陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

脳卒中を患う金正日総書記、日本はどう対応するのか

2008-09-11 16:09:06 | 朝鮮半島
 欧米外電やマスコミは慎重な報道を続けているが、韓国マスコミは明瞭に金正日総書記が8月22日に脳卒中、それも脳硬塞で半身不随状態に陥ったと報道している。中には、既に死亡を推測するもの、あるいは7月からの公式行事出席がすべて替え玉であったと想像を逞しくしているケースさえある。

 恐らく、金正日総書記が相当な重病に陥ったのは確実であり、その治療を急ぐためフランス人やシナ人の専門医師を平壌へ呼んでいる。また、建国60周年行事に彼の替え玉を出席させなかったのは、金総書記が最早回復不可能を意味するのではないか。そんな情勢の下では、北朝鮮軍部もテポドンⅡを打ち上げるリスクを回避したと想像する。

 何故、金総書記が脳卒中になったかの理由としては、精神的な圧迫、つまりストレスが彼の心臓に大きな負担を与え、心原性脳梗塞を招いたためであろう。これ程のストレスの原因として、

(1)8月11日の「テロ支援国家指定」解除延期の情報
(2)金正日総書記自身に関係する個人的な悩み

が挙げられる。(1)で金総書記が自棄酒を飲み過ぎた可能性(?)もあるが、(2)に関連しては「中央日報」が伝える記事によると

金正日が倒れたのは三男・正雲のため

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が倒れたのは、三男の正雲(ジョンウン、25)にトラブルが起き、金委員長が精神的なショックを受けたからだと、ヨーロッパの北朝鮮専門家が10日伝えた。

金委員長は自分と似ている正雲を最も寵愛していると伝えられている。 それだけに金委員長のショックは大きかった、というのが専門家の説明だ。 北朝鮮政権樹立記念日の9・9節行事に参加しなかったのも、こうした理由からだという。

日本に滞在中のこの専門家は「金正日には心臓病と狭心症があり、何かあればすぐに精神的にショックを受ける」と語った。 続いて「今回倒れたのは息子の問題で大きなショックを受けたためであり、現在、金委員長は自暴自棄の状態で意欲を失っているようだ」と伝えた。

この専門家は10日、金委員長と随時電話をしているルーマニア・ドイツ・スイスの北朝鮮専門家らに電話をかけ、こうした事実を確認した。 スイス情報当局の関係者と北朝鮮に長期間駐在したことがあるルーマニア当局の関係者も「息子に問題があった」と明らかにした。

この専門家によると、正雲の身辺に問題が生じたのは先月のことで、現在は重体だと伝えられている。 正雲は普段スイスに滞在しているが、9・9節を控えて早くから平壌(ピョンヤン)に帰っていたとみられる。

北朝鮮当局は先月末、フランス・パリにある総合病院の医師2人を平壌に急いで呼び、治療をしている、と専門家は伝えた。 医師の専門分野は外科であるため、正雲が危険なスポーツで負傷したか、交通事故など致命的な事故にあったと推定される。 パリから平壌入りした医師2人のうち一人はフランス国籍で、もう一人はスイス国籍。

この北朝鮮専門家は「パリの病院は、2004年に金正日(キム・ジョンイル)の夫人・高英姫(コ・ヨンヒ)氏が乳がんで死亡した病院で、長いあいだ金委員長の親族を治療してきた」と話した。 医師らは北朝鮮に行けば、一度の出張で巨額の治療費を受けるという。 北朝鮮にも医師はいるが、金委員長の親族に対しては下手に治療を行えないため、外国人医師を呼んでいるということだ。

東京=金東鎬(キム・ドンホ)特派員/中央日報 Joins.com
2008.09.11 14:37:18
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104510&servcode=500§code=500


 推測だらけの話ではあるが、跡継ぎの有力候補金正雲に重大事故があれば、親父の心臓に致命的ショックを与えるのは当然だ。

 金王朝崩壊の可能性が大きくなれば、軍部を中心にした集団指導体制になると思われる。国際情勢把握の出来ない軍人達ゆえ、韓国への軍事侵入や、ノドンミサイル乱射などが予想されるから、多角的な対応方法の策定が急がれる。

 福田首相は、このような事態になっても国防に関する基本的な決断が出来ないから、それをやれる人物を自民党総裁に選んで欲しいものだ。
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