した時からだからもう40年くらい住んでいる私の義母、当然ながらいろんなお店を知っていて、生地屋さんも私が以前電話帳で探したのとは違うお店に連れて行ってくれました。でも、どのお店もいまひとつピンと来ない。コレ素敵! と思うのはたいてい軽~くメーター30ユーロとかするし、安売りコーナーの生地は、きれいに陳列されていないせいもあるのかもしれないけど、やっぱり安売り品だなあ、という感じだし。

結局、あちこち歩き回った挙句、以前壁紙を買ったお店がある商店街にまた行って、結局、以前壁紙を買ったお店で適当な生地を見つけました。やっぱり二人だと隅々まで目が届くというか、私一人だと細かいところまで目が届かないというか、よくよく見てみたら遮光生地があったのです。しかもメーター11ユーロ。生地がメーター10ユーロ程度で、遮光用の裏地に5~6ユーロ、と考えていた私にはとても嬉しい発見でした。そもそもメーター10ユーロ程度の生地で気に入ったものは他のお店では全然なかったし、生地としては、もっとこれいいなあ~と思えるものが他にあったけど、お財布とも相談して総合的に考えるといいお買い物ができたと思います。裏地を当てなくてすむなら縫うのも簡単だし。(^_^)

在庫はお店になかったので注文してもらい、遅くても土曜日には入荷するとのことでした。ついでに、生地をあらかじめカーテンの丈に合わせてカットしてもらえることになったので、あとは縫うだけでOKです。

このお店、チェーンというかフランチャイズのお店のようなのですが、ご夫婦で切り盛りしているらしく、個人商店のような雰囲気。パン屋さんでも花屋さんでも八百屋さんでも、個人のお店ってやっぱりみんなアットホームな雰囲気なので落ち着きます。特に義母はおしゃべりというわけではないけど話し上手なので、一緒に買い物に行くと楽しい。私もそのくらいおしゃべりできるようになるといいんだけどなあ。

サン・ニコラ

2005-12-06 22:26:10 | ベルギーのニュース
今日はサン・ニコラの日でした。サン・ニコラって、サンタクロースのモデルですが、キリスト教圏のどこでもお祝いするわけではなく、お祝いするのはベルギー、オランダ、ドイツ、北フランス、スイスなどに限られているようです。(写真はwikipediaフランス語版のサン・ニコラのページからお借りしました)

良い子にはサン・ニコラがお菓子をくれて、悪い子は全身黒ずくめのPère Fouettard(ペール・フエタール)がお尻をぺんぺんする、というのがサン・ニコラのお祭り。実際には、Père Fouettardは省略されてしまうことが多いけど、この日ばっかりは子供たちもいい子にしてたよ~とおとなしいです。

ところで、夜のニュースでサン・ニコラがあちこち回ったのを見た後、そのままテレビをつけていたらニュースの後の天気予報が、今日は子供たちの担当でした。多分、毎年サン・ニコラの日は子供たちがやっているのだと思うのですが、気がついたのは今年が初めて。小学校高学年くらいの子供たちだったのですが、もう緊張しまくりで、なんともたどたどしく、あまりにも可愛くて笑ってしまいました。明日はお天気が悪いから、家にいたほうがいいです、とか。(^_^) 来年も忘れずに覚えておいて、この天気予報、見られるといいなあ。

同性愛カップルの養子縁組

2005-12-02 17:54:04 | ベルギーのニュース
ベルギー人って、生活スタイルというか、行動様式はかなり保守的だと思うのですが、思想的にはとても(時には過剰なほど)理想主義的なところがあって、時々そのギャップに驚かされます。例えば、ベルギーは安楽死や同性愛カップルの結婚が法律で認められている数少ない国のひとつ。同性愛カップルの結婚の合法化を巡って大規模なデモが起きたスペインと同様、ベルギーもカトリックの国ですが、スペインほど熱心ではないからか、ベルギーでは大きな抵抗もなくこれらの法律が通っています。もちろん、通るまでに相当の時間はかかっているわけですが。

