陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

<エーデルワイス>の歌:名作映画《サウンド オブ ミュージック》より

2011-08-26 13:50:16 | 読書・映画・音楽
 家族が織り成す深い思いやりとふんわりとした温かさを描いて、世界中から高く評価されたミュージカル映画《サウンド オブ ミュージック》(1965;ロバート・ワイズ監督)。現在でも、ミュージカル映画No.1の地位は揺るがない。

 封切りされた当時の日本でも、大変な人気を呼び、映画の中で歌われた数々の歌は大部分が翻訳されて、往年の有名歌手が紹介した。

 取り分け有名なのは、<ドレミの歌>である。これは、女主人公:家庭教師のマリア・オーガスタ・クチェイラ(ジュリー・アンドリュースが好演)が、子供たちに音楽を楽しく学ばせようと、野外で音符を紹介する歌だが、この映画の代表的な歌唱として今も子供たちの間で愛唱され続けている。

 ここで取上げたのは、主人公ゲオルグ・フォン・トラップ海軍大佐(イケ面のクリストファー・プラマーが演じた)が独唱する<エーデルワイス>の歌で、これも多くの人々に好感を持って受け入れられた。

Edelweiss - Sound of music



 以前このブログで紹介した動画では、そのの半分位経過した所で、エーデルワイスの花が少し姿を見せる。後半部の歌唱は、フィルゼンライトシューレで開かれた「ザルツブルグ音楽祭」の場面で歌われたもの。トラップ大佐が、消え行く祖国オーストリアを思い、感無量になって歌えなくなる。そこへ、マリアと子供たちが励ますように歌い添える。思わず聴衆も引き込まれて、大合唱となった。

 セミ・クラシックの演奏家であり、ヴァイオリニストのアンドレ・リュウ(マーストリヒト生まれのオランダ人)が、この曲を楽しげに歌い上げている。

"Edelweiss" - Andr�・ Rieu


 さて、エーデルワイスは、オーストリアの国花であり、スイスもこの花を同様に国花として扱う。その言葉の意味は、「高貴な白」である。


Edelweiss  (1965)

Poet by Oscar Hammerstein II(1960逝去)
Composed by Richard Rodgers


Edelweiss, edelweiss,
every morning you greet me.
Small and white, clean and bright,
you look happy to meet me.
Blossom of snow, may you bloom and grow,
bloom and grow forever.
Edelweiss, edelweiss,
bless my homeland forever.

(ドイツ語訳)

Edelweiss, Edelweiss,  
Jeden Morgen mich gruessen 
klein und weiss, rein und weiss, 
Du siehst mir aus so froehlich. 
Blume von weiss wie du wachs und blum, 
wachs und blum fuer ewig
Edelweiss, Edelweiss, Meine Heimat gesegnet!


(日本語直訳:茶絽主)

エーデルワイス エーデルワイス
朝を迎え、まずはご挨拶
白く可愛く、清楚な気高さ
私に出会って 嬉しそうだね
雪の花よ、開き育って
永遠(とわ)に咲き誇れよ
エーデルワイス、エーデルワイス
我が祖国を祝福しておくれ
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2 コメント

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Unknown (ミニマリ)
2015-11-14 20:11:40
はじめまして
サウンド・オブ・ミュージックの調べが懐かしくなり
検索しておりましたら。こちらに辿り着きました。
エーデルワイスの和訳は色々拝見しましたが あなた様の訳詞が優しくエレガントだったから、気に入りました。有り難うございます。サウンドオブミュージックは私の母が大好きな映画で
私は物心つく前から繰り返しこの映画を 見せられております。
苦しい時 悲しい時はこの映画を見ると元気が出ます。
お喋りしすぎちゃいました。一言お礼を申し上げたくて ありがとうございます。
ご訪問有難うございます (茶路主)
2017-09-08 03:07:35
ミニマリ様:
当ブログをご訪問いただき、また拙訳をお褒め下さって有難うございます。私がこの映画を最初に観たのは、1966年のこと、確か「テアトル東京」でなかったかと思います。2003年頃、ザルツブルグを訪れ、この映画のロケ場所を丁寧に案内して貰いました。数多い思い出深いシーンが蘇り、大変感動的でした。
 我が家を訪れる小学生たちもこの映画が大好きで、DVD(2枚組吹き替え版)を繰り返し見ています。洋の東西、言語・民族の違いを超えて、子供達にもこの映画の温かみが分かるのでしょうね。

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