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ChatGPTの回答
「3.573 MHz用トラップコイル」として、AとB
どちらが**Q**が高いかを考えるには、以下の
点に着目します
【Qとは】Qは、共振回路の「鋭さ(ロスの少
なさ)」を表すもので、

という式が基本です(並列共振回路で考える
場合)。ただし、実際にはコイル自体の直流
抵抗(銅線の抵抗)、巻き数、線間容量、コ
アのロス(エアコアならなし)、スキン効果、
近接効果など多くの要素が関係します。
【与えられたデータから見る比較ポイント】
A(94μH + 21pF)
巻き数:43回
インダクタンス:94μH
キャパシタンス:21pF
共振周波数:およそ3.57MHz
銅線:1mm、空芯(と仮定)
コイル径:6cm
B(198μH + 10pF)
巻き数:76回
インダクタンス:198μH(約2倍)
キャパシタンス:10pF(約半分)
共振周波数:同じく約3.57MHz
【Qを比べる視点】
1. インダクタンスと静電容量のバランス
Qを高くするには、インダクタンスを高く
し、容量を小さくする方向が理想です
(L/Cが大きくなるほどQが高くなる傾向)。
→ この点ではBのほうが有利。
2. 巻き数による銅損
ただし、Bは巻き数が多いため、銅線の長
さが長くなり、直流抵抗(R)が大きくな
ってQを下げる要因になります。
→ Aの方が巻き数が少ない=抵抗が低く、
Qに有利な面も。
3. スキン効果と周波数
3.57MHzでは、銅線1mmのスキン深さは
おおよそ34μm程度です。1mmの線では
中心部分まで電流は流れにくいため、太
い線でもQに劇的な有利は生まれないが、
細すぎるよりはマシ。
→ どちらも同じ1mmならこの点は同等
と見てよい。
4. 全体の傾向として
Bはインダクタンスが大きくコンデン
サが小さいので理論的にはQが高い。
しかし巻き数が多く、銅線が長くなる
分抵抗が増えQを下げる要因がある。
空芯であれば、コアロスは無視可能。
【結論】
理論上のQはBが高い可能性があるが、実
用上はAのほうがQが高いこともあり得る。
ただし、これは実際のコイルの直流抵抗
(R)や実装方法(タイト巻き/間隔巻き
)、周辺環境の影響などにも依存します。
【補足:シミュレーションしてみたい場合】
コイルのRを測定できるLCRメーターが
あれば、Qは次の式で測れます:

3.573MHzで、94μHと198μHそれぞれ
の直流抵抗を測ると、実測でQがわか
ります。
ご希望があれば、Qの近似計算もこちらでやります。
🔍【Qの近似評価:空芯コイルでのQ】
空芯コイルのQはおおよそ次のように近似されます:

ただし、AC抵抗(高周波でのスキン効果含む)が主
な要因なので、スキン効果を考慮した抵抗が重要に
なります。
🧮【1. スキン深さの見積もり】
3.573 MHzでの銅の**スキン深さ(δ)**はおおよそ:

→ 銅線の直径が1mm(半径0.5mm)なので、スキン
効果による導通は表面約35μmのみ。
つまり有効導通面積は大きく減少します。
🧮【2. コイル長さと抵抗の見積もり】
密巻きなので、巻きピッチ ≈ 線径(1mm)と仮定
して…
A(43回):
線長さ ≈ 43回 × π × 6cm ≈ 43 × 18.85cm ≈ 810cm ≈ 8.1m
直流抵抗(目安)≒ 0.021 Ω/m × 8.1m ≈ 0.17Ω
B(76回):
線長さ ≈ 76 × 18.85cm ≈ 1,432cm ≈ 14.3m
直流抵抗 ≈ 0.021 Ω/m × 14.3m ≈ 0.30Ω
※0.021Ω/mは1mm銅線(スキン効果未考慮)での近似値。
→ Bは巻き数が多く、抵抗が大きい=Qを下げる要因
✅【Qのざっくり比較】

✅【結論】
理論上(AC抵抗とスキン効果考慮せず):BのQが高い
実際はスキン効果・近接効果・放熱などで抵抗増 → 差は小さくなる可能性あり
Aは小型・低損失設計、Bは高L・高Q設計志向
もしトラップとして「損失をできるだけ少なく」
「高Qでフィルタ効果を狙いたい」なら、Bの方
が目的に適っている可能性が高いです。
ただし実際には、両方試作してSWRや通過減衰を比
較するのが一番確実です。


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