昨日は、同性愛カップルの結婚より一歩進んで、同性愛カップルによる養子縁組を認める法律が下院で成立しました。これまでは、カップルで養子縁組をすることはできず、カップルのうちどちらか一人だけが親として認められる、という状況だったようです。ちなみに、ベルギーは同性愛カップルによる人工授精での妊娠にもとても寛容な国で、周辺国からわざわざベルギーの病院にやってくるカップルも多いんだとか。

この問題、個人的には直接関わりがないので、正直言ってどう考えたらいいのかよくわかりません。(^_^;) テレビの討論とか見ていても、同性同士のカップルを「両親」として法的に認めるかどうか、という技術的な問題と、そもそも同性のカップルが子供を持つことを認めるかどうか、という倫理的な問題がすぐに混同されてしまって、頭が混乱しがち。同性愛カップルの結婚が法的に認められている以上、その延長線上に子供を持つことがあるのは当然のような気がするのですが、子育ての観点からすると、児童心理学の専門家の間でも賛否が別れるんですよね。

私はどうやら考え方がとても古いようで(^_^;)、父親には父親にしかできないこと、母親には母親にしかできないことがあって、子供にとってはお互いに愛し合うお父さんとお母さんが揃っていて、愛情をもって育てられるのが理想的、だと思うのですが、そんな幸せな子供、滅多に存在しないのも事実。親が離婚してしまったり、遺伝的につながりのない親に育てられている人も多いわけで、父親が二人いようと、母親が二人いようと、家庭に愛情が満ちていればいいのかなあ、という気もします。

でも、周りを見てみると、幼い頃に両親が離婚して片方の親にずーっと会っていないので一度会ってみたい・・・とか、自分は養子なので本当の親はどんな人たちなのか知りたい・・・とか、辛い「親探し」の経験がある人も何人か知っているので、やっぱりそんなに単純な話ではないよなあ、と思います。

現実には、いろいろな形の家族があるわけで、どれがいいとか悪いとかいう問題ではないと思うのですが、家族ってなんなんだろう・・・と頭の古い私は考えてしまいました。(^_^;)

カーテン計画のその後

2005-12-01 23:01:43 | 毎日の暮らし
ヤル気満々で何軒か生地屋さんを回った後、それっきりになってしまっている我が家のカーテン計画。(^_^;) それというのも、良さそうな生地は見つかったものの、何度計算しても(って計算方法はひとつしかないので当たり前なのですが)結構な金額になってしまうので、冬のボーナスが出るのを待つことにしたのです。

いずれにしろ、レースのカーテンも一緒に新調するのは無理そうなので、レースのカーテンは古いものを再利用することにしました。

リビングのレースのカーテンは実はこの家の前のオーナーさんがタダで譲ってくれたもの。当然、窓に合わせて作ってあるのですが、だいぶ古くなってしまって洗ってもなかなか真っ白にはならないので、そのうち交換しなければいけないよなあ、と思っていたのです。

窓に合わせて新しいカーテンを作るのが難しいなら、あるものを再利用するしかない、ということで以前住んでいたブリュッセルのアパートで使っていたカーテンを引っ張り出してきました。このカーテン、ほんの2年くらいしか使っていないので捨てるのはもったいない。

カーテンは何枚かあったのですが、やっぱり窓の大きさが違うのでなかなか合いません。幅が合えば丈が短かったり、丈が十分あれば幅が短かったり。レースのカーテンは3倍ヒダが基本ですが、一番の目的は外から家の中が見えないようにすることなので、ヒダは2倍ちょっとくらいになってしまったけど、丈の長さが十分あるものを仕立て直すことにしました。

うちには一応ミシンがあるのですが、買ってもらったものの、忙しくてなかなか使う機会がなかったのでいまだに使い慣れていない私。(^_^;) 使い慣れていないミシンで、いきなりレースのカーテンみたいな薄~い生地を縫うというのはかなり無謀でしたが、どうせ縫い目を人に見せるわけではないし・・・ということで縫い方もかなり豪快に。でも、出来上がって実際にかけてみたら、そんなに目立たないで済みました。

カーテンを買うときは、縫いやすい生地にしよう。(^_^;)